「今YouTubeが未来に向けて変わろうとしている?」今後変わることを独自に大胆予想します!

※ この記事は音声学習に対応しています。

 

 

 みなさんは最近YouTube動画に微妙な変化が起きている事にお気付きでしょうか?

 

 私は去年の終わりくらいから

「あれ?」

と感じ始めました。

 

 このように聞くと

「そう?何か変わった?全然わかりませ~ん!」

「そう言われると確かに何か違和感あるかも?・・・たぶん」

「やっぱり!私も何となく感じていたんですよ!同じような人がいて良かった!」

等々、様々な感想を持つと思います。

 

 そこで今回は、この微妙な違和感から

『YouTubeの変化と今後』

について、個人的な予想を紹介していきます。

 

 この記事を読むことで

◎、最近のユーチューブ動画の変化に気付けます

◎、今後ユーチューブ動画がどうなって行くのか知ることができます

◎、「自分も頑張ろう!」という気持ちを持つ事ができます

 

 それではユーチューブの変化について見ていきましょう!

 

 

 

ユーチューブが気付かないうちに不便になってきている!?

 最近私が感じているユーチューブの違和感は

『ユーチューブが不便になってきている』

ということです。

 

 もっと具体的に言うと

◎、スキップできない広告の増加

◎、広告の長さ増加(5秒→7秒・15秒)

◎、一時停止頻度の増加

等です。

 

 気付いていない人は是非この辺り意識して見てみて下さい。

 

 とはいえ、気付かないくらいの微妙な変化なので

「で?それがどうしたの?ユーチューブの今後とどう関係があるの?」

「結局私達が許容できる不便さかどうかが重要ってだけでしょ?」

と感じる人も多いと思います。

 

 しかし、私にはそんな単純な変化だとは思えないんですね。

 何故なら、ユーチューブは

『ユーザーファースト』

つまり、私達視聴者への便利さを重視して成長してきた組織だからです!

 

 そんな組織が、理由もなくユーザに不便な状態を作って行くと思いますか?

 

 あまり気付かない程度の不便さとは言え、不便にしているところを見ると、

『何か理由がある』

と見る方が自然ですよね。

 

 そこで私独自見解として次の4点をお話していきます。

①、ユーチューブ変化の背景

②、サブスクに力を入れようとしている?

③、今後のユーチューバーの動き予想

④、今後の歌手の動き予想

 

 どういうことなのか?

 更に深掘りしていきましょう!

 

 

 

①ユーチューブ変化の背景

 ユーチューブが変化し始めた理由となる背景は幾つかあると思いますが、今回私がピックアップするのは

◎、プライバシー強化

◎、新技術の普及

◎、他サービスの急伸

◎、動画取り締まり費用

の4点です。

 

 

<プライバシー強化>

 最近

「LINEの保管している個人情報が中国のエンジニアにアクセス可能な状態だった!」

と騒がれていますよね。

>>>「LINE使って大丈夫?危険じゃない?」と不安な貴方に、LINE個人情報問題を分かりやすく説明します。

 

 このような問題はLINEだけの問題ではなく、世界中で起きています。

 特にヨーロッパ諸国は厳しく取り締まりが行われており、GAFAMと言われるIT大企業と対立構造になることも度々起きています。

 

 そんな中、遂にユーチューブの親会社であるグーグルがプライバシー保護に力を入れ始めました。

 

 今までは

「ユーザーの情報を自動的に取得することで、より便利なサービスを提供する!」

とやっていましたが、それを辞める動きを見せ始めたんですね。

 

 ということは、プライバシーは守られますが、当然その分だけ便利さは落ちます。

 これは世界的な変化ですので、ユーチューブに変化を生む理由となり得ますよね。

 

 

<新技術の普及>

 GAFAMをはじめとする資本主義経済を脅かす技術としてブロックチェーン技術という存在があります。

>>>『世界を変える技術!?』ブロックチェーンとは何かを、小学生にでもわかるように説明します!『ブロックチェーン最前線

 

 2021年に入り仮想通貨ブームに乗って、このブロックチェーン技術の進化が止まりません!

 それは私が普段発信している情報の大半が仮想通貨・ブロックチェーン関連のところからも想像出来ると思います。

 

「へぇ~、で?それがどう影響するの?」

は後述します。

 

 

<他サービスの急伸>

 昔は娯楽、時間潰し、学習コンテンツと言えばユーチューブ一択でした。

 しかし、最近は違いますよね。

 

 TikTok、音声配信、Clubhouse、Netflix、Hulu

等々。

 

 必ずしもユーチューブに限定されなくなってきています。

 もはや、

「テレビか?ユーチューブか?」

ではない状況になりつつあるという事です。

 

 

<動画取り締まり費用>

 副業ブームに乗ってユーチューブに動画をアップする人が沢山増えました。

 すると、中には極端な思想や過激な行動を起こす人も出てきます。

 

 そのような動画は規制する等、取り締まっているようですが、ユーザーが増えるのに伴い、その取り締まりに掛かる費用と労力も増えているそうです。

 

 それ以外の部分でも、使う人が増えれば増えるほど必要な労力と管理費用は大きくなっていくため、そのような部分でも結構大変という状況もあるようです。

 

 これらの背景から、

「ユーチューブは変わろうとしているのでは?」

と考えます。

 

 それでは、これらをキッカケにした場合

「ユーチューブはどのように変わって行くのか?」

の考えを見ていきましょう!

 

 

 

②サブスクに力を入れようとしている?

 今後ユーチューブは

『サブスクリプション(以下:サブスク)に力を入れていく』

と考えます。

※ サブスクとは、定額制サービスのことです。

 

 ユーチューブのサブスクは

『ユーチューブプレミアム』

と言います。

>>>YouTubeプレミアムサイトへのリンク

 

 月額1180~2400円

◎、広告非表示

◎、オフライン再生

◎、バックグラウンド再生

◎、専用の特別動画視聴

等が可能になります。

 

 これは

『他の似たサービスにユーザーを取られない為の作戦』

と考えることも可能です。

 

 というのも、有料サービスに加入していれば

「毎月お金を支払ってるし、便利に使えるからユーチューブをヒイキに!」

となりますからね。

 

 そこでポイントとなってくるのが

『いかに無料動画で満足している人達をサブスクに引っ張りこむか?』

です。

 

 その作戦として、サブスクの内容的に

『便利さ』

が加入するメリットですので、無料動画サービスを不便にしてしまうのが一番確実です。

 

 さて、最近私が感じている違和感はなんだったでしょうか?

 そうです!

『徐々に不便になってきている』

でした。

 

 このような経緯から私は、

「サブスクに誘導するための作戦の一つとして不便さを出してきているのでは?」

と感じるわけです。

 

 私個人の勝手な推測ですので、この関係性をどう捉えるかは貴方次第です!

 

 

 

③今後の生き残るユーチューバー予想

 ユーチューブが広告収益ではなく、サブスク(定額サービス)に力を入れ始めると、困るのはユーチューバーです。

 

 なぜなら、ユーチューバーの収入源は、

『ユーチューブの広告費』

から出されていますので。

 

 つまり、このユーチューブの変化により

◎、無料動画が不便になり、視聴者の満足度が減少

◎、広告からの収益率の減少

等の動きが予測できます。

 

 そうなってくると、いよいよユーチューバーも厳しくなってきそうですので、何か手を打たなければならなくなります。

 

 そこで考えられる動きが

『メンバーシップ活動』

です。

 

 ユーチューブがサブスクでユーザーを囲い込むように、ユーチューバーも視聴者を囲い込める機能が実装されました。

 それが

『メンバーシップ制』

です。

 

 これは簡単に言うとファンクラブです。

 これを利用すれば、有料のファンクラブに加入してくれるほどの熱烈なファンを囲い込めるわけです。

 

 すると、視聴者に不便さを感じさせるような無料動画を無理に出す必要がなくなります。

 

 本当のファンに向けて

「どうしたら喜んで貰えるかな?」

だけ考えても収益が確保できるわけですね。

 

 これはユーチューブにもメリットが高いモノです。

 ユーチューブは過激なコメント等の監視に労力と費用を持って行かれていると言いました。

 

 コメントに過激なことを言う視聴者は無料動画へのコメントに多く集まりますので、ファンの集まりが増えれば監視に掛かる労力と費用を節約できるんですね。

 

「でも私ユーチューバーじゃないし、私にはそこまで関係ないでしょ?」

と思う人もいるかもしれませんが、そうでもありません!

 

 メンバーシップ活動が活発になってくると、無料で見られる動画にも変化が見られ得ますので、視聴者にも影響は出てきます。

 

 私が考える変化は大きく2通り

◎、広告なし無料動画がバンバン出て来る

◎、広告無料動画がバンバン出て来る

の極端化です。

 

 どういうことか?

 もう少し見てみましょう!

 

 

<広告なし動画がバンバン出て来る>

 まず最初の変化は

『広告なしの無料動画がバンバン出て来る変化』

です。

 

 実はユーチューブ動画の広告は自動的に付与されるわけではありません!

「広告を載せるか?載せないか?」

の選択はユーチューバーが自由に選べます。

 

 もっとも、職業としてやっているわけですから、みんな広告を載せて収益化するのは当たり前ですけどね。

 

 しかし、広告付きの無料動画が不便になり、メンバーシップが活発になってくると

『広告を載せるメリットが大幅に減少する』

わけですから、広告を載せない選択をするユーチューバーが増える可能性はあります。

 

 広告を載せない便利な無料動画を沢山配信することで、

『ファンを増やし、そこからメンバーシップに登録して貰う目的』

ですね。

 

 主にこの方法を取るのは

『チャンネル登録者数が少ないユーチューバー』

ではないでしょうかね。

 

 知名度が低く、動画も不便な状態ではファンになる人なんてほとんどいなくなっちゃいます。

 それなら、無料動画に広告を載せず便利なまま配信し、知名度を増やす戦略を取る方がメリットは大きそうですよね。

 

 

<広告動画がバンバン出て来る>

 逆に

『広告だらけの動画』

も出て来ると思います。

 

 何度も言いますが、広告付きの無料動画が不便になると、

「メンバーシップ登録者をどれだけ増やすか?」

が重要になります。

 

 そのため、広告だらけの動画は物凄く不便ですので、メンバーにだけ広告なしの動画を配信する等の対策をすればメンバーになってくれやすくなりますよね。

 

 要は、ユーチューブが取っている戦略と同じです。

 

「無料は不便だから、便利な有料を利用します!」

と誘導するということです。

 

 この方法が取れるのは

『既にチャンネル登録者数が多く、多くのファンがいるユーチューバー』

です。

 

 知名度のない、ファンがいないユーチューバーがこれをやりすぎると、メンバー登録をせずに視聴者が次々と離れていきますからね。

 

 

 

④今後の歌手の動き予想

 今ユーチューブには公式が配信している音楽MVが沢山あります。

 しかもその大半はフル配信。

 

 私達視聴者としてはありがたいことですが、公式としては

「広告を載せたり、ショート動画にしたい。音楽を買って欲しい」

というのが本音だと思います。

 

 しかし、無料で質の高い動画が見られるユーチューブにおいて、音楽動画に

◎、広告を載せる

◎、ショート動画にする

は視聴者の不快感を増すだけで、マイナスになると判断しているのかと思います。

 

 では、そんな本音とユーザー目線に挟まれている状態に

『無料配信しなくても音楽を買って貰える仕組み』

が誕生したらどうなるでしょうか?

 

 実はそんな仕組みは既に存在します!

 まだそこまでの発展をしていないので、直ぐに業界が変わる事は無いと思います。

 しかし、そんな仕組みを作れる技術は既にあるんですね!

 

 そんな

『無料配信をしなくても音楽を買って貰える仕組み』

に進化し得るモノを

 

『NFT』

と言います。

>>>NFT(プレミア仮想通貨)カテゴリー

 

 これはブロックチェーン技術と仮想通貨技術を使うことによって、音楽等の

『データにプレミアを付けることが可能』

なモノです。

 

 プレミアを付けられるという事は、稀少性のコントロールを自分達で行えるという事です。

 しかも、著作権や所有権が明確になり、改ざん不可能なので保護されます。

 

 これは音楽に限ったモノではなく

『データ』

なら何でも活用可能です。

 

 実際に

『世界初のツイートデータ』

をNFTに変換したら3億円で売れたというニュースもあります。

 

 このNFTが普及すると、間違いなく音楽業界にも革新が起きます。

 

 権利を保護しつつ、自分達で稀少性等をコントロールできるなら

「無理にフル動画で、ユーチューブに配信する必要なくね?」

と考える公式の人達が現れても不思議ではありません。

 

 となると、音楽配信はユーチューブが主戦場ではなくなって行くかもしれないんですね。

 もちろん、広く聞いて貰うことによるメリットもあるので、フル動画が無くなることは無いと思いますが、減っていく可能性はあります。

 

 特に有名歌手の場合は、無料で全部を配信する必要性が希薄になって行くと思います。

 逆に無料配信をして、NFTで稀少化したデータを販売なんて方法もあると思いますが。

 

 ともかく、音楽経営の幅が大きく広がるので、配信される動画にも影響が出て来ると考えられるんですね。

 

 

 今回は

「あれ?なんか最近ユーチューブ不便になってきてない?」

くらいの違和感から私が考えた今後についてでした。

 

 ここまで読んでいただいた読者のみなさんも薄々感じていると思いますが、これらは推測というよりも、もはや私の妄想です!

 

 でも、折角の機会ですので、みなさんはどう感じ、どう考えますか?

 普段意識しないこのようなことを考えるキッカケとなれば、それだけでも意味があると思います。

 

 

 

まとめ

「ユーチューブが気付かないうちに不便になってきているかも!」

という内容で見てきました。

 

 その上で、もしこの違和感が加速するなら今後ユーチューブは色々と変わっていくことが考えられます。

 大きく4点

①、ユーチューブ変化の背景

 『世界的にプライバシー強化(=便利さ減少)の流れ』

 『ブロックチェーン等、新技術の普及』

 『TikTok等、ライバルの急伸』

 『動画取り締まり費用の増加』

 

②、サブスクに力を入れようとしている?

 『上記背景対策で、広告じゃなくて定額サービスで収益を得たいのかも』

 

③、今後のユーチューバーの動き予想

 『広告収益が減少するなら、ファンを囲い込む戦略が増えるかも』

 

④、今後の歌手の動き予想

 『NFTの普及により、音楽を宣伝・販売する幅が大きく広がる』

 

 これで最近のユーチューブの変化がどんなものかイメージできましたよね。

 あくまでもこの違和感から私が想像する今後ですが、ユーチューブ動画の今後を考えるキッカケになったと思います。

 

 一見

「もう成功でしょう!羨ましい!」

と思えるユーチューブという大きな組織でも、常に生き残るために変化する努力をしています。

 

 そんな姿を見て

「自分も頑張ろう!」

という気持ちを持った人もいるのではないでしょうか?

 

 このようにユーチューブ、グーグル程の大企業でも危機感を持って時代の流れを感じ、変化をし続けようと努力しています。

 貴方は今のままで良いんですか?

 

 私は皆さんに、そのような変化や成長をして欲しいと考えている一人です。

 

 少しでも

「何か行動したいな!」

と思ってくれた貴方は是非毎日このブログに来たり、ツイッターのフォローをしたりして、私と一緒に成長していきませんか?

 

 

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。

 >>>ふたひい@NIH専属記者

 

②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。

 >>>敏感肌さんの美容情報局

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