法律をゼロから勉強したい貴方はこの記事を読むべし!誰にでもわかりやすく説明します! 『キヨミズ准教授の法学入門 著:木村草太』

2020年8月19日

「法律を勉強してみたいんだけど、難しそう」

「知識武装というくらいだし、法律を知っておいた方が良いですよね。」

「法律について全く何もわかりません。誰かそんな私にもわかりやすく教えて!!!」

こんな貴方向けに、

『法律を勉強したい人が最初に読むべき記事』

という位置付けで説明をしていきます!

 

 私は法学未経験状態から独学で、法律家資格の行政書士試験で合格ラインを超える200点以上を取る事が出来ました。

 

 私も最初は

「自分には無理、無理!絶対難しいもん。パラッと参考書見ただけでワケがわからなかったし」

という状態でした。

 それでも一から順々に勉強することでそこまで成長できました。

 

 つまり、貴方もここから頑張れば、独学でも法律家を目指せるくらいの知識を身につけることは可能だという事です!

 ワクワクしてきますよね!

 

 そんな私がオススメする法学の入門書

『キヨミズ准教授の法学入門 著:木村草太』

 

を元に、誰にでも法律の全体像がイメージできるように説明をしていきます!

 

 内容としては

①、法律を学ぶとどう役に立つの?

②、法学とは何か?

③、法学はどんな勉強をすればいいの?

④、法の種類色々

⑤、法の階級!偉さ

この5点についてです。

 

 この記事を読む事で、全く法律を知らない貴方が、法律の全体像をイメージできるようになります。

 法律を学ぶメリットを知り、勉強する意欲が増します。

 法律を学び始めるキッカケになり得ます。

 

 それでは詳しく見ていきましょう!

 

 

 

法学超初心者向け『法律を学ぶとどう役に立つの?』

 結論:『視野が広がり、問題解決に役立ち、信頼を得られやすくなる』

 

 本の中では法律を学ぶメリットとして4つ示されています。

①、法律の知識は、普通に公私共に役に立つ

②、法的思考能力は公平で、納得できる判断を導ける

③、法的思考は公平で納得が出来るモノなので、周囲から信頼される

④、視野が広くなり、社会問題にも精通するため、問題解決に役立つ

 

 私個人としては、特に①と④は実感しています。

 何かにつけて

「どうせ法律を知らないだろう」

と騙そうとしたり、いいように誤魔化そうとしたりする人は沢山います。

 

 貴方の職場の事務員だってそんな一人かもしれません。

 そのくらい身近な場所に、良いように誤魔化したり、騙そうとする人はいるんです。

 もちろん、相手にも法知識がなくてという場合もあります。

 

 そんな時には

「それ違法ですけど、やります?」

のようにアドバイスをする事も出来るようになるんですね!

 

 ④の視野が広くなり、社会問題に精通するに関しては、純粋にニュースで取り上げられているモノの本質が理解できます。

 

 例えば、政治家や知事関係のニュースで

「100条委員会の設置を検討!」

「沖縄県が国に対して審査請求をしたとのこと!」

等々。

 

他にも

「この法案が閣議決定しました!」

「池袋での暴走車両の運転手だった犯人が逮捕されない!!!」

等々。

 

 このようなニュースを理解できます。

 恐らく貴方は今あげたようなニュースを見聞きしても

「へぇ~そうなんだ」

くらいしか受け止められていませんよね?

 

 それがその場で何が起きているのかを理解出来るようになるんです!

 それによって、世の中の見える視野がとても大きく広がるんですね!

 

 そして、そういった人にはやはり信頼は寄ってきます!

 是非、貴方も法律を学んでそんな一人になりましょう!

 

 

 

法学超初心者向け『法学とは何か?』

 結論:『公平さを求める学問』

 

 法律とか、法学とか似た言葉があるので、ここでは簡単に区別します。

 

 法学とは、法全般を学ぶ学問の事を指します。

 法律とは、法の一種です。

 

 法には様々な種類があり、その中の一つが

『法律』

になります。

 

 イメージとしては、

『法=犬』

だとすると、

『法律=柴犬』

のような関係性ですね。

 

 ここまでは法と法律を使い分けると混乱すると思い、あえて

『法律』

と統一して言ってきました。

 

 しかし、ここでキチンと説明をしたので、以降は使い分けていきますね!

 混乱しないように、再度確認しておいて下さい。

 

『法には色々な種類があり、法律はその中の一つ』

 そして、法学はそんな法を学ぶ学問。

 

 学問なので法学も何かを追求していくわけです。

 その追求するモノは

『公平さ』

です。

 

 つまり、

『法とは公平さをルールにした存在』

という事です。

 

 一つ例を出して法学的な観点で見ていきます。

 例えば、学校で男子と女子に分かれてトイレ掃除をするとします。

 

 そこで女子が

「女子はトイレをキレイに使うから掃除する必要ないよ!男子だけ掃除してね!」

と掃除をしないで帰ろうとしているとします。

 

 すると男子は

「男子トイレもキレイだし!男子も掃除するんだから女子もやれよ!」

と主張します。

 

 これを聞いていた先生はどうすれば良いでしょうか?

 もちろん、そんなに単純な話ではないのですが、これを極端に法学的な目線で判断すると

「よし、男子の言う通りにするか!」

となります。

 

 男子もトイレ掃除をするんだから、女子もトイレ掃除をしないと不公平ですよね。

 

 だから法学的な目線だと

「女子も掃除はしていきなさい!」

と言うわけですね。

 これで公平になりますからね。

 

 他にも、もう一つ公平にする方法はあります。

 女子がトイレ掃除をしないなら、男子もトイレ掃除をしなくて良いとする方法です。

「女子トイレも、男子トイレもキレイだし、今日くらい掃除しなくていいか!」

と言うわけですね。

 

 先生はこのどちらかの判断をすれば公平ですよね。

 法学の基本的な考え方としてはこういった事です。

 

 ここに

『男子トイレは汚いから掃除をしないといけない!』

等、別の条件が加わってくると、事情が変わってきます!

 

 では、

『男子にだけトイレ掃除をさせても公平になるようにはどうしたら良いのか?』

と発展していくわけです。

 

 それが社会では罰則だったり、損害賠償だったり、命令だったりとなってくるわけですね。

 

 それらも全て基本的には

『公平にするため』

の決まりなんですね。

 

 

 

法学超初心者向け『法学はどんな勉強をすれば良いの?』

 結論:『この記事+憲法・民法+お好きにどうぞ!』

 

 さて、法学は

『公平さを追求する学問』

と分かったところで、

「じゃあ、どんな勉強をしたら良いのか?」

の話に入っていきます。

 

 結論を言うと、法学の勉強順のオススメは

①、法の全体像を理解する

(1.5 基礎法学)

②、憲法

③、民法

④、好きな法

です。

 

 まずは法の全体像を理解して下さい。

 その部分はこの記事で書いていることを理解するくらいで問題ありません。

 それぞれの法を勝手気ままに勉強するのでも良いのですが、キチンと学ぶのであれば、法の全体像を理解することから始めましょう。

 

 そして次に、『憲法』を学ぶのが確実です。

 何故憲法からなのかは、後半でも説明しますが、

『全ての法は憲法を元に作られているから』

です。

 

 そのため、

「全ての法の大元である憲法にはどんな事が書かれているのかなぁ?」

と、サラッとでも勉強しておくのが無難です。

 

 この部分に関してはこちらをお読みください。

>>>憲法とは何が書かれているのか?誰にでもわかりやすく説明します。『全日本国民に関係がある法』

 

 次にオススメするのは『民法』です。

 民法は私達の生活で身近な行為全般に関する法律だからです。

 

 例えば買い物。

 私達がお店で毎日のように行っている買い物。

 実はこれも民法にキチンと書かれています。

 

 結婚とか、未成年者とか、出産・死亡

等々。

 私達の生活基盤となっている民法は誰にでも必要な法なので、憲法の次に学ぶと良いと考えます。

 

 ここまで学べば後は、貴方自身が興味を持った法を学び始めて良いと思います。

◎、役所関係に興味があれば行政各法

◎、会社を立ち上げたり、運営することに興味があれば会社法

◎、個人情報に興味があれば、個人情報保護法

◎、事件等に興味があれば刑法・刑事訴訟法

◎、警察官に興味があれば警察法・警察官職務執行法

◎、職場環境に興味があれば労働各法

等々です。

 

 法はあまりにも数が多すぎて、法律家の最高峰である弁護士でも全部は知りません。

 そのため、法律家ではない貴方が全部を網羅しようとするのは無謀です。

 自分に関係ある法や、興味がある分野の法を学びましょう。

 

 なお、

(1.5 基礎法学)

としていましたが、余裕があれば基礎法学を序盤に学ぶのもありです。

 法律用語等についての分野です。

 

 ただし、法律家にならないのなら、普通に憲法や民法の入門書を読んでいれば基礎的な用語は説明されていますので、わざわざ

「勉強するぞ!」

と意気込む必要はありません。

 

 本格的に基礎法学を勉強すると正直、法学そのものが嫌になると思います。

 

 実は

『基礎』

と付いてはいますが、難しかったり、面倒だったりします。

 行政書士受験生の多くが嫌う分野の一つですね!

 

 専門家を目指す人達でも嫌で、避けたい分野ですから、この基礎法学を序盤で勉強することで法学の勉強そのものが挫折してしまうのはとても残念です。

 だからオススメはしないので()にしました。

 

 なお、この勉強順はあくまでも私個人の見解ですので、この通りに勉強しなくても良いですよ!

 続けられるのが一番です!

 

 

 

法学超初心者向け『法の種類色々』

 結論:『法は視点によって色々と分けられる!』

 

 前項で、法は無数にあると言いました。

 そのため、幾つかの種類に分類する事が出来ます。

 視点によって分け方は幾つかあるのですが、ここでは2つの分け方を紹介します。

 

 この2つの分け方だけ覚えておけば問題ありません!

①、『法の形による分類』

②、『法の性質による分類』

です。

 

 このように見るとちょっと難しそうに見えますが、そこまで難しくはないので、一緒に見ていきましょう!

 

 

<法の形による分類>

 これは法の形に着目して分類する方法です。

 

 この分類だと2つに分けられます。

『文章になっている法(成文法)』

『文章になっていない法(不文法)』

です。

 

 文章になっている法は分かりますよね?

 私達が一般的に法と思っているモノは全部文章になっていますからね。

 

「民法第何条何項に基づいて~~~」

みたいに。

 

 民法とか、憲法とか、刑法とか、法に名前がついているものは全部、文章になっている法です。

 

 さて問題はもう一つです!

 恐らく貴方は

「えっ!文章になっていない法なんてあるの?」

と思ったかもしれませんが、あるんです!

 

 ここで難しい事は言いませんが、

『習慣が法の性質を持ってしまったモノ』

『過去の裁判結果』

等が文章になっていない法(不文法)になります。

 

 

<法の性質による分類>

 もう一つの分類も見ていきます!

 さっきまでとは違う分類ですので、文章云々は忘れて下さい。

 

 もう一つ知っておくべき法の分類は

『法の性質による分類』

です。

 

 この分け方も2つに分けられます。

『公法』と『私法』

です。

 

 これらの違いもとても簡単です!

『公法とは、公的機関向けの法』

『私法とは、一般人向けの法』

これだけです。

 

 公的機関向けの法律以外は全て私法との認識で問題ありません。

 とてもシンプルですね。

 

 これら二つの分類。

『文章になっているかどうか?』

『公的機関向けかどうか?』

法の分類方法はこの2つだけ抑えておいて下さい。

 

 

 

法学超初心者向け『法の階級!偉さ!!』

 結論:『憲法が最強!!!』

 

 法は無数にあるので、当然どこかで矛盾し合う法も出てきます。

 そのように法同士で対立関係になった場合、どうするのか?

 

 それは

『階級の高い法を優先する』

という決まりがあるんですね!

 

 つまり、法には階級があるんですよ!!!

 階級が高い方からご紹介します!

 

憲法 > 法律 > 条例

 

 他にも細々したモノはあるのですが、ゴチャ付くので、シンプルに基本的な階級関係はこんな感じです!

 

 憲法とは、全ての法の元です。

 法の王様だとイメージして下さい。

 誰も憲法(王様)には逆らえません。

 全国民が守らなければならない法です。

 

 法の王様である憲法を変更するためには、国会の承認と国民投票が必要になります。

 

 

 2番目に偉いのが法律です。

 ここで出てきました!!!

 序盤で言ったように幾つかある法の種類の中で、2番目に偉いのが法律になります。

 法律も2番目に偉いだけあって、全国民が守らなければならない法です。

 

 法律を変えるためには国会の承認が必要になります。

 国民は直接意見できません!

 国民が法律に意見する手段は、国会議員を選ぶ選挙だけです!

 

 

 3番目に偉いのが条例です。

『青少年健全育成条例』

とか

『ゲーム規制条例』 

とか聞いた事があると思います。

 

 条例は一番階級が低いだけあって、守らなければならない者の範囲が狭くなります。

 守らなければならない人は、各都道府県民になります。

 つまり、都道府県ごとの決まりごとが条例なんですね。

 

 一番弱い条例を変えるためには、都道府県議会の承認が必要です。

 こちらも法律と同じように、県民が直接意見は出来ません。

 県議会議員選挙で意思表示をします!

 

 

 このように、違う階級同士で対立になったら、高い階級を優先すれば良いので簡単に決着がつきます。

 

 しかし、ここで大きな問題になるのが同じ憲法同士、法律同士、条例同士で対立が起きた場合です。

 その場合には偉さは同じなので、中々簡単には決められません。

 

 そのような場合には裁判が行われます。

 裁判でどっちが優先かを考えて選ぶイメージです!

 

 

 憲法以外は議員を選ぶ選挙で、自分の感覚に合った議員さんに投票するしか法に対して意思表示が出来ません。

 だから

「選挙は大事!選挙に行きましょう!」

と騒がれるわけですね。

 

『投票に行かない=どんな法律を作られても受け入れる』

とされてしまい得るわけですね!

 

「良いと思う議員がいないから選挙に行かないんだよ!」

と言う場合は、無記名投票をして下さい。

 

 無記名投票こそ、その

「投票したい良い議員が一人もいない」

の意思表示ですので。

 

 だから投票に行かないのは

「どんな法律も受け入れる」

という意思表示に近いんですね。

 

 全然意思表示としての意味合いが違うんですよ!

 

 ここまで法の全体像を見てきて、

「何か法律のクイズを出して下さい!ちょっと解いてみたい!」

と思った貴方はこちらをどうぞ。

>>>【貴方もチャレンジ!】面白い法律クイズから法律の未熟な部分を学ぶ!

 

 

まとめ

 慣れない法学について、ここまでお疲れ様でした。

 とりあえず、法学を学ぶ上でこれだけ抑えておけば、全体像のイメージは大丈夫です!

 

 それでは

法律をゼロから勉強したい貴方はこの記事を読むべし!誰にでもわかりやすく説明します!

についてまとめて終わりにします。

 

 法律を学ぶとどう役に立つの?

 視野が広がり、問題解決に役立ち、信頼を得られやすくなる

 

 法学とは何か?

 公平さを追求する学問。

 

 法学はどんな勉強をすればいいの?

①、法学の全体像を知る

②、憲法

③、民法

④、お好きにどうぞ!

 

 法の種類色々

 『文章になっている法かどうか』

 『公的機関向けの法かどうか』

 この2つの分類を知っておけば問題なし!

 

 法の階級!偉さ

1番目に偉い 憲法

2番目に偉い 法律

3番目に偉い 条例

 

 同じ階級同士で対立したら裁判で決める。

 

 

 ここまで読んで頂きありがとうございます。

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