『仮想通貨で660億円を超える大規模ハッキング被害発生!』その内容をわかりやすく説明します。

 海外のブロックチェーンの相互運用会社PolyNetworkがハッキング攻撃を受け、日本円で約665億円の被害が出たとの事です。

>>>PolyNetworkハッキング被害情報記事へのリンク

>>>PolyNetwork公式ツイッターへのリンク

 

 このように聞き

「マジで!折角仮想通貨の調子が良いのに、こんなタイミングでハッキングが起きたの!?」

「ハッキング!?どこで起きたの!?何が起きたの!?大丈夫なの?」

「大規模なハッキングが起きた事は分かったけど、難しくて詳細が分からない」

等と言う声も多く聞かれます。

 

 そこで今回は

『PolyNetworkで発生した仮想通貨ハッキング被害』

についてわかりやすく説明します。

 

 この記事を読む事で

◎、ハッキング被害の状況がある程度掴めます

◎、犯人追跡等の対応状況もわかります

◎、私達にはどのような影響があり得るのかもイメージ出来ます

 

 ただし、私は英語が読めませんのでグーグル翻訳で情報を読んでいます。

 更にエンジニア系の知識はゼロです。

 そのため情報の中で説明されているシステム的な部分は何を言っているのか理解していません。

 つまり、どこか誤りもあり得ますので、あくまでも

「あぁ、ハッキングされて、今こんな感じで追跡中なんだな!」

のイメージを掴むくらいの意図でご利用下さい。

 

 そのことをご理解いただける人だけ、PolyNetworkハッキング被害について一緒に見て行きましょう!

 

 

 

PolyNetworkでハッキング被害により、660億円規模の仮想通貨が盗まれた

 今回の出来事は海外の出来事ですが、

『PolyNetworkでハッキング被害により、660億円規模の仮想通貨が盗まれた』

という事件になります。

 

 PolyNetworkとは、ブロックチェーンの相互運用サービスをしているプロジェクトで、ビットコインブロックチェーン、イーサリアムブロックチェーン、バイナンスブロックチェーン等、10個以上のブロックチェーンを繋いでいます。

 それにより、

◎、Difi・Dex

◎、NFT

◎、各種ウォレット連携

等を全般的に取扱っています。

 

 日本だと最近コインチェックIEOで話題のパレットプロジェクトの協賛組織の一つです。

>>>『コインチェックが手掛けるIEO、パレットプロジェクトとは?』初心者にも分かりやすく説明します。

 とても大きなプロジェクトですが、そこが今回ハッキング被害に遭ったと言う事です。

 それは被害額から見てもわかりますよね。

 日本で最悪なハッキング被害として有名なコインチェック事件ですら約580億円ですので、それ以上の被害ですからね。

 

 そんな大規模なハッキング被害について気になる3点

①、何が原因で起きたの?

②、犯人は分かっているの?

③、私達への影響は?

 

 これらについて、更に詳しく一緒に見て行きましょう!

 

 

 

①何が原因で起きたの?

 何が原因で今回のハッキングが起きたのか?

 それは

『処理プログラム上(スマートコントラクト)の弱い部分を狙われた』

という事のようです。

 

 これについて詳しく説明が書かれているのですが、私には良くわかりません!

 そのため、私と同じくらいの理解度の人は

「ブロックチェーンそのモノが突破されたのではなく、それ以外の弱い部分が狙われたっぽい!」

みたいなイメージで良いと思います。

 

 ただし、被害にあった処理情報(トランザクション)を見る限りだと、全ての送金がゼロになっているので、

「これは明らかな不正だ!」

ということで、既に対応が取られている感じでしょうかね?

 

 被害通貨はトランザクションから見る限りでは

◎、仮想通貨ETH(イーサリアム)

◎、仮想通貨BNB(バイナンスコイン)

が主なようですね。

 この2つのブロックチェーンが主な被害を受けたようですからね。

 キチンと理解していない私が色々と見解を述べても的を得ないでしょうから、ここはこのくらいにします!

 

 

 

②犯人は分かっているの?

 犯人追跡状況に関しては

『組織的、計画的犯行で、アドレスは判明し経路等もある程度判明している』

という状況のようです。

 

 ハッカーのアドレスは

ETH(イーサリアム):0xC8a65Fadf0e0dDAf421F28FEAb69Bf6E2E589963

BSC(バイナンス):0x0D6e286A7cfD25E0c01fEe9756765D8033B32C71

とのことです。

 このように広く知れ渡わせる事で、

◎、このアドレスを犯人に放棄させる

◎、仮想通貨を法定通貨に換金する手段を失くす

等の目的があるようです。

 そうすれば被害者に仮想通貨を戻せる可能性も高まりますしね。

 

 ただし、犯人は

「本当はもっと大きな被害を出す事も出来たんだけど、お金にそこまで興味があるわけじゃないから止めておいてあげるよ!それに盗った分は一部返したり、そのままここに残しておいてあげるからね!」

みたいなことを送金時のメッセージに書き込んでいるようですね。

※ 仮想通貨は送金等を行う際にメッセージを載せられます。

 そのため今回のハッキングの目的は金銭ではなく、自己顕示欲に駆られたハッカーによる犯行なのかもしれませんね。

 

 

 

③私達への影響は?

 何が起きたかも重要ですが、何だかんだ言って重要なのは

「結局これは私達にどんな影響があるの?」

ですよね。

 それに関しては

『仮想通貨価格の下落』

と言えます。

 

 もちろんPolyNetworkを利用していて直接被害に遭った人は、ハッキング被害を受けますが、ほとんどの日本人は利用していませんよね。

 そのため、ほとんどの日本人への影響は、この大規模ハッキング被害による仮想通貨価格の下落が一番大きな影響と言えます。

 この事件発覚後にビットコインの価格は20万円近く暴落しています。

 その後日本語でコインポストさん等が報じた直後も5万円前後下落しています。

 

 ちなみに、このアドレスに関連する取引は行えないように、各国の仮想通貨取引所や関係各所に協力要請がされており、既にこのアドレスで仮想通貨取引が行えないように対応を済ませた取引所もあるようです。

 そうすることで、このアドレスから他の仮想通貨や法定通貨(円やドル等)に変換できないようにするんですね。

 これは取引所を通さないと出来ませんからね。

 そのため、直接被害に遭った人達も(100%被害回復はわかりませんが)、ある程度被害回復は見込まれていると思います。

 

※ 銀行口座と違い、ブロックチェーンアドレスそのものを凍結することはできません。

そのため、各取引所が個別に取引出来ないように対処する必要があります。

 

 これらの状況を見る限り、

「今回の事件が周知されると一端価格が落ちる事はありますが、コインチェック事件のときのような大暴落はないのかなぁ?」

という印象を受けます。

 これらが今記事を書いている段階で、私にも理解できる範囲での情報です。

 もっと詳しく情報を追いたい人は、序盤で紹介した公式ツイッター等から情報収集を続けてみて下さい。

 

 

 

まとめ

 今回の事件はPolyNetworkでハッキング被害により、660億円規模の仮想通貨が盗まれたというモノになります。

 

 その上で3点

①、何が原因で起きたの?

 『ブロックチェーンそのモノではなく、処理の過程の弱い部分を狙われた』

 

②、犯人は分かっているの?

 『アドレス等は既に判明している。犯行動機は自己顕示目的の可能性あり』

 

③、私達への影響は?

 『仮想通貨価格の下落があり得る。ただし、そこまでの大暴落はないと思われる』

 

 これで今回発生したハッキング被害の状況がある程度掴めましたよね。

 犯人追跡状況や被害回復面等の対応状況もわかりました。

 私達にはどのような影響があり得るのか?

 この情報に仮想通貨価格はどのくらい反応しているのかもイメージできました。

 

 仮想通貨価格はこのようなハッキング被害に敏感に反応しますので、このような事件についてはアンテナを立てておきましょう!

 

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