「これから仮想通貨・デジタル通貨はどうなって行くの?」ダボス会議での内容を初心者にも分かりやすく説明します。【2021年】
※ この記事は音声学習に対応しています。
「今後仮想通貨はどうなって行くんだろう?普及するかな?」
「今後の仮想通貨の見通しのような情報はないんですか?」
「仮想通貨の大きな流れを誰か教えて!」
という人は多くいます。
実はそのような見通しを知ることは可能ですが、初心者だとどこからそのような情報を入手すれば良いのか分かりませんよね?
そこで今回は
『仮想通貨の今後について、ダボス会議の内容』
を分かりやすく説明していきます。
この記事を読むことで
◎、これから仮想通貨等がどうなっていくのかイメージできます
◎、今仮想通貨普及の上で何が問題視されているのか理解できます
◎、仮想通貨等の今後の動向を知ることができます。
それでは仮想通貨の今後の見通しについて見ていきましょう!
なお、仮想通貨初心者には、まずこちらの記事をオススメしています。
>>>「仮想通貨初心者はこの記事を見ろ!」初心者が知っておくべき最低限の基礎知識と国内主要銘柄一覧
「仮想通貨初心者はこの記事を見ろ!」初心者が知っておくべき最低限の基礎知識と国内主要銘柄一覧。
普及させていくことは大前提。どう課題に取り組むかが重要
タイトルにも書いている通り、今後の仮想通貨の流れを見る上で重要なのが
『ダボス会議』
と呼ばれるモノになります。
「なにそれ?難しそう~!」
と思うかもしれませんが、簡単に説明するので大丈夫です!
ダボス会議とは
「様々な業界のリーダー級の人達で、今後の世界について総合的に話し合おうよ!」
という会議のことです。
そのため、この会議で話されている内容に沿って物事が進んで行く事となります。
これだけでも、今後の世界について超重要な会議だというのがイメージできますよね。
そんな重要なダボス会議の中で、仮想通貨・デジタル通貨についても話し合われているんですね!
そのため、
『ダボス会議の内容=今後の仮想通貨の方向性』
と言っても過言ではないわけです。
そんなダボス会議で仮想通貨はどう考えられているのか?
それは
『メリットを潰さないように、どう規制すべきか?』
です。
私が内容を読む限りだと、既に普及していくことは大前提で話が進んでいる印象を受けます。
その上で、
「メリットを潰さないようにしつつ、どう規制するのか?」
の局面にあるみたいですね。
今回2021年ダボス会議で取り上げられている仮想通貨に関する課題が次の3点です。
①、価格の安定性
②、金融犯罪対策
③、プライバシー保護とメリットのバランス
どういうことか更に深掘りしてみましょう!
※ なお私は英語が読めないので、ネット記事を複数読んで理解した内容を噛み砕いています。
そのため情報に抜けや偏りがあるかもしれません。
その部分はあらかじめご了承ください。
①価格の安定性
まず一つ目の課題が
『価格の安定性について』
です。
仮想通貨投資に興味を持っている貴方なら分かると思いますが、仮想通貨は値動きがとても激しいです。
そのため、通貨として使うにはとても不便で危険な要素を含んでいます。
例えば、300万円の車を、1ビットコイン(300万円)で購入するとします。
購入を決めた時には1ビットコインで買えるハズだったのに、手続きをしている間に大暴落!
1ビットコインの価格が100万円にまで落ちてしまったら、車を買えなくなってしまいます。
これってメチャクチャ不便ですよね。
今の仮想通貨にはこのようなことが普通に起こり得るので、価格が安定するまでは
「仮想通貨に関しては、まだ通貨としてどうしていくか?の議題にあげる段階にはないかもね!」
と言われてしまっているようです。
そのため主に
『ステーブルコインとデジタル通貨』
について考えられているようです。
ステーブルコインとは、円とか、ドルのような、国の通貨の価格に連動している仮想通貨とイメージして下さい。
「ステーブルコインは仮想通貨じゃない!」
という意見も聞こえてきそうですが、初心者向けのイメージですのでご了承下さい。
一方のデジタル通貨とは、円とか、ドルそのモノをデジタル化したモノです。
>>>デジタル円とは何か?メリットは?誰にでも分かりやすく説明します。
「分かり難いなぁ~!」
という人は、現時点ではほぼ同じモノとイメージしても問題ありません。
「円の価格が変動しちゃって、この車が買えないよ~!」
なんて事はありませんよね?
このように、円やドルの価格でそのまま取引できるデジタル通貨等は使い勝手が良いわけです。
だから、現段階では
「ステーブルコインやデジタル通貨について具体的に話をして行こうよ!」
ということなんですね。
これを聞くと、仮想通貨が世界規模で大々的に使われていくのはまだ先の話のように感じますね。
円のステーブルコインに興味がある貴方はこちらのサイトをどうぞ!
※ 別サイトに飛びます!
②金融犯罪対策
仮想通貨は、コインチェック事件等の影響で日本では
「闇市場で使われる!」
「仮想通貨は詐欺だ!」
というイメージが強い人も多くいます。
あの事件以降、日本国内では秘匿性を重視した仮想通貨銘柄は売買できないように規制されましたしね。
しかし、ダボス会議での見解は逆です!
『現金は最も匿名性の高い通貨で、犯罪に使われても追跡が出来ない』
『仮想通貨等は取引内容が追跡できるので、金融犯罪の抑止に繋がる』
と期待されています。
(仮想通貨等と表現している時は、デジタル通貨も含んだ意味合いです)
この辺りは日本のイメージとはかなり違っていますし、今はまだ
『仮想通貨=よく分からないモノ』
という人が多いので、日本ではイメージし難い部分かもしれませんね。
でも世界は仮想通貨・デジタル通貨を安全な資産・通貨と認識しているという事は知っておいて損はないと思います。
恐らくこの部分から、今後金融関係に仮想通貨やデジタル通貨が使われていくと予測されますね。
③プライバシー保護とメリットのバランス
先ほども述べましたが、良くも悪くも、
『仮想通貨等は取引が追跡可能』
です。
つまり、言い換えると、
『プライバシーが漏れやすい』
ということでもあります。
「仮想通貨等を導入するメリットは大きい!」
「でも、プライバシーの部分で心配もある。」
「じゃあどうしようか?」
というのが今の課題なんですね。
個人的にこの問題はこう考えます。
仮想通貨に関しては、非中央集権システムが主流なのでまだ良いのですが、問題は国が発行するデジタル通貨です。
仮想通貨の非中央集権と言うのは、管理者がいないということです。
イメージとしては、大皿に最後1個の唐揚げが残った状態。
そこにいる人達がみんな唐揚げ好きなら
「誰が食べる?どうするこれ?」
と注目しまくりますよね。
そんな感じで、誰も管理していないけど、みんなが注目しているので不正が出来ない状態にあります。
悪意を持つ見知らぬ第三者が入り込む余地もありません。
これが仮想通貨に使われているブロックチェーンですので、ある意味安全です。
誰かの意図で勝手に情報が開示されたり、見られたりが起こりませんので。
>>>「ブロックチェーン技術の仕組みとは?」超初心者にも分かりやすく説明します。
これなら、
「どの部分まで皆で監視し合うか?」
くらいの取り決めで良いですよね。
しかし、デジタル通貨は国が発行し、管理します。
そのため、やろうと思えば国がプライバシーを無視することも可能です。
『あらゆるお金の情報を国が一括管理し、情報を抜き放題』
これもやろうと思えば可能なんですね。
それ嫌じゃないですか?
怖くないですか?
だから、プライバシーとメリットのバランスをどう規制していくのかが重要なんですね。
まとめ
ダボス会議では、仮想通貨等を普及させていくことは大前提。
どのように課題に取り組んでいくのかが議論されています。
主に議題にあがっている課題は次の3点
①、価格の安定性
②、金融犯罪対策
③、プライバシー保護とメリットのバランス
仮想通貨は価格が安定して来るまではインフラレベルに普及は難しそう。
その一方で、ステーブルコインやデジタル通貨が先に普及しそうな状態。
でも、全般的に現金よりもメリットが大きいので、普及はほぼ確定!
あとは、プライバシーとメリットのバランスをどうとるか?
と言う状況にあるわけですね。
これで貴方も、何となくですがこれから仮想通貨等がどうなっていくのかイメージできましたよね。
今何が問題視されているのかも分かりました。
世界のリーダー達がこのように言っているわけです。
その上で
「仮想通貨なんて詐欺でしょ!」
と言い続けますか?
それとも
「ちょっと勉強してみようかな?」
と意識を持ちますか?
それは貴方次第です!
少しでも興味を持った貴方は、
◎、はてブ登録して何度も読み返す
等の行動からしてみてはいかがでしょうか?
また来て下さいね!
私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。
①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。
②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。