「緊急事態宣言解除!で、その後どうなるの?」をわかりやすく説明します。
※ この記事は音声学習に対応しています。
2021年3月21日で全ての緊急事態宣言が解除となります。
それを受けて
「本当に今解除しちゃって大丈夫なの?なんか怖いなぁ~。」
「解除されると、何が変わるの?私達が気を付けることはなに?」
「解除されたらやってもいいことは増えるの?できるようになることはなに?」
等と気になっている人も多いです。
そこで今回は
『緊急事態宣言解除後、何がどう変わるのか?』
について、内閣府の公表している情報を元に、わかりやすく説明していきます。
この記事を読むことで
◎、緊急事態宣言と解除に関する全体像が理解できます
◎、緊急事態宣言解除後に気を付けることが理解できます
◎、緊急事態宣言解除に変わることが理解できます
それでは緊急事態宣言解除で何が変わるのかを見ていきましょう!
緊急事態宣言解除後は徐々に制限が緩和されていく
最初に結論から言うと
『基本的に何も変わらない』
です。
緊急事態宣言が解除されることにより、
「状況に応じて自粛要請等の対応を徐々に緩めて良いですよ!」
となるだけです。
そのため、基本的に解除直後に何かが大きく変わることはありません。
その上で、もう少し具体的な部分を見ていきたいと思います。
①、緊急事態宣言解除の基礎情報
②、緊急事態宣言解除後の対応
③、政府からのお知らせ、お願い内容
それでは更に詳しく見ていきましょう!
①緊急事態宣言解除の基礎情報
最初に緊急事態宣言の基礎情報を見て、その後に、解除後の内容と比べる形で違いを見ていきましょう!
緊急事態宣言の解除対象と解除日は
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県(その他は既に緊急事態下にありません)
2021年3月21日
になります。
緊急事態宣言の主な目的は
『医療崩壊を起こさないため』
でした。
政府が私達国民に要求してきたことは主に3点
◎、外出自粛
◎、飲食店の営業自粛・短縮
◎、テレワーク7割
でした。
それにより、一定の成果は出ました。
緊急事態宣言の目的である医療崩壊阻止として、入院者数の推移は
最高で約7万人だったところが、緊急事態宣言により今は約13000人となっています。
一日の感染者数は最高で約8000人だったところが、緊急事態宣言により今は約1400人となっています。
そんな中、最近テレビで
「下げ止まりだ!下げ止まりだ!」
と言われているのは、
「これ以上、下がらなくなったので、もう緊急事態宣言だけでは限界があるのかもね!」
という意味です。
しかし、政府は新たな対策をする動きを見せないまま
「解除しま~す!」
とだけ言っているので
「大丈夫?」
という不安の声が上がっているというわけなんですね。
②緊急事態宣言解除後の対応
では、
「大丈夫?」
と言われている緊急事態宣言解除。
解除された後、何がどう変わるのかを少しだけ具体的に見ていきましょう!
序盤でも言いましたが、基本的には何も変わりません。
『感染状況が良くなっていけば、それに合わせて徐々に緩和していって良いよ!』
というだけです。
もう少し具体的に変わることを言うとこんな感じです
◎、国ではなく、都道府県知事の権限に移行する
◎、都道府県判断で自粛要請を徐々に緩和しても良くなる
これを見て分かる通り、先程から言っているように
『基本的には何も変わらない』
というわけです。
このように見ると、何とも拍子抜けな感じがしますよね。
③政府からのお知らせ、お願い内容
「結局緊急事態宣言下でも、解除されても、変わらないやんけぇ~!」
との声が聞こえてきそうですね。
そんな中で、政府が私達国民にお知らせやお願い事をしていますので、その内容も見てみましょう!
幾つも長々と書かれているのですが、要は次の3点です。
「再拡大(リバウンド)に注意して下さい」
「変異種に気を付けて下さい」
「早くワクチンを打てるように協力してね!」
これらについて更に内容を見てみましょう!
「再拡大(リバウンド)に注意して下さい」
緊急事態宣言で一定の効果は出たけれど、やはり完全に失くすには至りませんでした。
そんな中での緊急事態宣言解除なので、政府としても気の緩み等による再拡大(リバウンド)が気になっているようです。
そこで、
「リバウンドしないように注意してね!」
と言っているわけです。
重症患者の治療には時間がかかるため、実質的にはまだ医療体制はひっ迫されている状態だそうです。
そのため、
「再拡大(リバウンド)をしたら流石にキツイ!」
という認識はあるようです。
でも、経済面での自死者も多くなっており、政府としては苦肉の判断と言えるのかもしれませんね。
一応私も元公務員なので、この辺りの辛さは知っています。
「変異種に気を付けて下さい」
ここに来て変異種の感染が広がりつつあります。
変異種は通常の新型コロナウイルスより感染力が高いことで知られます。
実際にイギリスでは、収束に向かい始めた時期から変異種が広がり、短期間で感染爆発を起こしましたよね。
今日本は当時のイギリスに似た状況にあると言われます。
そのため、このまま気が緩むと従来型以上の感染爆発が起き得ます。
ということで政府は
「変異種による感染爆発があり得るので注意してね!」
と言っているわけです。
「早くワクチンを打てるように協力してね!」
2021年に入ってからワクチンが入ってきて、順次接種が開始されています。
このペースで行くと2021年中には全国民が1回は受けられそうと言われています。
しかし、ここで注意しなければならないのは
『このペースなら』
という部分です。
普段ワクチン情報で気にするのは
「何回分のワクチンが日本に入ってきたのかな?」
ですが、気にすべきはそこだけではないんですね!
むしろ政府が気にしているのは
『ワクチンを打つ人材確保』
の方です。
ワクチンを打てる人は医師や看護師等の医療従事者です。
しかし、感染爆発が起きると治療の方に彼らが持って行かれてしまい、ワクチンを打つ方に人を割けなくなるんですね。
だから
「ワクチンを早くみんなに打つためにも、再感染(リバウンド)、変異種を広めないでね!」
と言っているわけです。
<個人的な感想>
『若者に対してメッセージを届ける!』
という事でSNSやユーチューブ動画でのメッセージ発信が行われています。
しかし、あんなの届かないですよね。
私が思わず
”あんなの”
と言ってしまう理由はこれを見ていただけたら理解出来ると思います。
政府がこちらで
『若者に向けて!』
としている動画です。
若者どころか、年配者にも響かないですよね。
医師が堅苦しく
「若者でもこんな症状が出るんですよ!嫌なら自粛しましょう!」
と症状を言っているだけですからね。
このメッセージには
『若者=自粛しない・悪・軽率』
という前提があります。
そうじゃなければわざわざこのような内容で、若者限定に向けて配信しませんからね。
今の20~30歳代が最も大切にする価値観は
『承認』
と言われます。
つまり、
『普段から自分自身のことをキチンと見てくれて、受け入れて貰える環境が欲しい』
という事です。
そんな
「私の事を認めて!承認して!」
に飢えている人達に
「お前達が悪い!」
を前提としたメッセージを贈って響くわけがないですよね。
ではどうしたら良いのか?
それを書いて行くと長くなるので、ここでは省略します。
まとめ
緊急事態宣言解除後は徐々に制限が緩和されていくだけで、大きく何かが変わるわけではありません。
その上で、具体的に見ていくと
①、緊急事態宣言解除の基礎情報
3月21日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
が解除される。
②、緊急事態宣言解除後の対応
『権限が国から都道府県知事に変わる』
『自粛要請を徐々に緩和してオッケーになる』
③、政府からのお知らせ、お願い内容
『再拡大(リバウンド)に気を付けて!』
『変異種に注意して!』
『ワクチン接種が出来るように協力して!』
これで緊急事態宣言中と解除後に関する全体像が理解できたと思います。
緊急事態宣言解除後、私達が気を付けることが理解できましたよね。
是非一人一人が考えて、出来る事から行動してみましょう!
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