『アマゾンのスマート冷蔵庫について』アマゾンの狙い・戦略も含めて、わかりやすく説明します。
アマゾンが開発するスマート冷蔵庫の機能
アマゾンは今、スマート冷蔵庫開発に取り組んでいるそうです。
「スマートフォンじゃなくて、冷蔵庫?なにそれ?」
と疑問が浮かんできますよね。
ということで、冷蔵庫をスマート化するとどうなるのかを簡単にご紹介します。
◎、アレクサを埋め込み、冷蔵庫を通してアレクサ機能が使える
◎、冷蔵庫内の足りない物を感知して教えてくれる
(AIが、貴方が普段入れている物、使用量等を学習する)
◎、足りない物を感知したら、冷蔵庫から注文まで行える
◎、賞味・消費期限が近い食品を教えてくれて、それを使ったレシピ提供もしてくれる
◎、冷蔵庫を開けなくても内容物を教えてくれる
等々が期待されるようです。
一人暮らしの人や、主婦(夫)からしたらメチャクチャ便利ですよね。
>>>テッククランチ『アマゾンは、中身を追跡するスマート冷蔵庫に取り組んでいると伝えられています』へのリンク
アマゾンの狙い・戦略とは?
このように見てくると
「でも、アマゾンがこれを開発するメリットってあるの?確かに高性能冷蔵庫を買う人はいるだろうけど、そこまで大々的にやるメリットあるかなぁ?」
と疑問に思う人も多いかと思います。
ということで、この辺りについてアマゾンの狙い・経営戦略も紹介しておきます。
アマゾンの狙いは、新しい高性能な冷蔵庫が売れる利益ではありません。
そこではなく、アマゾンのスマートスピーカー
『アレクサを広めること』
が最大の狙いなんですね。
これはあまり意識されませんが、実はアマゾンに限らず各社の出しているスマートスピーカーは彼らの会社の利益になる情報を優先的に提案してきます。
そのため、アマゾンのアレクサは冷蔵庫内の食品を購入する際は、アマゾンを利用して買うように促してくるんですね。
たとえ楽天の方がお得だったとしても、基本的にはアマゾンから商品を提案するんですね。
このように自社のスマートスピーカーを広めることで、自社の利益を増やすという戦略です。
これを
「つまり、アマゾンの戦略にはまっているのかぁ」
と捉えると、あまり良い気分ではないかもしれませんが、
「便利になるなら全然問題ないよ!どこから商品を買うのかにこだわらないし!」
という人にとってはウィンウィンの関係で、今の時代らしい良い戦略とも言えますよね。
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