『仮想通貨全面暴落の原因とは?』をわかりやすく説明します。【パニックを起こさないで冷静に!】

2022年4月29日

※ この記事は4月18日の第一回目の暴落時に関して書いた記事です。

 それからも続く2021年暴落の全体像を確認したい貴方はこれらの記事をどうぞ。

>>>第二回目の暴落:『更に仮想通貨・株価が暴落し続けている原因!』をわかりやすく説明します。

 

>>>第三回目の暴落:『ビットコインは今後どうなる?』個人的な予測を、初心者にもわかりやすく説明します。【好材料!?】

 

>>>第四回目の暴落:『仮想通貨が暴落している原因は?今やるべき具体的な行動は?』について、わかりやすく説明します。

 

 2021年4月18日に、仮想通貨が全面的に20%を超える勢いで暴落をしました。

 

 それを受けて

「うわ~バブルがはじけた!!!」

「お終いだ~何が起きたの!?どうなっちゃうの~!?」

「ヤバい!ヤバい!早く売らないと!!!!」

のようなパニックを起こした初心者が大勢見られました。

 

 更に原因を調べても、今回の暴落原因はニュースサイトによって内容が微妙に違います。

 

 そこで今回は、今出ている暴落原因を全体的に踏まえて

『仮想通貨全面暴落の原因とは?』

をわかりやすく説明します。

 

 この記事を読むことで仮想通貨初心者は

◎、パニックを起こして狼狽売りをしないで済みます

◎、冷静に投資判断ができるようになります

◎、今後何を、どのように注目すれば良いのかイメージできます

 

※追記

 この記事を書いた後の4月後半に、この記事で書いたキッカケ以上の世界的パニックと言える大暴落が起きました。

 その原因についてはこちらの記事をどうぞ。

>>>『更に仮想通貨・株価が暴落し続けている原因!』をわかりやすく説明します。

 

 それでは最初のキッカケとなった暴落原因を冷静になって、一緒に見ていきましょう!

 

 

 

ビットコインが暴落したから、他の銘柄も連られて暴落した

 今回の仮想通貨全面暴落の原因は

『ビットコインが暴落したから、他の銘柄も連られて暴落した』

と言えます。

 

 これだけでは

「どういうこと?」

と分からない初心者さんもいると思いますので、この辺りも簡単に説明しますね。

 

 仮想通貨市場はまだ株等と比べると、とても若く・未熟な市場です。

 そのため、世界初の仮想通貨ビットコインが王様として君臨している状態にあります。

 

 だから王様であるビットコインの価格が落ちると、それに連られて落ちます。

 ビットコインの価格が上がると、それに釣られて上がります。

 

 このような傾向が強いんですね。

 その上で今回、ビットコイン価格がかなり暴落したので、他も一緒にかなり暴落したという事です。

 

 この辺り、ビットコインの立ち位置に関して、更に詳しくはこちらの記事をお読みください。

>>>初めての仮想通貨『ビットコインとは?』超初心者向けに分かりやすく説明!

 

 そのため、今回の暴落原因を知るためには

「なぜビットコインが暴落したのか?」

を探る必要があります。

 

 そこで色々と調べて見たので、

「恐らくこれかな?」

を3点ご紹介していきます。

 

①、仮想通貨取り扱い全面禁止表明国が出て来た

②、ウイグル自治区での停電

③、急高騰に対する調整

 

 その上で、最後に

「結局今後どうなるの?」

が気になる人も多いと思いますので、今後の目安や予測も少し語ります。

 

 それでは、ビットコイン価格暴落の原因を更に深掘りして、一緒に見ていきましょう!

 

 

 

①仮想通貨取り扱い全面禁止表明国が出て来た

 暴落数日前に

「我が国では仮想通貨の取り扱いを禁止しますよ!」

のように、表明した国が幾つかありました。

 

 主に

◎、ナイジェリア

◎、トルコ

(◎、インド)

辺りです。

※インドは禁止したり、解禁したりを繰り返し、落ち着きません。

 

 そのため

「あらら!?じゃあ買う人が減っちゃって価格が落ちるかな?」

と予測して早めに売る人が出てきて、価格が落ち始めた可能性はあります。

 

 

 ただし、仮想通貨で

「我が国で禁止します!」

は日常茶飯事で、今までその出来事によって暴落はしていません。

 

 基本的にアメリカ、中国、日本等の仮想通貨における大きな市場となっている国が禁止にならない限り、そこまで価格に大きな影響は出ないと思います。

 

 そのため、これらの国の禁止表明はそこまで大きな原因ではないと個人的には考えていますが、タイミング的に不安を煽る要因にはなっているかもですね!

 

 

 

②ウイグル自治区での停電

 今月に入り、中国北西部で大規模な停電が起きているそうです。

 その原因は洪水や鉱山でのガス爆発等と考えられています。

 

 その結果、その周辺地域での電力点検がされており、その間は停電が続くとされています。

 概ね1週間くらいだとか。

 

 そして、中国北西部にあるウイグル自治区には世界規模のビットコインマイニング施設が集中しています。

 

 そのため、ビットコインを生み出すマイニング施設が停電の影響で停止している可能性があり、

「停電中はビットコイン、ダメなんじゃね?」

と考えた投資家が停電が解消するまで避難している可能性があるんですね。

 

 もっとも、マイニング施設が止まっていても、別にビットコインの稼働には特別影響はなく、むしろ供給量が減るので、価格が上昇する材料にもなり得ます。

 

 そのため、これが原因でビットコインを売る行為はパニック状態による狼狽売りだと思います。

 大手の機関投資家(クジラ)が狼狽売りを安易にはしないと思いますので、これもやはり個人投資家が主な原因だと考えられます。

 

 なお、ウイグル自治区に関しては、停電云々よりも、もっと根本的な危険要素等がありますので、是非世界情勢という視点でも確認しておいて下さい。

>>>ウイグル自治区人権侵害問題とは?何が起きているの?』誰にでもわかりやすいように説明します。

 

 

 

③急高騰に対する調整

<調整とその他不安要素が重なった>

 私は、今回の暴落原因の一番はこれだと考えています。

 

 仮想通貨に限らず、投資の世界では価格が上昇し続けることはあり得ません。

 

 投資家は

『値段が安いときに買い、値段が上がったら売る』

これを何度も繰り返して収益にしているからです。

 

 そのため、急に値段が上昇すると投資家の多くは

「やった~!値段が上がったから売ろう!」

と考えます。

 

 このような理由で価格が落ちることを

『調整』

と呼びます。

 

 今回の下落の一番強い下落要因はこの

「値段が上がったから売ろう!」

の調整にあると考えます。

 

 ただし、それだけでここまで落ちるのは珍しいです!

 そのため、先程まで紹介してきた下落原因とタイミングが一致したことによって、ここまでの暴落に繋がったのかもしれません。

 

 仮想通貨投資には初心者がとても多いので、大幅な下落が起きると

「どうしよう~!逃げないと!!!!」

とパニックを起こし、即売ってしまう人が多いんですよね。

 

 そのため、本来ならそんなに大きく落ちないような出来事でも、タイミングによっては暴落と呼べるくらいの大幅な下落になってしまうんですね。

 

 

<2017年のバブルと違う点>

「このままバブル崩壊して終わっちゃうの?」

と不安な声も多く見掛けますので、この辺りの見解を載せます。

 

 2021年は、2017年のバブルとは少し違います。

 

 2017年は個人投資家が

「なんか仮想通貨って儲かるらしいよ!」

と参入してバブルとなりました。

 

 しかし2021年は個人投資家ではなく、機関投資家が参入してきています。

 つまり、いわゆるクジラと呼ばれる大規模投資家です。

 

 そのため、2021年の仮想通貨バブルは彼ら機関投資家が一気に抜けて行かない限りは大丈夫です。

 

 個人的には仮想通貨よりも、株価崩壊の方が先に来ると思います。

 ちょっと今の株価は新型コロナ政策の関係で歪んでいますからね。

 

 

 

④今後の目標値目安

「バブル崩壊ではないんですね?でも、今後値段はどうなっちゃうの?」

と気になる人も多いと思います。

 

 そこで最後に、私はまだまだ勉強を始めたばかりの未熟者ですが、チャート形状的に今後や目安価格等を簡単にご紹介していきます。

 

 

<仮想通貨の今後>

 仮想通貨はまた価格を戻してくると考えています。

 

 今回ご紹介してきた内容を見て貰えば分かるように、

『本来ならそこまで暴落するような状況ではない』

 それなのにここまで落としてしまった。

 

 この出来事は立場を変えると、パニックを起こしていない投資家的に

「やった!棚からぼた餅!ここまで安くなったなら買い場じゃん!」

とチャンスと捉える人も多いです。

 

 そこまで大きな出来事でもない下落なら、再度価格を戻す可能性が高いと考えるわけですね。

 今はまだ投資家の動きだけで価格が動いていますが、今後まだまだ実用化や普及に関する動きは継続して加速中で、価格があがる要素・材料も控えています。

 

 あくまでも個人的な見解ですが、また値段は戻してくると考えています。

 そのため私の戦略としては、しばらく価格が戻るまで売らないで放置。

 様子観察で行きます。

 

 

<ビットコイン価格の目安>

 とはいえ

「しばらくって、いつまで待てば良いの?」

と気になり、やきもきする人も多いと思います。

 

 そこで、一つの目安を掲載しておきます。

 もちろん、具体的なことは誰にも分かりません。

 

 あくまでも一つの目安ですので、それはご了承下さい。

 

 私がビットコインのチャートの動きを見る限りでは、注目ポイントは

「次の値段を超えて来るかどうか?」

です。

 

4月19日 659万円辺り

4月20日 665万円辺り

4月21日 669万円辺り

4月中に 700万円辺り

 

 これらの値段を超えてきたら、上昇トレンドに戻って来るのではないでしょうかね。

 

 これは完全な予測ですので、

「何も目安がないまま待つのは無理!辛すぎる!」

という人向けの参考値です。

 

 投資は自己責任です!

 私の見解が合っている保障は出来ません!

 

 是非、これらを受けて貴方自身の今後の動きを自身で決めて下さい。

 

 

 

まとめ

 今回の仮想通貨全面暴落は、ビットコインが暴落したから、他の銘柄も釣られて暴落したと言えます。

 

 その上で、ではなぜビットコインは暴落したのか?

①、仮想通貨取り扱い全面禁止表明国が出て来た

 『トルコ、ナイジェリア、インド辺りが仮想通貨禁止を表明』

 

②、ウイグル自治区での停電

 『ビットコインを生み出す施設が集中している地域が停電中』

 

③、急高騰に対する調整

 『投資家は価格が高くなると売る。その売るタイミングに様々な不安要素が重なった』

 

④、今後の目標値目安

 『直ぐは厳しくても、仮想通貨はまだ問題なく上昇していくと考えられる』

 『4月中に700万円を超えるかどうかが一つの目安』

 

 これでパニックを起こしての狼狽売りをしないで済みますよね。

 

 今後ビットコインの価格と、クジラの動き、世界情勢や動向に注目すれば良いことも分かりました。

 これで少しは冷静になり、自分の頭で投資判断が出来るようになったと思います。

 

 誰にも未来は分かりません。

 確かに冷静になったからと言って、絶対に損をしないなんて言えません。

 

 しかし、パニックで損をするのと、冷静な判断時に損をしたのとでは、後悔度合いが全然違いますし、損する可能性も違います。

 

 暴落時に必ず出現する

◎、バブル崩壊

◎、もうお終い

等の煽りに振り回されず、

 

「何が起きているんだろう?」

を自分の目で確かめる習慣を身につけましょう!

 

 冷静さを失った初心者向けに私はツイッターやLINE配信で

「落ち着きましょう!」

と声を掛けますので、今回

「パニック起こしちゃった!」

という初心者は是非登録して、今後も発信する情報を入手して下さいね!

 

 

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。

 >>>ふたひい@NIH専属記者

 

②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。

 >>>敏感肌さんの美容情報局

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