今Lineで何が起きているのか?ブロックチェーンと仮想通貨事業が開始された目的。誰にでもわかりやすく説明します。〔知らないと損!〕
貴方はSNSのLineを使っていますか?
もしも、使っているなら、そんな貴方が知っておくべき重大な出来事が起きました!!!
それは2020年8月6日、
『Lineの発行する仮想通貨Linkが日本に上場したこと』
です!!!
「はぁ、仮想通貨ですか。ゴメン、興味ないです」
「仮想通貨とかまだあったんだwww」
と思ったそこの貴方。
貴方が興味を持つ、持たないに関係なく、この出来事はLineを使っている以上は関係してくる大きな出来事です。
そして、これを知っているとLineをかなりお得に使えるようになります。
仮想通貨に全く興味がなくても、
「今貴方の使っているLineで一体何が起きているのか?」
は知っておいて損はないですよね?
その部分を誰にでもわかりやすく説明していきます!
Lineユーザーの貴方が知っておくべきことは
◎、Lineは今何をしたいのか?
◎、Lineブロックチェーンで出来る事
◎、Lineが仮想通貨Linkを作った目的
この3点です。
この記事を読むことで、今Lineで何が起きているのかを知る事ができます。
Lineを上手く使う事で収入を得るアプリとして使う事が出来るようになります。
これはLineだけの話ではなくなってきているので、時代の流れの一端を知ることが出来ます。
それでは今Lineで何が起きているのかを見ていきましょう!
ここからLineが変わる『Lineは今何をしたいのか?』
結論:『Line経済圏を作りたい』
<ブロックチェーンは仮想通貨ではない>
「別に今のままでも不満はありませんよ。変わる必要ないよ」
「Lineは一体何をしたくてブロックチェーンだか、仮想通貨だかに手を出したの?」
と思いますよね。
日本では
『ブロックチェーン=仮想通貨=詐欺』
のイメージがとても根強いですからね。
しかし、それらは全部誤りです。
ブロックチェーンは、今の資本主義社会の概念そのモノをぶち壊すほどの革新技術だから、まだ社会に受け入れられていないだけです。
そして、そのブロックチェーン技術を活用すると、日本銀行等のような国家機関じゃなくても、私達個人でも通貨を発行できるようになります。
そうして生まれたのが仮想通貨です。
この辺りの更に詳しい説明はこちらをお読みください。
>>>ブロックチェーンとは何かを、小学生にでもわかるように説明します
>>>仮想通貨とはなに?誰にでもわかりやすく説明します。「何に使うの?なんで必要なの?」【超初心者向け入門】
<経済圏とは>
ではLineは一体何のためにこれらのブロックチェーン技術や仮想通貨の導入を始めるのでしょうか?
その目的は
『Line経済圏を作りたいから』
と説明しています。
Line経済圏。
つまり、Line関連業者だけで生活ができてしまうような形のことですね。
今現在日本で存在しているのは
『楽天経済圏』
が最も有名ですよね。
楽天市場での買い物を基盤とし、楽天カード、楽天銀行、楽天デリバリー、楽天電気、楽天・・・・
と、楽天のサービスだけで生活サービスが完成します。
そして、楽天経済圏に住んでいる人には楽天経済圏内で住んでいる限りは通貨として不便なく使える楽天ポイント。
楽天のサービスを多く使えば使うほど還元率はドンドン高まり、楽天ポイントが沢山貰える仕組みになっています。
楽天のサービスを使えば使うほどお得なので、ヘビーユーザーが沢山出て来るという事です。
楽天経済圏はそのような形になっています。
Lineが同じスタイルにするかどうかはまだ分かりませんが、このような経済圏をLineも作りたいのだそうです。
これはGAFAM(ガーファム)と呼ばれる、世界的大企業に対抗する手段の一つとして有力視されている戦略の一つです。
<停滞は衰退>
この取組みを見て私は
「Lineは生き残りのために本気なんだ!」
と捉えています。
普段の生活の中ではあまり意識していないかもしれませんが、今の時代は
『停滞=衰退』
と言われています。
そのため、
「今のままで問題ないのに」
と思われている時点でLineに未来はないんです。
だからLineに限らず、企業は色々とやるわけですね。
ではLine経済圏を作るとして、何故ブロックチェーンという技術なのでしょうか?
Lineがブロックチェーンを導入すると何がどう変わるのでしょうか?
それらについても分かりやすく見ていきましょう!
ここからLineが変わる『Lineブロックチェーンで出来る事』
結論:『新たなサービスがドンドン生まれていく』
これからLineが独自に開発した
『Lineブロックチェーン』
について見ていきます。
しかし、貴方は
「そもそもブロックチェーンが何だか知らないんですけど!」
と思っていますよね。
そのため、出来れば先にこちらの記事を読んで、何となくブロックチェーンをイメージできる状態で読んで欲しと思います。
>>>ブロックチェーンとは何かを、小学生にでもわかるように説明します
では、Lineが独自のブロックチェーンを開発し、導入した目的を説明します。
その目的は大きく3つ。
①、コンテンツの透明性・安全性の確保
②、ユーザー証明の利便性と安全性の確保
③、Line経済圏の基盤
です。
それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
<①、コンテンツの透明性・安全性の確保>
ブロックチェーンを使うと、改ざん不可能になるので、それだけでコンテンツ・情報の透明性が確保されます。
更に、悪意を持った人物からの改ざんも出来ないためとても安全です。
ブロックチェーンを使うだけで、自動的に高いレベルでこれらが担保されるんですね。
<②、ユーザー証明の利便性と安全性の確保>
「Lineはセキュリティがなぁ~」
と思っている人も多いと思います。
しかし、ブロックチェーンを導入するとその部分も問題解決です!
ブロックチェーンはハッキングに物凄く強い技術なので、安全性が確保されます。
なにせ、今までブロックチェーンのセキュリティが破られたことはまだ一度もありませんからね。
「いやいや、過去にコインチェックで仮想通貨が盗まれてるじゃん」
と思った貴方は情報通ですね!
しかし、あの事件はブロックチェーンが破られたのではなく、コインチェックの管理体制がズサンで、コインチェックのネットワークが破られただけです。
そのため、ブロックチェーンで管理していくのなら、今後
『個人情報が破られた=Lineの管理体制の問題』
ということになりますね。
ブロックチェーン自体はまだ一度も破られていません。
<③、Line経済圏の基盤>
先ほどから言っている通り、Lineはこのブロックチェーンを導入することでLine経済圏を作りたいわけです。
そこでLineは経済圏を作る為には
「利用者」
「生産者」
「貢献者」
の3者が必要だと考えています。
利用者はアプリを使っている貴方です!
生産者は、Lineのブロックチェーン上でアプリを開発したり、何かサービスを提供したりする業者です。
ブロックチェーンを導入すると、それらが可能になります。
そして最大の特徴が最後の
『貢献者』
です。
恐らく資本主義経済の中では聞き慣れない存在だと思います。
ブロックチェーンや仮想通貨で実現する
『価値経済』
という世界では既に常識なので、この機会に言葉だけでも頭に入れておいて下さい。
(価値経済の詳しい説明は別の機会に)
この貢献者とは、
『Lineのために貢献する人物』
の事を指します。
「Lineって良いよ!」
と宣伝する人。
「貴方もLineやろうよ!」
と友人を誘う人。
これらも貢献者です。
他にもLineブロックチェーンを活用する業者。
アプリ開発をする業者
等もLine経済圏を活発にする貢献者です。
このように、個人でも、業者でも関係なく、Lineのために貢献する存在を貢献者と呼びます。
『これら3者が居て初めてLine経済圏が出来上がる!』
と考えているわけですね。
そして貢献者を創出するためにはどうしても仮想通貨が必要になります。
その仮想通貨を作る為にはブロックチェーンが必要なので、Lineは独自のブロックチェーン
『Lineブロックチェーン』
開発・導入したわけです。
では何故貢献者を作る為には仮想通貨が必要なのでしょうか?
そこで次に仮想通貨Linkについても見ていきましょう!
ここからLineが変わる『Lineが仮想通貨Linkを作った目的』
結論:『貢献者への報酬』
<貢献者への報酬>
『LineはLine経済圏を作る為に貢献者を作りたい。』
ここまではいいですね?
では貴方に一つ質問です。
「Lineのために無償で働けますか?」
無理ですよね?
「Lineのために貢献するなら何かくれ!」
と思いますよね。
よっぽどのLineファンじゃない限り、無償でLineのために行動する人はいません。
そのため、Lineに貢献する人を作るためには報酬を作る必要があるんです。
その報酬こそが
『仮想通貨Link』
です。
Lineはこのように考えているんです。
「今でもLineに貢献してくれているユーザーが一杯いる」
「でも、彼らに何も返せてないなぁ」
「Lineに貢献している彼らに見合うだけの報酬を還元したい」
と。
それを実現するための報酬として仮想通貨Linkを独自に作ったんです。
この仮想通貨Linkはラインペイや円にも変えられます。
ただし、仮想通貨なので円に変える時には仮想通貨販売所を通す必要はありますが。
2020年8月現在、Linkを扱っている日本国内の仮想通貨業者は
だけです。
Line傘下の企業です。
これこそが、最初にいった
『仮想通貨Linkが日本に上場した』
という出来事になります。
つまり、今後は貴方が
「Lineって最高!」
と何かしら貢献する行動をすると、貴方に仮想通貨Linkが付与されるようになるわけですね。
そして、Linkは日本円に変えられるので、実質的に収入になるわけです。
どのような形で貢献度を測るのかはまだわかりませんが、貢献者への報酬という制度を導入している他のサービスを見る限り、
『いいね』
の数は何かしら関係してくるようになると思います。
<何故仮想通貨じゃないといけないのか?>
ここで貴方はこのように思いませんか?
「それって別に円で良くない?何で仮想通貨なの?」
と。
そこにもキチンと理由があります。
それを理解するためにはこちらの記事で仮想通貨の特徴を一度把握して貰えるとより理解が深まります。
>>>仮想通貨とはなに?誰にでもわかりやすく説明します。「何に使うの?なんで必要なの?」【超初心者向け入門】
「円で良くない?」
と思った貴方は恐らく日本国内しか見えていませんよね?
しかし、Lineユーザーは日本人だけではないんですね!
となると、Lineへの貢献度合いの報酬が円だと、海外の人にとっては不便じゃないですか?
更に、為替変動があるので平等に報酬を還元する事も出来なくなります。
しかし仮想通貨は世界共通通貨ですから、どこの国の人に対しても平等に還元できるんですね。
貢献したら、貢献しただけ、平等に報酬を還元する。
そのためには、今存在している各国のお金(円やドル等)ではなく、仮想通貨が最も平等で適したモノなんですね。
「じゃあ別にビットコインでよくない?」
と思うかもしれませんが、そこは
『Line経済圏を作る』
ということで、独自の通貨にこだわりたいのかと思います。
<仮想通貨Linkは投資用ではない!>
ここまで見てきてわかるように、Line独自の仮想通貨Linkは
『Lineユーザーの貢献への報酬』
として作られました。
そのため、
「Linkを売り買いして儲けてやる!」
と考える人は二の次、おまけです。
仮想通貨Linkは投資としてではなく、報酬と捉えるのが健全な捉え方になります。
そのため
「買いですか?」
という感覚は持たないことをオススメします。
『Linkは報酬』
これを忘れないで下さい。
そもそも
『販売所』と『取引所』
の違いみたいな基礎中の基礎すら知らない人は仮想通貨を売り買いすべきではありません。
私は仮想通貨取引を貴方にオススメしません。
Linkの取引を貴方にオススメする人がいたら、貴方のことを本気で考えていない、何か裏がある人物だと思って問題ありません。
まとめ
それでは
『今Lineで何が起きているのか?ブロックチェーンと仮想通貨事業が開始された目的。誰にでもわかりやすく説明します。〔知らないと損!〕』
についてまとめて終わりにします。
Lineは今何をしたいのか?
Line経済圏を作りたいと思っている。
Lineブロックチェーンで出来る事
①、コンテンツの透明性・安全性の確保
②、ユーザー証明の利便性と安全性の確保
③、Line経済圏の基盤
Lineが仮想通貨Linkを作った目的
全世界にいるLineユーザーからの貢献への報酬還元を行うため
ここまで読んで頂きありがとうございます。
是非、他の仮想通貨シリーズの記事も宜しくお願いします。
私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。
①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。
②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。
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