『本当に安定した職業とは?』人生が詰まない仕事選びを経験からわかりやすく説明します。
不景気な世の中だと子供達の将来なりたい職業ランキングで
公務員、警察官、教師、看護師、医師、薬剤師
等の仕事が上位に名を連ねやすくなります。
その理由は
「安定しているから!」
だそうです。
しかし、これらの仕事は本当に安定した仕事なのでしょうか?
このように言うと
「もちろん安定しているでしょ!潰れることはないし、給料もキチンと貰い続けられるし!」
「安定している仕事の定番ですよね!あとこれに介護職も入って来るんじゃないですか?」
と言った声が聞こえて来ます。
しかし、残念ながら私の価値基準ではこれらの仕事は
『全て不安定な仕事』
になります。
「何を言っているの?これ以上安定した仕事もそうそうないでしょう!!」
「えっ!安定しているから私その仕事を目指していたのに、安定していないの?」
等と感じますよね?
そこで今回は元公務員、元介護福祉士の私が
『本当に安定した職業とは?』
を学びと経験からわかりやすく説明します。
この記事を読む事で
◎、本当の意味での安定した仕事を考えることが出来るようになります
◎、これからの時代の仕事選びで重要なことを理解できます
◎、大人達が言っている”安定”と言うモノが危険なことも分かります
それでは本当の安定した仕事について、一緒に見て行きましょう!
安定した仕事とは、自分の価値観に合う仕事
安定した仕事とは
『自分が最も重視する価値観に合う仕事』
のことです。
貴方の考える安定した仕事
◎、公務員・警察官
◎、医療従事者・看護師
◎、薬剤師
◎、介護福祉士
◎、教師
等々は、貴方が最も重視する価値観に合った仕事ですか?
もしこれらの職業を見た場合に
「別に魅力は感じてないです!でも安定している仕事だって言われているし。」
「正直やる気は出ませんね!お金の心配をしないで生きていけそうだからってだけです!」
「親や先生達がこのどれかにしろって言うから選択肢に入れています!」
等々、どこかで違和感を覚えているのなら、貴方は貴方自身の価値観からズレた”他人の価値観”で仕事選びをしています。
今
「将来の仕事どうしようかなぁ~?」
と悩んでいる人は、貴方の人生の大半を費やす事になる職業を、他人の価値観で選択するんですか?
貴方の人生を、貴方の人生ではないモノにしてしまう選択をするんですか?
職業選択に貴方の価値観を入れて考えるとは、そう言う事です。
とは言え、
「価値観とか、自分自身が一体何を重視しているのかなんて考えた事も無かった!」
と、難しいですよね。
そこで、今現在存在している”安定した仕事”選びの基準、価値観を2つご紹介します。
①、昭和の価値観からの”安定した仕事”
②、これからの”安定した仕事”
それでは、安定した仕事選びで大切な価値観について、更に詳しく一緒に見て行きましょう!
①昭和の価値観からの”安定した仕事”
<生活費・仕事のために死ねますか?>
貴方は生活費、仕事のために死ねますか?
この質問に
「はい、死ねますよ!生活費は家族のためですから!それに私が死んでも遺族年金とかで家族のためになりますからね!」
と即答できますか?
これが今大人達や社会の中に浸透している”安定した仕事”の基準です。
これに違和感を覚える人は、その基準で”安定した仕事”を選ぶと人生を棒に振るリスクが極めて高いです。
何故なら、この基準は昭和の人間の価値観(一部では老害と呼ばれる)でゴリゴリに固められた”安定基準”だからです。
要は、貴方に合っていない可能性があるんですね!
仕事選びに自分の価値観を入れて考えるとは、こう言う事です。
「ちょっと待って!と言う事は、昭和の人や大人達・先生達は生活費のために死ねるってこと?」
と疑問が沸いてきますよね。
それは半分正解、半分間違いです。
昭和の人間と言っても、この価値観を主に持っている人達は40~60歳代くらいに多いと言われます。
そのため、それよりも若い世代の大人達は、上の世代の人達の価値観に染められてしまっているだけですね。
つまり我慢する人生を送っている可能性があると言う事です。
辛い事を我慢して、
「はぁ~もう休み終わりかぁ~。仕事行きたくないなぁ~!」
と暗い顔をして生活している大人達は、昭和の価値観に違和感を覚えながらも、その基準で仕事選びをしてしまっている大人達ですね。
<仕事とお金のための人生>
そんな昭和の価値観で最も重視されているモノは
仕事・お金
です。
そのためだったら人生を捧げたり、家族を顧みなかったりが出来る価値観なんですね。
たまにテレビや小説、職場の上司等でも見掛けることありませんか?
◎、仕事人間で、家族を泣かせてでも仕事に打ち込んできた人
◎、「仕事なんだからやりなさい!我慢しなさい!」と言う人
◎、「お客様からお金を貰って私達は生活しているんだよ!」と言う人
等々、何かにつけて仕事やお金を引き合いに出してくる大人いますよね。
それが昭和の価値観です。
「仕事なんだから」
「お金を貰っているんだから」
「頑張ればボーナスが貰えるから」
で全てが納得できてしまうんですね。
しかし、この記事を読んでいる貴方はこの状況に違和感を覚えますよね?
つまり、価値観が違うんです。
そして、そんな昭和の価値観で見た”安定した仕事”こそが
◎、公務員・警察官
◎、医療従事者・看護師
◎、薬剤師
◎、介護福祉士
◎、教師
等々です。
冷静に考えれば、まさにそうですよね。
貴方の考えていた”安定した仕事”とはなんでしたか?
◎、その職業が将来も残っているかどうか
◎、給料がずっと貰い続けられるかどうか
ですよね。
ほら、仕事とお金で、昭和の価値観じゃないですか。
<本当に仕事で死ぬ事はあるの?>
「そうは言っても死ぬは大袈裟過ぎるでしょう~!」
と思ったそこの貴方!
甘いですよ!
甘過ぎますよ!
今の世の中でも、仕事選びで死にますよ。
実際に私は、この昭和の価値観で死にました。
命を落としました。
もっとも、奇跡的に助かったので今でもこうして生きてはいますが、偶然奇跡が起きただけなので私はそこで人生が一度終わったと考えています。
どのような形で命を落としたかと言うと、ストレスを我慢し過ぎたことによってです。
仕事・生活費が最も重要な価値観なので、退職・転職は基本的にあり得ない選択です。
「一生この職場に身を委ねるんだ!」
が当たり前な状態です。
そんな時にパワハラに遭います。
それでも
「生活費の為、それにこれは仕事だし!」
と我慢してしまったんですね。
誰に話をしても
「酷い!」
と言われるような内容なのですが、それでも耐え続けたんです。
だって仕事だから。
その結果、精神を壊して体が食べ物を受け付けなくなり死にました。
食欲がないのではなく、体が受け付けないで吐いてしまうので、自分でどうしようもできないんですね。
もし貴方が私と同じ経験をしたくないのなら、今すぐ貴方に合った価値観の”安定した仕事”選びをしましょう!
②これからの”安定した仕事”
<”自分”という要素を入れて考える>
今まで当たり前に持っていた考え方が壊されてしまい
「じゃあ、どのように安定した仕事を考えたら良いの?」
と困ってしまう人が多いと思います。
そんな貴方が仕事を考える時に重要なのは
『自分がずっと続けられる仕事かどうか?』
です。
先程の昭和の価値観で仕事を探すと、その基準の中に
『自分』
が居ないんですね。
「給料は幾らで、休みは何日あって・・・」
という数字だけで仕事を選ぶことになります。
でも、仕事選びとは、貴方の人生をどう生きるかを選ぶと言う事です。
そこに自分という要素を入れないで、数字だけ見て選択して良いんですか?
ダメですよね。
だから、仕事選びの基準の中に
『自分』
という要素を入れるんです。
じゃあ仕事選びに自分と言う要素を入れるとは、具体的にどうする事なのか?
それこそ、さきほど言った
『自分に続けられるかどうか?』
なんです。
それを考える上で不安な要素は人それぞれ違います。
体力面で不安になる人もいれば、メンタル面で不安になる人もいれば、金銭面で不安になる人もいます。
昭和の価値観を捨てると言っても、生活費を考慮に入れるなと言っているわけではありませんから、金銭的な部分に価値を感じる人は、当然それも有りです。
それに、本当にそれがやりたい事なら公務員だって今の時代の価値観での”安定した仕事”になり得ます。
私が言っているのは
「昭和の価値観を固定概念として持ったまま、公務員等を”安定した仕事”と盲信していると危険だよ!」
と言う事ですからね。
今の価値観に照らして、貴方にとって公務員が”安定した仕事”なら私は止めません。
<物欲から精神的欲求へ>
ともかく、重要な事は
「数字と、何となくの固定概念だけで考えるな!」
と言う事です。
もっと自分を中心に考えて下さい。
貴方はもっと自分のために生きて良いんですよ!
何故なら、先程の昭和の価値観世代と違い、これからの時代で最も重視されている価値観とは
『承認・自己実現』
だからです。
この部分もどういう感じか例を出すと
◎、自分探しの旅に理解を示せる人
◎、付き合いの飲み会が無駄な時間に感じる人
◎、職場の人間関係より、家族・友達・恋人等との時間を大切にしたい人
◎、スキルアップ・自己投資に燃える人
等々です。
そこには
『自分』
という存在があるんですよね。
これが今の価値観です。
◎、「それを選択する事により何が実現できるのか?」
◎、「それによって自分はどのように成長できるのか?」
◎、「自分の行いは社会にどんな影響を与えるのか?人の助けになるのか?」
◎、「それによって幸福度が上がるのか?」
等々の部分で納得できるかどうかが重要と言う事です。
どうでしょうか?
昭和の価値観の時よりもシックリくるのではないでしょうか?
もしそうなら、貴方は昭和の価値観での”安定した仕事”ではなく、
「自分に続けられるのか?」
という価値観で”安定した仕事”を考えて下さい。
そうしないと、私のように命を落とすリスクが高くなってしまいますからね。
<この価値観での仕事選びの方法>
とは言え、
「でもそれって実際に経験しないと分からない事なんですけど!」
と感じますよね?
その通りです!
仕事とかお金とか、物欲に支配されている価値観ではなく、精神的な部分での価値観なので、人それぞれ違ってくるんです。
だから昭和の価値観から脱して、価値観をアップデートしている大人達は皆口を揃えて
◎、「やっていて楽しいことを仕事にしろ!」
◎、「分からないなら、経験者から生の声を聞け!」
◎、「転職を怖がるな!チャレンジしまくれ!!」
◎、「学習しろ!読書をしろ!」
等と言うんです。
これはつまりこう言う事です。
◎、今の時代の”安定した仕事”とは、自分がずっと続けられる仕事かどうか考える事
◎、自分が続けられるかどうかは、実際に経験しないと分からない
◎、そのため、チャレンジしたり、転職したりすることは必須要件!
◎、昭和の価値観で転職を怖がるな!
◎、そうは言っても転職は手間と労力が大変だから、そのリスクを少しでも下げるために前もって経験者から生の本音の声を受け取りましょう!
◎、それが難しい場合もあるので読書も有りだよ!
これからの時代は”自分に続けられるかどうか”が重要なので、
「安定した仕事とはこれです!」
と皆共通の職業はありません。
安定した仕事は人それぞれ違うんです!
価値観を捨てて新しくアップデートするのは辛いですよね。
混乱しますよね。
私も命を落とすまでそれが出来なかった人ですから、その辛さはわかります。
そのため、そんな貴方が何をすべきか明確な行動を示します!
それは
◎、自分の理想的な働き方を明確にする
◎、沢山人の話を聞く
◎、読書
です。
<自分と向き合う>
そもそも
「自分自身が仕事に何を求めており、どのような形で働きたいのか?」
これが分からなければ、自分が続けられる安定した仕事を探すのは難しいです。
そのため、まずは自分とキチンと向き合う事が重要になります。
例えば私の場合であれば
◎、他人に縛られず、家で自由に働きたい
(恋人等との時間を優先したい)
◎、接客は嫌だ
(極度の人見知り)
これが自分に合う仕事の条件です。
その結果、投資や情報発信等の仕事が自然と浮かんできたわけです。
しかし、私の経歴上、そのスキルや知識はありませんので、それを実現するために勉強と努力、チャレンジを沢山繰り返してきました。
つまり、今の時代の価値観だと楽をしようとする目線では安定した仕事は見つからないと言う事です。
努力は必須です!
その努力も含めて、自分に出来そうで、楽しめそうな仕事を探しましょう!
と言う事ですね。
ちなみに、自分にとって安定した仕事が見つかっても、我慢ポイントが全てなくなるわけではありません!
例えば私なら、人見知りと言っても
「誰とも会いたくない!」
というわけではないので、仲の良かった人達とも会えなくて寂しい部分もあります。
しかし、それ以上にストレスが無くなり
「これなら続けていけそう!」
という感じです。
この部分は逆に、外に出て働きたい、沢山の人と人間関係を構築したいという人もいると思います。
その辺りはまさに
『貴方の価値観』
ですよね。
<チャレンジとリスクを減らす行動>
更に自分に合う仕事は経験しなければ分からないわけですから、どんどんチャレンジすべきです。
本当は自分に合っていないと感じながらも、一ヶ所にずっと留まっていると
「他で自分なんかが通用するのだろうか?」
と不安が増えてしまい、恐怖が出て転職できなくなります。
その状態は過去の私と同じで、最悪な状況へ片足を踏み込んでしまっている状態と言えます。
だから私は悩んでいる若い人や後輩には
「転職すれば!若いうちに”転職しても何とかなるんだ!?”と経験しておくだけで人生大きく変わるよ!」
と、全力で後押ししてきました。
とは言え、就職・転職はとても労力が必要なので、その回数を出来るだけ少なくはしたいですよね。
そのために前もって、経験者の話を聞くんです。
間違っても、身近な未経験の親、上司、友人等に相談してはいけません。
彼らは、貴方が興味を持っている事の未経験者なのですから何も知りません。
知らない状態で貴方にアドバイスをしてきますので、かなり危険です。
このように聞くと
「でも私に経験者の知り合い居ないし!」
という人も多いでしょうから、読書から学ぶんです!
本の中にはその人の人生が詰まっていますので、経験者から話を聞くのと同じ、又はそれ以上の情報が得られますからね。
なお、私からは
◎、新聞奨学生(新聞屋)
◎、警察官
◎、介護福祉士
◎、アラフォーからのフリーランス転身
の情報提供ができます。
警察についてはこちら
それ以外については機会があればお話します。
このように、今の時代、これからの時代の”安定した仕事”とは、人それぞれ違うんですね。
貴方がその仕事を続けられなければ、その業界がどんなに安定していようとも、
『貴方にとっての安定した仕事』
とは呼べないんですね。
これが今の時代の”安定した仕事”選びになります。
是非貴方の安定した仕事選びの参考にしてみて下さい!
まとめ
安定した仕事とは、自分が最も重視する価値観に合う仕事のことを言います。
その上で世の中にある”安定した仕事”選びの価値観2つ
①、昭和の価値観からの”安定した仕事”
『仕事・お金のためなら死ねる!という価値観』
②、これからの”安定した仕事”
『自分に続けられるのか?という価値観』
これで本当の意味での安定した仕事を考えることが出来るようになりましたよね。
・ 自分が希望する働き方はどんな事か把握する
・ それにはどんな仕事・働き方があるのか?等経験者に話を聞く
・ 無理なら読書で学ぶ
・ 実際に経験して合わなければ転職する
これだけです。
これからの時代の仕事選びで重要なことは
”自分自身”
だと言う事も理解できましたよね。
多くの大人達が言っている
”安定”
と言うモノはどんなモノで、どれほど危険なことかもイメージできましたよね。
貴方の人生をもっと実りあるモノへと変えて行く仕事選びの参考にして見て下さい。
なお、生活費に関しては仕事選びだけではなく、お金の知識を身につける事でも対策は取れますので、こちらの記事も併せてお読みください。
>>>『お金を貯めるにはどうしたらいいのか?』その具体的な方法やコツをわかりやすく説明します。
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