リップル社の新サービス『Ripple Liquidity Hubとは何か?』を初心者向けにわかりやすく説明します。

 今(2021年11月10日)仮想通貨XRPの開発元であるリップル社は、SWELL(スウェル)という、大規模イベントを開催中です。

 そのイベント内で2022年に稼働し始める予定のサービスを発表しました。

 その名も

『Ripple Liquidity Hub(リップル リクイディティ ハブ)』

>>>リップル社『Ripple Liquidity Hub資料配布ページ』へのリンク

 

 これを受けて

「凄いじゃん!」

と盛り上がっている人がいる一方で

「難しくてわからん!これは一体何なの?」

「何かを始める、好材料ということは何となくわかるけど、理解できない!」

「わかる人だけ盛り上がって、置いてけぼり感が半端ないんですけど!」

「誰か私にもわかるように噛み砕いて教えてよ!?」

こんな声も多く聞かれています。

 

 そこで今回は

『Ripple Liquidity Hubとは何か?』

を初心者さんにもわかりやすく噛み砕いて説明します。

※ 私自身が完全に理解できている保証はできません

※ 私は噛み砕きすぎる傾向にあるので、正確とは限りません

 

この記事を読むことで

◎、Ripple Liquidity Hubが何なのかイメージできます

◎、理解できることで置いてけぼり感が軽減します

◎、仮想通貨XRPを保有している人は、将来性に少し安心感を持てます

 

 それではRipple Liquidity Hubについて、一緒に見て行きましょう!

 

企業がデジタル資産を確保しやすくなる支援サービス

 Ripple Liquidity Hubを一言で簡単に表現するなら

『企業がデジタル資産を確保しやすくなる支援サービス』

です。

 デジタル資産とは、デジタル化された仮想通貨やNFT、株券等々。

 なんでも良いのですが、デジタル化された資産は次々と出てきていますよね。

 そんなデジタル資産を、企業がキチンと確保しやすくする導線をリップル社が総合的に請け負うという事ですね。

 

 とはいえ、これだけではまだ

「いまいちイメージできん!?」

という人がほとんどだと思いますので、身近な例を出しつつ2点

①、流動性確保とはどういうこと?

②、企業向けの理由

 

 これらについて、更に詳しく一緒に見て行きましょう!

 

①流動性確保とはどういうこと?

 Ripple Liquidity Hubの説明の中で、一番私達に

「難しくてわからん!」

と思わせている部分が

『流動性』

という部分ですよね。

 そのため、ここではこの

「流動性とはなんぞや?」

をわかりやすく説明します。

 

 流動性とは

『商品を買いたいときに買える状態かどうか?を見る基準』

とイメージしてもらえれば問題ありません。

 例えば、家庭用ゲーム機のPS5(プレステ5)

 これって人気があり過ぎてお店には並ばず、抽選販売をされましたよね。

 そのせいで

「PS5欲しいのに買えないよ~!不便だなぁ!」

という人が沢山出ました。

 これはなんで起きたのでしょうか?

 

 それは

『欲しい人が多すぎて、売る方がそれに追いつかなかったから』

ですよね。

 つまり、

「欲しい!」

と思ったときに、欲しい商品を手に入れることができないで不便な状態なわけです。

 こうなると中には

「もういいよ!スイッチ買う!」

となる人も出てくるわけです。

 

 この状態を

”流動性が悪い”

と言います。

 逆に、欲しい商品を欲しいときに、いつでも買える状態を

”流動性が良い”

と言います。

 

 これを踏まえて、Ripple Liquidity Hubでは

「仮想通貨やNFT、その他デジタル化された資産でも流動性を良くしよう!買いたいときに買えるようにしよう!」

ということなんですね。

 ただし、これは私達個人向けではなく、企業向けなのだそうです。

 なんでリップル社は企業向け限定でこのサービスを提供するのでしょうか?

 流動性を良くする、つまり

『企業が欲しい商品を、欲しいときに買えるようにする仕組み』

の部分も含めて、この辺りについても見て行きましょう!

 

②企業向けの理由

 なぜリップル社は企業限定で流動性を良くするサービスを考えているのか?

 それは

『デジタル資産に企業が参入してきてくれば、デジタル資産業界全体が盛り上がるから』

です。

※ ここでは仮想通貨やNFTだけではなく、デジタル化された株等も含めて『デジタル資産』と呼びますね。

 

 確かに私達個人が欲しいときに、欲しい商品を買えた方が身近で便利さを実感できます。

 逆に、企業の利便性確保と言われても

「な~んだ、自分には関係ないのか。」

「いつも、いつも企業ばっかりヒイキされてズルい!」

と感じますが、デジタル業界では企業を優先にすべきなんですね。

 

 というのも、まだデジタル資産業界は新しいので規模が小さいからです。

 このまま他の革新的なモノが出てきたら消えてなくなるレベルです。

 そのため、まずは規模感を大きくする必要性があります。

 そのためには、個人ではなく早急に企業を取り込む必要性があるんですね。

 それに企業を取り込めば、そこから私達個人向けへのサービスが次々と生まれてくるので、業界全体にとって良い動きになっていくわけです。

 

 でも、ここで一つ問題があります。

 それは、企業は大規模なので、買う量も大量になり

「デジタル資産の供給が間に合わないのではないか?」

という部分です。

 先程のPS5の例を思い出してください。

「買いたい!」

と考える人が急激に多くなると、商品を提供する方が間に合わずに売れなくなります。

 すると

「不便だなぁ」

と離れて行ってしまうんでしたよね。

 

 特に企業の場合は私達個人のように少量で満足ではないので、商品を提供する方・売る方も大量に商品を提供できなければなりません。

 だからこそ、リップル社はRipple Liquidity Hubで

『商品を売る方をどうするか?』 

にも力を入れていくんですね。

 買いたい人達が

「買いたい!」

と思うようにするだけではない。

 売る方が

「売りたい!」

と思って、沢山売るようにする仕組みも作る。

 これがRipple Liquidity Hubなわけです。

 

 このバランスが上手く行けば、

◎、買いたい企業は、いつでも買えて便利

◎、売りたい企業は、いつでも売れて便利だし、儲かる

というウィンウィンの関係性が作れるわけです。

 今回は買いたい人目線で見てきましたが、もちろん売る側にも同じことが言えますからね。

 売りたいけど、買いたい人がいなければ商品は売れないので、

「不便だなぁ。儲からないし辞めるか。」

となり、撤退しちゃいますからね。

 

 この流れをリップル社が順調に流れるようにする仕組みが、今回のRipple Liquidity Hubというわけですね。

 正直地味に見える人も多いかと思いますが、地盤をシッカリと作りつつ、普及に向けて着実に動いているリップルらしいサービスですよね。

 もちろん、この情報は仮想通貨XRP、ひいては仮想通貨全体にとっても好材料です。

 

まとめ

 今回SWELLでリップル社が発表したRipple Liquidity Hubとは、企業がデジタル資産を確保しやすくなる支援サービスです。

 

①、流動性確保とはどういうこと?

 『商品を買いたいときに買える状態かどうかの基準』

②、企業向けの理由

 『今のデジタル資産業界には大規模な企業の参入が必須。それにより私達個人への便利なサービスも増えていく』

 『企業が欲しい場合は大規模。そのため売る方も大規模に売れる仕組みが重要』

 

 これでRipple Liquidity Hubが何なのかイメージできましたよね。

 これが理解できたことで、今まで感じていた”置いてけぼり感”が軽減したのではないでしょうか?

「うぇ~い!リップル凄い~!」

と盛り上がるようなものではありませんが、長期的にかなり手堅い形の好材料なので、仮想通貨XRPを保有している人は、将来性に少し安心感を持てたと思います。

 

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