『総裁選挙とはなに?』1からこっそり学びたい社会人にわかりやすく、簡単に説明します。

2021年9月10日

 2021年9月~10月にかけて、自民党総裁選挙衆議院議員総選挙が行われます。

 その関係でテレビやSNS等では連日、情報合戦が行われています。

 しかし、この動きを見て

「ごめん、これって今何が起きているのかわかってないんですけど。」

「総裁選?総選挙?何言ってるの?自分で調べても難しくてわからない!」

「私よく理解してないけど、今更恥ずかしくて人に聞けない!誰か政治について何も知らない私にコッソリと、1からわかるように教えてよ!!!」

こんな大人の心の声が多く聞かれます。

 

 そこで今回は

『総裁選挙とはなに?』

を出来るだけ難しい言葉を使わず、多くの人が難しいと思う部分も噛み砕いて、わかりやすく簡単に説明します。

 正確さよりもイメージしやすさ重視で行きますので、既にある程度分かっている人向きではありませんのでご了承下さい。

 

 この記事を読むことで、政治が難しくて何も知らないという人でも

◎、総裁選挙は何の選挙なのか知ることができます

◎、テレビ等で行われている報道合戦の中身を理解できます

◎、同僚などとの会話の中で、わかっている雰囲気を出して誤魔化す必要性がなくなります

 

 なお政治や選挙を見る上で、参考になるのが右翼・左翼の考え方についてです。

 そのためこちらの記事を先に読んでおくと、今までの見え方と違って見えるかもしれません。

>>>『右翼と左翼の違いとはなにか?』簡単にわかりやすく、具体例を出して説明します。

 

 それでは総裁選挙について、何も全く分かっていない人は私と一緒に見て行きましょう!

 

 

 

政党の代表者を決める、政治家による選挙

 総裁選挙とは

『政党の代表者を決める、政治家による選挙』

です。

 

「つまり選挙だけど、私達国民による投票はないってことですか?」

と疑問に思うかと思いますが、その通りです。

 総裁選については、私達国民による選挙はありません。

 あくまでも政治家による、彼らの代表を決めるための選挙です。

 

 このように言うと

「政治家の代表・・・という事は、総理大臣を決める選挙って理解でオッケー?」

と考える人もいるかと思いますが、それは違います。

 総理大臣は政治家の代表ではありません。

 この辺りがゴチャゴチャしていて混乱してしまうんですよね。

 

 という事で、この辺りも含めて3点

①、政党ってなに?

②、総理大臣との関係性

③、総選挙との違い

 

 この時点で難しくて嫌になってきているかもしれませんが、一つずつキチンとわかるように説明をしますので、更に詳しく一緒に見て行きましょう!

 

 

 

①政党ってなに?

<学校でクラス委員長を決めるイメージ>

 先程は大きく政治家の代表者を決めるといいましたが、厳密には政治家全体の代表者ではなく、政党の代表者を決める選挙になります。

 そこで政治がわからない人は、この政党が何なのかがわかりませんよね。

 そのため、まずは政党について説明をします。

 政党とは、

『同じ目的を持つ政治家の集まり』

です。

 

 政治の世界は何でも投票、投票で物事が決められます。

 そのため、

「何かを実現させよう!」

と考えた時には、自分の考え方や意見に賛成して投票をしてくれる仲間が必要なんですね。

 そのため政治家は仲間集めを行います。

 しかし、みんながみんな同じ考えとは限りませんので、その考え方の違いごとに幾つかグループが出来上がります。

 それが政党ですね。

 

 これは学校や職場でも同じですよね。

 例えば、クラス委員長を決めるとき、多数決で決めることが多いです。

 そこで、友達が多い人気者が票を集めやすい傾向にありませんか?

 政党も同じなんですね。

 前もって仲の良い人同士で集まっておけば、いざ何か意見を出したり、何かを始めようとしたときに票を集めやすくなるわけです。

 そのための集まりが政党になります。

 そんな政党の代表者を決める選挙が今回の総裁選挙なんですね。

 

 

<色々なクラスがある>

 学校でも

 1年1組のクラス委員長を決める。

 1年2組のクラス委員長を決める。

のように各クラスごとに代表者を決めますよね。

 政治ではこれが

 自民党のクラス委員長(総裁)を決める

 立憲民主党のクラス委員長(総裁)を決める

のように、クラス名と委員長の役職名が難しい名前になっているだけです。

 

 厳密にはちょっと違いますが、

「政治家が”1年1組の委員長さん”なんて呼ばれていたら恥ずかしい!」

ということで難しい言葉を使っているなんてイメージでも、仕組みを理解する上では問題ないと思います。

 今日本にはどれだけのクラスがあるのかは、こちらを参照下さい。

>>>ウィキペディア『日本の政党一覧』へのリンク

 

 2021年の今回もそうですし、それ以外の時でも、主にテレビ等で騒がれるクラスの委員長決め選挙(総裁選挙)は、一番規模の大きいクラス(政党)の代表者を決めるときです。

 今回は、”自民党”という名前のクラスの、クラス委員長を決める選挙です。

 そして今はこのクラスが一番大きいから注目を集めやすいので、沢山報道されているわけですね。

 これで、今だけではなく、毎回騒がれている総裁選挙について何となく理解できましたかね。

 

 2021年の出馬を表明している人達が、総裁になったらやりたいこと等の中身については別記事にて作成予定です。

>>>2021年自民党総裁選挙、各立候補者の打ち出している政策内容とは?(別記事にて作成予定)

 

 

 

②総理大臣との関係性

<3つの権力>

 次に

「え?政治家の代表者を決めるなら、総理大臣じゃないの?」

の疑問に対しても説明をしていきます。

 総理大臣と総裁の違いは

『行政の長と、立法の長』

という違いがあります。

 

「急に難しい言葉を使って、ひどい!」

との声が聞こえてきそうなので、これもキチンと説明します。

 日本には大きく3つの大きな権力があります。

 それが

立法:法律を作る権力

司法:法律を判断する権力

行政:法律を実行する権力

です。

 このように分けて、それぞれの権力が暴走しないように監視しあっているんですね

 

 だから、

立法は、司法や行政を監視しており、彼らが暴走したら彼らにペナルティを付けることができます。

司法は、立法や行政を監視しており、彼らが暴走したら彼らにペナルティを付けることができます。

行政は、立法や司法を監視しており、彼らが暴走したら彼らにペナルティを付けることができます。

 このように3つの権力が存在しているので、それぞれの権力ごとにクラス委員長(代表者)がいるんですね。

 

 立法のクラス委員長は、先程も説明した総裁(クラスが複数あるので、何名もいますが)

 司法のクラス委員長は、最高裁判所長官。

 行政のクラス委員長は、総理大臣。

 

 

<わかりにくい原因>

「そんな難しい名前を使い分けないで、全部同じ名前にした方がわかりやすいのにねぇ~」

と感じる貴方の気持ちはもっともですが、このような難しい名前で呼ばないと締まらないんでしょうね。

「日本の行政のトップ、お花組組長!」

では流石にちょっと恥ずかしいですからね。

 

 ともかく、総理大臣は行政、つまり役所のトップ。

 一方の総裁は立法、つまり政治家・議員のトップ。

という感じで、違う権力のトップということなんですね。

 

 この辺りの違いが分かりにくい原因は、

◎、総理大臣は政治家から選ばれる

◎、まず間違いなく総裁が総理大臣になる

という風潮があるからです。

 つまり、総理大臣は総裁でもある場合がほとんどなんですね。

 だからゴチャゴチャしてわかりにくいんですよね。

 

 全く別の存在だけど、同じ人が両方やっているのでわかりにくいとか、ただでさえ政治云々は難しい事ばかりなのに勘弁して欲しいですよね。

 

 

 

③総選挙との違い

<総選挙は入試試験!?>

 最後に総裁選挙と総選挙の違いについて見て行きます。

「漢字一文字が違うだけじゃん!」

という事で、これもややこしいですからね。

 総選挙は

『政治家(国会議員)を決めるための、国民による選挙』

になります。

 

 総裁選挙は、政治家の代表者を決める、政治家による選挙ですが、

 総選挙は、政治家を決める、国民による選挙です。

 そのため、総選挙の時は私達が選挙に行くことになります。

 なお総選挙とは略語で、厳密には”衆議院議員総選挙”と言います。

 

 ここに衆議院、参議院なんて新たな言葉を持ってくると混乱するだけなので今覚える必要性はありません。

 これを知らなくても今のところ理解するためには何の問題もありませんので、私は総選挙を政治家を決める選挙と言っていきます。

 

 これも学校で例えるなら、

「誰を学校に入学させようかなぁ?」

を決める、入試みたいなことです。

 ただし実際の学校と違って、入試の内容がテストではなくて投票によって決められることになります。

「入試が投票って、理不尽!」

と感じるかもしれませんが、政治家はそうやって選ばれなければならない宿命なんですね!

 

 だから私達の投票によって選ばれなければ、彼らは無職になり得ます。

 学校で言うなら浪人生になります。

 よく頻繁に

「選挙へ行こう!」

と言われますが、それは日本の政治を考えるというだけではなくて、

「彼らを無職にするか?政治家先生にするか?」

を選んでいるわけです。

 

 

<選挙で人気者に票が集まる理由>

 だから政治家になって何をどうしたいのか?の政策の内容だけではなくて

「好きか嫌いか?人気がある人かどうか?」

で票を集める人もいるんですね。

「私この人のこと好きだから、無職になんてさせられない!」

みたいなイメージですね。

 

 それが総選挙になります。

 総選挙は国民からの人気が重要なので、政治家が街頭に出て私達国民に色々とアピールをします。

 一方の総裁選挙は、国民ではなく政治家からの人気が重要なので、政治家同士で色々と探り合いをします。

 

 2021年はこの二つの選挙が同時期に行われるので、ゴチャゴチャしてややこしさが増しているんですね。

 見分け方は、

◎、政治家の人気集めは総裁選挙

◎、国民の人気集めは総選挙

です。

 

 これで今頻繁に報道されている政治の内容が何となくイメージできたのではないでしょうか?

 恐らくこれでも一度見ただけでは

「あれ?どれがどっちだったっけ?」

とわからなくなると思いますので、何度も確認しに来てください。

 

「私は人気じゃなくて、政治家が何をしたいのかで決めたいです!」

という人のために、各政党・政治家のやりたいことの中身は別記事にて作成予定です。

>>>2021年衆議院議員総選挙の中身をわかりやすく説明(今後作成予定)

 

 自民党総裁選挙に関しての各候補者の政策内容はこちらです。

>>>自民党総裁選2021『出馬表明をしている候補者の政策内容』をわかりやすく簡単に説明します。

 

 

 

まとめ

 総裁選挙とは、政党の代表者を決める、政治家による選挙になります。

 

 その上で多くの人がつまづく部分3点

①、政党ってなに?

 『同じ目的を持つ政治家の集まり。政治は何でも投票で決められるので仲間集めが必要なため』

 

②、総理大臣との関係性

 『総裁は政党の代表者。総理大臣は行政(別権力)の代表者』

 

③、総選挙との違い

 『総選挙は国民による選挙。政治家の入試試験のようなイメージ』

 

 これで総裁選挙は何の選挙なのか知ることができましたよね。

 これで貴方は、テレビ等で行われている報道合戦の中身を理解できるようになっています。

 今日から同僚などとの会話の中で、

「あぁ~選挙ね。結局誰が選ばれても同じなんだよねぇ。」

みたいに、わかっている雰囲気を出して誤魔化す必要性がなくなりましたよね。

 

 難しくて、しかも似たような言葉が沢山出てくるので、一度読んでわからないのは当然です。

 そんな時には、ブックマークでもして、また何度でも読みに来てください。

 そして、このくらいの噛み砕き具合がちょうど良く感じる貴方な是非、他の記事も読んでいってください。

 

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>>>『ブログを応援する方法』ブロガーがこれをして貰えたらメチャクチャ喜ぶこと6選と注意点

 

 

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