『右翼と左翼の違いとはなにか?』簡単にわかりやすく、具体例を出して説明します。

2022年11月14日

 軍歌を大音量で流しながら走る車(街宣車)うるさい!!!

 恐らく、貴方も一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

 あれは右翼団体の車です。

 日本にはこれに似た団体として左翼団体というモノもあります。

 そのため

「右翼とか、左翼とか違いはわからないけど、どっちも同じようなモノでしょ?」

「右翼とか、左翼とか、調べても難しくてわからない!私にもわかるように教えて!」

等々、様々な声が聞かれます。

 

 そこで今回は

『右翼と左翼の違いとはなにか?』

を簡単にわかりやすく、具体例を出しながら説明していきます。

 この記事を読む事で

◎、右翼と、左翼の違いを理解することができます

◎、日常生活や選挙等にも大きく関わるので、物事の見え方が変わったり、選挙の参考になります

◎、考え方に関係するモノなので、自身の考え方や性格を見直すキッカケになります

 それでは、右翼と左翼の違いについて一緒に見ていきましょう!

右翼と左翼の違いとは?

<右翼・左翼は考え方>

 右翼と左翼の違いとは

『変化を嫌うか、変化したいかの考え方の違い』

です。

 細かい部分まで色々と見て行くと難しいのですが、実は根本的な部分だけを見ると、右翼と左翼の違いはとても簡単です。

 それこそが、

「変化することに対してどう捉えるか?」

の違いなんですね。

 だから

『(右翼・左翼)思想』

なんて言うわけです。

 思想・つまり考え方の話になります。

<右翼・左翼は誰でも持っているモノ>

 変化を嫌うか?変化を好むか?の考え方なので、右翼・左翼の問題は私にも、貴方にも少なからず関係することになります。

 変化したくないと考えるときもあれば、変化したいと考えるときもあるわけですからね。

 突き詰めていくと、このくらい身近なモノなんですね。

 

 しかし、世間的に右翼・左翼との言葉が使われるときには、個人個人の好みの枠を大きく超えたところで使われます。

 では、世間的に問題視される右翼や左翼とはどんな時に使われるのか?

 それは、どちらの思想でも極端に行き過ぎた考えを持ってしまった場合です。

 という事で、その行き過ぎてしまった人達のことも含めて、右翼と左翼思についてもう少し詳しく見てみましょう!

右翼とは?

<右翼思想とは?>

 右翼思想とは、

『変化を嫌う考え方』

です。

 貴方の会社にもいませんか?

 何か新しい取り組みや、新しい技術導入の提案をすると

「それやる意味ある?」

「今までのやり方を今変える必要ないでしょ!」

「私は反対だ!もし失敗したらお前が責任を取れよ!」

等と何かしら理由をつけて、変化を嫌う上司。

 

 そういった変化を嫌う考え方は、右翼思想になります。

「昔は良かったなぁ~。それに比べて今は」

という感じの考え方ですね。

「あっ!それ私のことだ!」

と心当たりのある貴方は、考え方が右翼寄りなのかもしれません。

<右翼思想も悪いわけではない>

 ここで勘違いして欲しくないのですが、

『右翼寄りの考え方が悪いと言っているわけではない』

ということです。

 そのように変化を望まない人は、現状が安定しており、その安定を継続することと、それが壊れるリスクを天秤に掛けて変化を受け入れない方が良いと判断しているだけです。

 だから組織の中で右翼寄りの考えをする人は、役職者に多いんですね。

 自身の判断一つで会社の行く末、社員達の人生に大きな影響が出てしまうわけですから、リスクを考えての慎重な態度は理解できます。

 

 先ほども言いましたが、これだけなら別に社会問題になるようなことはなく、少なからず誰にでもある考え方です。

 問題になるのはこの右翼的な考え方が行き過ぎて、極端なところまで突き抜けてしまった場合なんですね。

 この右翼思想が極端なところまで突き抜けた考え方を

『極右(きょくう)』

といいます。

 いわゆる”右翼団体”と呼ばれている組織に所属している人達に多いですね。

 あの軍歌のようなものを大音量で流しながら走っている黒塗りの車の人達です。

 では、極端なところまで突き抜けた”極右”はどのような考え方なのかを見ていきましょう!

<極右の考え方とは>

 極右と言われる考え方は

『天皇(=神様の祖先)という日本神話時代の日本を理想とする考え方』

です。

 天皇という存在についてはこちらをお読みください。

>>>天皇とは何なのか?わかりやすく説明します。『社会』『憲法』

 難しい言い方は止めましょう。

 要は

「天皇のためならなら死ねるくらいの人間しか認めない」

という感じの考え方です。

 そのため

「今の日本は西洋かぶれして穢(けが)れてしまっている!粛清(=取り締まって排除すること)してやる!」

のように嘆いているので、時には攻撃的になることもあるわけです。

 そのため

『右翼団体=暴力的』

とのイメージが強いわけです。

(実際は右翼団体に所属している人みんながそうではないんですけどね!根本には日本や日本人好きがあるわけですから当たり前ですね。)

 

 何となく右翼についてイメージできたところで、次に左翼についても見て行きましょう!

左翼とは

<左翼思想とは>

 左翼思想とは

『変化をしたい考え方』

です。

 これだけでも右翼とは真逆の思想を持っていることがわかりましたよね。

「どっちも同じようなモノでしょ?」

どころか、真逆だったんですね。

 

 会社の例でいうなら、

「あれやりましょう!これもやりましょう!」

と、何かにつけて新しいことを始めたがる職員さんっていませんか?

 そのような人は左翼寄りの考え方を持っているんですね。

(web3の情報発信をしているくらいですし、私はどちらかというとこちら側です)

 そのため左翼寄りの考え方は若手の人に多い傾向にあります。

<左翼思想も悪いわけではない>

 こちらも

「手当たり次第に変化ばかり求めて、何一つ成就させないまま変化ばかり追い求めてもダメでしょう!当然変化を受け入れるということは、その分だけのリスクも伴うわけだから。」

と感じると思います。

 しかしこれも度合いの話で、変化の時代と呼ばれる今の時代に、がっちりと守りに入るのもリスクが高いと言えます。

 社会の変化に対応しつつ、残すところは残すくらいの適度なところがあると良いのかもしれませんね。

 

 と、一見今の時代に合っていそうな左翼思想ですが、こちらも行き過ぎて極端に突き抜けてしまうことで大きな問題が生じます。

 それを

『極左(きょくさ)』

と言います。

 下手をすると極左は、極右よりも危険なのですが、その辺りも見ていきましょう!

<極左の考え方とは>

 極左の考え方は

『暴力的破壊行為によってのみ、革命(変化)は成し遂げられる』

です。

 要は

「変化の邪魔をする物は全部ぶっ壊せ!邪魔な人間は〇せ!」

ということです。

※〇の中は漢字一文字が入りますが、ご察し下さい

 

 だから一昔前は、殺傷事件を日本各地で起こしていたんですね。

 極左による有名な事件は学生運動と呼ばれる大抗争、内ゲバと呼ばれる抗争などが有名です。

 ちなみに、今でも警察との間でイザコザは続いていますし、警察学校で厳しい訓練が行われているのは彼らが起こした事件を意識してのことです。

>>>『京都大学熊野寮に対する家宅捜索時の押し問答』について、わかりやすく説明します。

 学生運動は、変わらない世の中、若者を抑えつける大人達に対する不満が大爆発して起きた事件ですので、考え方自体は理解できますが、

『変わらないモノ=敵=破壊対象

というのが危険な部分なんですね。

 何事もちょうどよくが良いということですね。

 

 右翼・左翼それぞれの一般的な違いはこんな感じです。

 次に、それぞれの思想を持っている身近な団体についても紹介していきます。

 なお、度々右翼団体と混同されがちな暴力団・任侠との違いはこちらをご覧下さい。

>>>「暴力団とはなに?」色々な疑問を元警察官が言える範囲でわかりやすく説明します。

右翼思想の政党・企業など

 ここまでそれぞれの考え方の違いについて見てきましたが、

「でもこれだけだと、私に身近なものと実感できないなぁ~。」

という人も多いと思いますので、身近な例を見て行きます。

 右翼・左翼は思想なので、

◎、政治・選挙

◎、マスコミ(新聞・テレビ)

に大きく関係します。

 という事で、普段意識をしていないだけで私達は右翼・左翼と大きく関わっているんですね。

 

 本当は身近にあるスーパーマーケットやサービスの中にも右翼・左翼が大きく関わっている企業もあるのですが、経営に影響が出ては申し訳ないので、そこには触れません。

 ここではその辺りについて、公共性の高い政党とマスコミについて見て行きます。

<右翼思想の政党>

 まず政治の話で、右翼思想(変化を嫌う)がとても強い政党は

『自民党』

になります。

 今の政権は自民党なので、今の日本は基本的に変化を好まないという事ですね。

 変化を好まないので、その分だけ平時にはとても強いと言われます。

 一方で変化が苦手なので非常時には弱いと言われます。

 

 この辺りは、新型コロナ対策で

「なんでも後手後手だなぁ!」

と言われていたのを見ればイメージしやすいと思います。

 自民党は変化を好まないので、変化を好まない高齢者や年配者層に支持者が多くいます。

 そして日本ではその世代の投票率がとても高いので、今の日本では自民党が強いというわけなんですね。

<右翼思想のマスコミ>

 国民の思想や考え方にとても大きな影響を与えるマスコミ。

 そこにも右翼思想は存在しています。

 右翼思想寄りで有名なマスコミは

『産経新聞、フジテレビ』

になります。

 

 貴方が普段どういった情報を好んでいるのかわかりませんが右翼寄り、つまり変化を好まず、自民党や天皇制に好意的なのが

『産経新聞』『フジテレビ』

なんですね。

 これを表す例は、自民党の安倍総理辞任表明に関しての報道内容から読み取れます。

 体調不良を理由に総理大臣を辞任した安倍元総理に対して

『孤独な戦いだった』

『苦悩の中で頑張った』

のように評価したり、労わる文言が多く見られていました。

 これは同じ右翼思想の自民党に好意的な側面があるからですね。

左翼思想の政党・企業など

 次に左翼思想の政党やマスコミについても確認していきましょう。

 こちらも企業は紹介しません。

 公共性の高い、左翼思想の政党、マスコミについて見ていきます。 

<左翼思想の政党>

 左翼思想がとても強い政党は

『共産党』

になります。

 共産主義を実現しようと考える政党です。

 共産主義とは

「出る杭は切り取って、切り取った部分を皆で分けて、平等に暮らそうぜ!」

という考え方ですね。

 変化を好む左翼思想ではあるのですが、今の時代が求めている変化とは少しニュアンスが違いますね。

 頑張った人が搾取されるというニュアンスに捉えられるので、支持する人はそう多くありません。

 

 昔は

「共産党は極左だ!」

と言われており、実際に過激な集団だったようですが、今は温和な政策に方向転換していると言われています。

 その関係で

「極左集団が、本心では思ってもない耳心地の良いことをペラペラと!」

と不快感を持って見ている人も多いようですね。

 貴方がこの辺りをどのように捉えるかは自由ですが、共産党は理念が明確で一環しており、一切曲げる気がないので、一定の層からの支持がとても強く、最も長く存続し続けている政党でもあります。

<左翼思想のマスコミ>

 左翼思想のマスコミは

『朝日新聞と朝日テレビ』

です。

 この思想の関係で、朝日新聞社や朝日テレビは度々襲撃を受けていることでも有名ですね。

 

 この辺りについても右翼のとき例に出した、自民党の安倍総理辞任の報道について見てみましょう。

 当時朝日系列では、安倍元総理に対して

『政治の私物化は続く』

『おだて外交だった』

『安倍政権は日本史上の汚点』

等と報じています。

 

 安倍政権をどのように評価するのかは一人一人の自由なのでご自由にどうぞ。

 しかし、安倍総理辞任に関してだけ見ると、左翼寄りの記事はとにかく言葉が汚いですね。

 いや言葉自体はむしろキレイな言葉なのですが、他者をこき下ろしたり、罵倒するような文言ばかりなので、言葉の意味の部分で

『汚い文章』

との感想を持ちますので、私は個人的にはあまり好きになれませんね。

 

 何度もお伝えしてきた通り、右翼・左翼は考え方の傾向の話なので誰でも少なからず持っているモノです。

 そして

「どっちの方が良い」

というモノではなく、どちらも良い面・悪い面があり、極端にならないように意識しながら調整出来たら良いモノなのかもしれませんね。

最後に

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