「LINE使って大丈夫?危険じゃない?」と不安な貴方に、LINE個人情報問題を分かりやすく説明します。

※ この記事は音声学習に対応しています。

 

 

『LINEに登録している個人情報が、中国委託企業の技術者でも確認できる状態にあった』

と報道が流れ注目されています。

 

 それを受けて

「マジで!LINE大丈夫なの?危険かなぁ?」

「LINEで支払いとかもしてるんだけど、大丈夫かな?使うの辞めようかな?」

「LINEなんて韓国とか中国系の企業なんだから最初から分かってたことじゃん!」

といった不安の声が多く聞かれています。

 

 しかし、これについて調べる限り、その不安は

『分からない事への恐怖』

という感情だと判明しました。

 

 その辺りも含めて、今回は

『LINE個人情報問題について』

を何も分からない人向けに、何が起きているのかわかりやすく説明します。

 

 この記事を読むことで

◎、LINE個人情報問題の具体的な内容が理解できます

◎、LINE個人情報問題は結局私達にどんな影響があるのか?理解できます

◎、「何が起きているのか分からない!」という不安から解放されます

◎、今後私達に出来る対策方法を知る事が出来ます

 

 それではLINE個人情報問題について見ていきましょう!

 

 

 

特に問題ないけど、気持ち悪さが残る

 今回のLINE個人情報問題による私達への影響。

 

 結論だけを先に言うと

『特に問題なし』

です。

 

『個人情報が中国の技術者でも閲覧可能だった!』

とだけ聞くと私達の感覚では

 

「ヤバい!中国に悪用される!!!」

というイメージを持ちガチですが、そのような類のことは起きていません。

 

 今回の問題に中国政府関係は一切関与していませんし、情報漏えいや情報流出と言った、情報を抜き取られるようなことも起きていません。

 

 そのため、

『特に問題なし』

と言えます。

 

 この辺りは私達が

『中国企業=危ない』

と思っている感情に付け込む、マスコミの煽りですね。

 

 とはいえ、これだけではまだ

「やっぱり不安なんですよ!」

と感じている人は多いと思いますので、もっと具体的な部分まで説明します。

 

 今回説明するのは次の3点

①、中国企業が閲覧した可能性のある個人情報とは?

②、何が問題とされているのか?

③、自動的に情報を抜きとられない為の対策

 

 それではLINE個人情報問題について、更にキチンと知ることでその不安や恐怖を小さくしていきましょう!

 

 

 

①中国企業が閲覧した可能性のある個人情報とは?

 今回中国企業が私達日本人に関する情報で、閲覧した可能性のある情報は

『タイムラインのテキスト』

『オープンチャットのテキスト』

だけです。

 

 つまり、最初から

「広く多くの人に見て欲しい!見られても良いよ!」

と考えて利用しているサービスの情報という事ですね!

 

 しかしこのように言うと

「あれ?ちょっと待って!ネットニュースでは個人間のトーク内容や氏名・電話番号等も閲覧されたって書いてあるよ!」

と感じる人もいると思います。

 

 しかし、ここにはちょっとしたがあります!

 

 そのネット記事に

”日本人の”

とは一切書かれていませんよね?

 

 この辺りが先ほども言った

『中国企業=危ない』

という感情に付け込んだマスコミの煽りなんですね!

 

 実はキチンと公式の情報を読み込むと、日本人の氏名等の個人情報は閲覧できないことが分かります。

>>>LINEの情報開示、説明ページへのリンク

 

 日本・台湾・タイ・インドネシアのLINE主要4ヶ国のトーク等の情報監視は全て日本国内で行っています。

 

 更に、氏名等の個人情報は全て暗号化し保管されているため、閲覧できたとしてもそれだけでは何も分からない状態です。

 

 更に更に、従業員が不正アクセスしていないかどうか?等の監視はシステムが行っているので

「決まり事として閲覧できないってだけじゃ分からないじゃん!コッソリ見てるかもしれないじゃん!」

という状況もないわけです。

 

 このように、日本等4ヶ国の個人情報は特に厳重に管理され、日本国内で管理されているわけですね。

 そのため、私達

”日本人に関しては”

特に気にする問題ではないと言えます。

 

 そもそも、閲覧目的も不正ではなく、キチンとした業務目的で、不正がないか監視の元行われたモノなので、見られたところで問題はないんですけどね。

 

 

 

②何が問題とされているのか?

『今回のLINE個人情報問題は特に問題視する必要はない!』

と説明してきました。

 

 しかし、

「ちょっと待って!でも行政機関がLINE使用を停止したり、問題視されてるじゃん!」

と感じますよね。

 

 そうなんです。

 実は、私達個人にとっては何も問題なくても、社会的には全く何も問題がないわけではないんですね!

 

 では一体何が問題視されているのか?

 それは

『規則違反』

です。

 

 国の個人情報保護委員会は

『外国からのアクセスを可能にする場合は、国名を明記した上で利用者の同意を得る必要がある。』

と定めています。

 

 しかしLINEは

『ご利用者からの同意があった場合、他の国に個人情報を移転することがある』

として、国名を明示していなかったようなんですね。

 

 今回問題視されているのは基本的にこれだけです。

 

 ちなみに

「いやいや!そんなことに同意した覚えはないよ!」

と思うかもしれませんが、LINEを使っている時点で同意しています!

 

 そこは、規約に書かれているのを読んでいるか、読んでいないかの違いです!

 

 なお、この辺りに関してはLINE限定の話ではなく、今世の中に広まっているSNS等ほぼ全て同じ状態で同意している事になっています。

 

 特にGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)等の提供しているサービスは有名です。

 

 これらの企業が提供しているサービスを利用している時点で、今回と同じようなことに同意していることになっています。

 

 そして知らぬ間に同意したことになっている状態で、サービスを使用している情報は自動的に抜き取られています。

 この辺りに関してはLINEに限ったことではないんですね。

 

 このことは全ての人が知っておいても良いと思います。

 私達はその上で、グーグル検索やユーチューブ、アマゾンでの通販等を利用している状態なんですよ!

 

 

 

③自動的に情報を抜きとられない為の対策

 今回のLINE個人情報問題とは関係ありませんが

「グーグル検索やユーチューブもなの?自動的に同意して、自動的に情報が抜き取られているの?気持ち悪い!」

と不安な気持ちになった人もいると思います。

 

 そこで最後に、自動的に情報を抜き取られないための対策方法を一つご紹介します。

 

 それは

『自動的に情報を抜き取られないインターネットブラウザを使う事』

です。

 

 普段私達はどのソフトでインターネットに接続しているか意識せず、初期設定のまま利用していますよね。

 アップル製品(MAC、iphone等)ならsafari

 アンドロイドスマホならグーグルchrome

 ウインドウズPCならedge(元インターネットエクスプローラー)

等々。

 

 これらは全部開発元のアップル社やグーグル社、マイクロソフト社等に情報を自動的に抜き取られる設定になっています。

 

 もちろん、不正利用目的ではなく、

『より個人個人に快適なサービスを提供するため』

ですけどね。

 

 しかし、今回のLINE個人情報問題を受けて、

「気持ち悪い!」

と強く感じた人にとっては受け入れ難いことかもしれません。

 

 そこで提案する対策方法が、

「このインターネットに接続するソフト(ブラウザ)を変えちゃおう!」

という方法なんですね。

 

 これは変える事が可能です!

 私がオススメする、自動的に情報を抜き取られないブラウザは

『brave(ブレイブ)』

です。

 

 このbraveにはグーグル等の大手と対抗できる技術と言われる

『ブロックチェーン技術』

が使われています。

 

 これを利用することにより

◎、明確に同意しない限り、情報は抜き取られない

◎、明確に同意しない限り、広告は表示されない

◎、自動的に収益を得られる(仮想通貨BAT・BAP)

という特徴があります。

 

 こちらからダウンロードして、指示に従って同意をするだけで使えます。

>>>braveサイトへのリンク

 

 スマホ用のアプリもあります。

>>>アンドロイド版アプリダウンロードページへのリンク

 

>>>アイフォン版あプリダウンロードページへのリンク

 

 私も基本的にはbraveを使っています。

 

 私の利用目的は

◎、パソコンの動作を軽くしたい

◎、自動収益を得たい

が主な理由で、情報を抜き取られないという部分はあまり気にしていませんが。

 

 braveや仮想通貨BATについて更に詳しく知りたい貴方はこちらの記事をどうぞ。

>>>初めての仮想通貨『BAT・ベーシックアテンショントークンとは?』超初心者向けに分かりやすく説明します。

 

 今回のように、私達がインターネット利用での情報を意識するのであれば

『ちょっと気持ち悪さは残るけど、便利さを取るか?』

『ちょっと不便になるけど、気持ち悪さを解消するか?』

の選択をすることになります。

 

 それを選択するのは貴方です!

 今回のLINE個人情報問題は、今まで選択の余地もないまま情報を抜き取られていた状態に、選択肢をくれた出来事と捉えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

まとめ

 LINE個人情報問題は、私達に何か影響があるような問題ではありませんが、どこか気持ち悪さが残る出来事です。

 

 その具体的な内容としては

①、中国企業が閲覧した可能性のある個人情報とは?

 『タイムラインのテキスト』

 『オープンチャットのテキスト』

 

②、何が問題とされているのか?

 国の個人情報保護委員会の定める

 『接続可能性のある国名を明示して、利用者に同意を得る事』

 という部分で、国名を明示しないで同意を得ていた事が問題とされている。

 

③、自動的に情報を抜きとられない為の対策

 なにも対策をせずスマホやパソコンを使っていると基本的に情報は抜き取られている。

 その上で、オススメはブラウザbraveを使うこと。

 

 これでLINE問題の具体的な内容が理解できましたよね。

 LINE問題は結局私達にどんな影響があるのか?まで理解できました。

 

 これで

「何が起きているのか分からない!」

という不安からは解放されたと思います。

 

 そこから更に違った不安は発生したと思いますが、今後私達に出来る対策方法を知る事が出来たので、選択肢が広がりましたね。

 

 今すぐ貴方がやるべきことは、

「便利さを取るか?気持ち悪さを解消するか?」

を考える事です。

 

 その上で、便利さを取るなら、今のままで問題ありません。

 気持ち悪さを解消したいなら、braveを導入しましょう!

 

「じゃあLINE大丈夫そうだから、スマホの格安料金プランが気になるなぁ!」

という貴方はこちらの記事をどうぞ!

>>>「結局スマホの新料金プランはどれにすれば良いの?」内容説明をされてもわからない人向けにオススメをご紹介します!

 

 

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

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