『symbol/nemの重大発表の内容とは?』初心者にもわかりやすく噛み砕いて説明します。

 2021年11月に仮想通貨XYM(シンボル)、XEM(ネム)の運営を行っているsymbol/nemが重大発表をしました。

 それを受けて

「凄い!symbolはこれからだ!」

と盛り上がっている人がいる一方で、

「・・・難しい、何言ってるのか全然わからない!」

「何か盛り上がってるし凄い事を発表したんだろうけど、意味が分からなくて置いてけぼり感がある!」

「誰か初心者の私にも、この発表内容がわかるように教えてよ!」

という声の方が圧倒的に多くなっています。

 

 そこで今回は

『symbol/nemの重大発表の内容』

について、初心者さんにもわかるくらい噛み砕いて説明します。

 ただし、私にとっても難しいのでキチンと理解できている自信はありませんし、私はイメージ重視で噛み砕き過ぎてしまう傾向にあるので、それだけはあらかじめご了承下さい。

 キチンとした正しい情報を欲している人は、本当に詳しい人から聞いてください。

 日本人ならトレストさんが有名です。

>>>『トレストさんツイッター』へのリンク

 

 この記事を読むことで、初心者さんでも

◎、symbol/nemが発表した内容を理解することができます

◎、今後symbol/nemがどうなっていくのかイメージできます

◎、今の盛り上がりに乗っかることができます

 

 それでは、symbol/nemの発表内容について一緒に見て行きましょう!

 

ハードフォークをして、新しい船出をしていく

 今回のsymbol/nemの発表を一言で表すなら

『ハードフォークをして、新しい船出をしていく』

という内容になっています。

>>>symbol/nem『ハーロック, キプロス, そして壮大な宇宙の物語』へのリンク

 ハードフォークとは、仕様から大幅に変更をすることを指します。

 要は、根本部分から生まれ変わって別物になるくらいの変化をするという事です。

 

 そんなハードフォークを行う予定で、

「そこからがsymbol/nemの本番で、進化しまくるよ!」

ということを説明する内容になっています

 でも、その具体的な内容が難しいんですね。

 沢山情報があるのですが、私の独断と偏見で3点に絞って説明します。

 それが

①、nemのハードフォーク

②、symbolのハードフォーク

③、「色々やるよ!」な内容

 

 これらについて、更に詳しく一緒に見て行きましょう!

 

①nemのハードフォーク

 まずはsymbolの前身とも言えるnemのハードフォークについてです。

>>>symbol/nem『NEMからのお知らせ』へのリンク

 この内容を最初に一言で表現するなら

『symbolをサポートするために、オープンソース化する』

です。

 

 この情報を調べていると

『nemのオープンソース化』

という部分が騒がれていることに気付きますよね。

 これはどういうことか?

 nemのオープンソース化とは、nemのプログラムや開発ツール等をみんなが自由に使えるように公開するというイメージです。

 みんなが使えるようになると、nemの独占的な特徴は薄れるかもしれません。

 しかし、nemベースで色々なモノが生まれ出て来ますから知名度的にも、機能的にも、色々と広がりが出ますよね。

 

 イメージとしては、老舗ウナギ屋が秘伝のたれのレシピを公開するような出来事ですね。

 でも秘伝のたれを誰でも作ったり、利用したりできるようになっても、肝心なのはウナギと、職人の技術です。

 そのため、秘伝のたれのレシピだけを公開したところで、老舗ウナギ屋の経営に大きな損失だけを生むとは限りませんよね。

 なんなら

「このたれを使った本場のウナギ屋のうな重を食べてみたい!」

と知名度が上がり、経営にとってメリットの方が大きくすらなり得ます。

 

 ここで老舗ウナギ屋の秘伝のたれがnemなら、symbolはウナギです!

 nemはあくまでも、symbolというウナギを最大限に生かすための存在なんですね。

 今まではこの辺り、nemの立ち位置も曖昧でふわふわしていたのですが、この度明確になりました。

 では、ウナギこと、symbolはどんなハードフォークをするのかも見てみましょう。

 

②symbolのハードフォーク

 symbolのハードフォーク内容は

『旧体制から、新しい体制に全てを入れ替える』

という感じになります。

>>>symbol/nem『シンボルハードフォーク詳細』へのリンク

 symbol/nemの旧体制には、色々と問題のある人達がいたそうです。

 それによって色々とゴタゴタもあったようです。

 しかしそのゴタゴタも一通り解決したので、旧体制を排除して、もっとキチンとした新体制を確立するということですね。

 

 特にお金(仮想通貨XYM・XEM)の面が大きく変わるようです。

 これも難しいので、簡単に表現するなら

『古い体制内にある仮想通貨XYM・XEMは全部消滅させて、新体制内へ新たに発行して入れ替える』

みたいな感じのことをするようです。

 私はコインチェックから仮想通貨XYMのエアドロップ配布待ちで、ハーベスト等をしていないので、この辺りはわかり難い部分が多いのですが、ハーベスト等をしている人は、アドレス等が変わるかもしれませんね。

 

 最近ハードフォークが行われた仮想通貨LISKも、公式ウォレット上のアドレスが変わりましたので、ハードフォークでアドレスが変わることは普通にあり得ますよね。

 LISKと似た感じなら、ウォレットのアップデート等をする必要があると思います。

「入れ替える」

と聞くと

「えっ!じゃあ何かしないと全部失っちゃうの?」

と不安に思う人もいるかと思いますが、それはないです。

 今持っているXYM・XEMが増減することはなく、認証コードやパスワードはそのまま使えると思いますので、ほとんどの人にとっては大きな変化に感じないと思います。

 

 ウナギ屋の例でいうなら、老舗ウナギ屋が王道の鹿児島産ウナギから、ハイクオリティな愛知県産ウナギに変えるみたいな感じです。

 私達お客としては

「あれ?なんかウナギの雰囲気が変わった?」

くらいで大した変化ではありませんが、ウナギ屋や詳しい人達、深く関わっている人達からすれば物凄く大きな変化ですよね。

 それがsymbolのハードウォレットのイメージです。

 

③「色々やるよ!」な内容

 ここまでシステム的な変更点を見てきましたが、最後にそれ以外のマーケティングや提携等の部分をサラッと確認して終わりにしたいと思います。

 その面の今回の発表内容を一言で表現するなら

『ハードフォークが完了したら色々やるよ!』

と言っています。

※確率は低いでしょうが、ハードフォークが承認されずに行えない可能性もあるので、

『完了したら』

となっています。

 

 これだけで終わっては

「そりゃそうでしょうね!で?その中身を知りたいんですけど!」

とツッコミをいただきそうなので、もう少しだけどんな動きをするのか見てみましょう。

>>>symbol/nem『ハーロック, キプロス, そして壮大な宇宙の物語』へのリンク

 

 それは大きく3個

◎、大手投資会社ヴァルキリーと提携

◎、NGO(非政府国際協力組織)を設立する

◎、その他組織を作る

という感じです。

 

<大手投資会社ヴァルキリーとの提携>

 ハードフォークが完了したら、投資資産だけで約5億ドル(約550億円)ある、アメリカの大手投資会社バルキリーと提携するようです。

 それによって

◎、投資家から集めた資金を上手く運用して増やして貰う

◎、機関投資家へのマーケティングを強化

◎、仮想通貨規制への対応や法令順守の対応

等々の部分もお願いするようです。

 要は、全部自分達でやるのではなく、専門的な外部機関にお願いするという動きですね。

 

<NGO(非政府国際協力組織)を設立する>

 ハードフォークが完了したら

『NGO(非政府国際協力組織)を設立する』

とのことです。

 NGOとは、国際問題の解決に向けて動く民間組織の事ですが、やることとしてはユニセフや青年海外協力隊辺りをイメージしてもらえれば良いと思います。

 

 このように聞くと

「じゃあsymbol/nemはどんな国際協力をするの?」

と疑問が浮かびますよね。

 その部分に関しては

「symbol、サブチェーン(NEM)、及び関連技術の研究開発をして社会貢献していく組織にしますよ!」

という趣旨のことを言っています。

 

<その他組織を作る>

 それ以外にも組織を作るとの発表がされていますが、共通して

『各分野の専門家を招いて、組織の土台をシッカリ固めていく』

という感じの目的で設立していく意向のようです。

 興味がある人は、是非このリンク先を翻訳機能でも使って読んでみて下さい。

>>>symbol/nem『ハーロック, キプロス, そして壮大な宇宙の物語』へのリンク

 

まとめ

 今回の発表内容は、ハードフォークをして、新しい船出をしていくという内容になっています。

 

 その上で3点

①、nemのハードフォーク

 『symbolをサポートするために進化をする』

 

②、symbolのハードフォーク

 『新体制に総入れ替えをして、シッカリ行っていく』

 

③、「色々やるよ!」な内容

 『外部の専門家と提携しまくって、分野ごとに組織も設立して、基盤固めをしていく』

 

 これでsymbol/nemが発表した内容を理解することができましたよね。

 今回の内容がわかったことで、今後symbol/nemがどうなっていくのかも何となくイメージできました。

 内容がわかったので、みんなと一緒に

「凄いね!これからに期待だね!」

と盛り上がることができますよね。

 

 私は普段からこのような難しい情報の噛み砕き、最新情報の配信等をしているので、是非また来てくださいね。

 最新情報はこちらですので、最近情報も見て行って下さい。

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