今辛い思いをしている貴方へ!「他人を変えようとしていませんか?」貴方の辛さの正体とは?
「辛いなぁ~何でいつも自分がこんな思いをしなければならないんだ!」
「全然頑張りが認めて貰えない!なんでみんな分かってくれないんだ!!」
「本当は自分なんて必要とされていないのでは!?」
このように辛い思いを抱えていると、苦しいですよね。
私も貴方と同じで、
「人のために」
と我武者羅に頑張っても、全然認めて貰えず辛い思いをしていた一人です。
そんな貴方に向けて今回は”嫌われる勇気”という本を元に
『貴方が辛いと感じている、その正体について』
お話していきます!
この記事を読む事で
◎、悩みごとが大幅に減り、楽になります
◎、本質的な”自分のため”、”他人のため”の行為に気付けます
◎、根本的に、貴方の世界観が大きく変わります
それではこの瞬間から世界観が変わり、幸福感を得られるようになる内容について見て行きましょう!
真面目な人ほど他人の悩みを抱えて悩む
今の世の中は
「人のために、自分にできる事を!」
「社会のために、自分がやるべき事を!」
と本気で考え、その部分に価値観を持っている人ほど苦しむ事が多いですよね。
それは新型コロナウイルスの感染拡大の中、頑張っている医療従事者の方々を見れば明らかです。
私は、
「そんな人達が苦しみ続けるのは悲しいことだなぁ~」
と思います。
しかし、貴方や、彼らは、この価値観に対して実直で真面目だからこそ苦しんでいるんです。
「そんな貴方にこそ幸せになって欲しい!」
と言う事で、貴方のその苦しみの正体と、貴方が取るべき行動についてご紹介します。
是非その苦しみを軽減し、
『”本当の意味”での、人のための行動』
を考えてみて下さい。
①、他人の課題も抱えるから辛い
②、他人の課題とは?
③、貴方の抱える辛さの正体
④、他人の課題を切り捨てろ
これだけでも何となくは分かるかもしれませんが、もっと具体的に深掘りして行きましょう!
他人の課題も抱えるから辛い!
貴方が苦しむ最大の理由。
それは
『他人の課題まで悩んでいるから』
です。
自分一人の抱えている課題だけでも解決が難しく大変なのに、他人の課題まで抱えてしまっていれば更に辛いのは当然ですよね。
そのため、貴方が辛い状態から抜け出すためにやるべきことは
『他人の課題を切り捨てること』
です。
このように聞くと
「そうは言っても悩み相談をされるし、本心から”何とかしてあげたい!”と思うんですから、それは捨てられませんよ!」
「これが”自分が自分である”ための価値観であり、生きがいなんですから!」
と思うかもしれません。
しかし私は、
「貴方が他人の悩みを解決したいと考える気持ちを捨てろ!」
と言っているわけではありません。
恐らく貴方の考えている
『他人の課題』
と、ここで言う
『他人の課題』
とでは少し意味にズレがあると思います。
では、ここで言う他人の課題とは一体どんなものなのでしょうか!?
まずは、そこから見て行きましょう!
他人の課題とは?
貴方の考えている他人の課題とは、
「こんなイジメを受けているんです!助けて下さい!」
「今日の仕事が終わらないので手伝って下さい!」
のような相談ですよね?
それは環境を変えてあげたり、手伝ってあげたりすれば解決できる課題です。
つまり、
『貴方に解決できるかもしれない課題』
です。
では、ここで言っている他人の課題とは何でしょうか?
それは
『貴方に解決できない課題』
です。
いまいちピンとこないと思いますので、貴方に解決できない他人の課題を判断する基準を言います。
それは
『人を変える必要があるかどうか?』
です。
貴方は人の考え方や、想い、価値観を意図的に変えることが出来ますか?
貴方が
「そんなことで悩むな!」
と言ったら、相談相手は考え方をコロッと変えて悩み解決となりますか?
貴方が
「なんでもっと重要なことをしないんだよ!こうすれば良いじゃないか!」
と言ったら、職場の人達はそれを受け入れて組織を変えて行きますか?
そうはなりませんよね。
意図的に貴方が他人を変えることなんて不可能なんです。
このように、
『他人を変える必要がある課題』
それは貴方に解決することは不可能です!
と言う事は、貴方が考え、悩んでも
『時間の無駄』
ということです。
それどころか
「大きなお世話だ!有難迷惑だ!」
となります。
このような課題のことをここでは
『他人の課題』
と言っているんです。
貴方の抱える辛さの正体
貴方が
「辛いなぁ~」
と感じるとき。
それは
『貴方が他人を変えようとしているとき』
です。
貴方は気付いていないかもしれませんが、実は貴方の辛さの正体は
『貴方が他人を無理矢理に変えようとしている』
これなんですね。
<事例1「悩むな!」>
例えば、先程ちょっと例に出した相談相手に
「そんなことで悩むな!」
と伝える場面。
貴方の中には
「もっと悩むべきことがあるだろう!」
「それのどこが辛いんだ?全然辛くないじゃないか!」
のような考えがどこかに潜んでいます。
でも、相手にしたら重大な悩むべき課題なんです。
それを貴方の基準で勝手に変えようとしているから、
「悩むな」
と言ってしまうわけですね。
その結果、相手は
「すみません。もういいです。他の人に相談します」
「話を聞いて欲しかっただけなので、もう大丈夫です」
のように立ち去り、貴方の中にもモヤモヤが残る結果となります。
<事例2「なんで分かってくれないの?」>
仕事での提案の例も同じですね。
「なんでもっと重要なことをしないんだよ!こうすれば良いじゃないか!」
の提案をしても誰も動かない。
このときに貴方の中には
「誰もやらないから良かれと思ってやったんでしょ!採用してよ!」
「折角やったんだから、やれば良いでしょ!」
「なんで誰も話すら聞かないんだよ!話くらい聞いてよ!」
のような感情が密かに隠れています。
これも他人を変えようとしていたり、自分が期待するような動きを他人に期待しています。
だから、その期待通りに他人が動かないと
「なんだよ!もう!!!」
と辛くなるわけです。
これらのように、貴方が他人を変えようとしたり、変わることを期待するから、そうならなかったときに
「辛いなぁ~!」
と感じるんですね。
それこそが貴方の抱えている辛さの正体です!
そこには
『他人を変えようとする感情がある』
これでは貴方も、相手も、誰も幸せじゃないですよね。
是非頭の片隅に覚えておいて下さい。
他者の課題を切り捨てろ
貴方の辛さの正体が分かったところで、貴方がやるべきこと。
それは最初に戻りますが
『他人の課題を切り捨てること』
です。
他人の課題とは、貴方に変えることのできないこと。
貴方に変えることのできないこととは、他人を変えること。
つまり貴方がどんなに頑張っても解決できない、
『他人の課題』
を貴方が抱えても意味がないという事ですね。
そんな無意味なことをしている暇があったら、
「自分が変えることのできる、自分の課題に尽力しましょう!」
ということです。
だから私も、この記事を読んだ貴方が変わろうと、変わらなかろうと気にしません。
貴方が
「何言ってんだこいつは?」
と思おうと、
「是非今日から取り入れます!」
と思おうと、どちらを選択しても良いと思います。
それは私がどうこう言うべき問題ではありませんので。
情報発信をしたい気持ちは私の気持ちなので行いますが、それを貴方がどう受け止めるのかは貴方の問題だからです。
貴方も、もっと貴方自身の問題と向き合ってみませんか?
まとめ
真面目な人ほど、他人の課題を抱えて悩みます。
しかし、その奥には貴方も気付かない
「他人を変えたい」
という気持ちが潜んでいるんですね。
そのことに気付き、受け入れ、自分の課題と他人の課題を分けることで、悩みごとが大幅に減り、楽になります。
更に人は、他人に自分のことを変えられるのを嫌いますので、本質的な部分で
『他人のための行為』
に気付けるようになりましたよね。
知識や考え方は持っているだけでは意味がありません。
まずは少しでも良いので、行動することが重要です。
今の貴方が抱えている悩みは本当に貴方の悩みですか?
それとも他人の課題ですか?
これらを明確に分けることから始めて下さい。
更に学びを得たい貴方は、私のブログを定期的に覗くか
この本を自身で一度手に取ってみて下さい。
私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。
①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。
②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。