『前澤友作さんが世界初となる宇宙からのNFTを発行』NFTを知らない人にもわかるように説明します
お金配りおじさんこと、前澤友作さんは今国際宇宙ステーションに滞在しており、宇宙から行う100個のチャレンジに挑んでいます。
そんなチャレンジの一つとして、宇宙からNFTを発行するという事を行いました。
>>>前澤友作『宇宙で始めた撮った写真をNFTにしましたツイート』へのリンク
これを受けて世界中では
「是非買いたい!このNFTはどこで買えるんだ?どこで売られるんだ?」
と熱気を帯びていますが、その一方で日本では
「NFT?なにそれ?前澤さんは何をしたの?写真を撮ったってことだけじゃないの?」
「NFT?聞いたことはあるよ!確か流行語大賞の中にノミネートされていましたよね?」
「NFTなんて聞いたことないし、私には関係ないことなんでしょ?」
「NFTというモノに興味はありますが、難しくて私にはわかりません!私にもわかるように教えて!」
このような声も多く聞かれています。
そこで今回は
『前澤友作さんが世界初となる宇宙からのNFTを発行』
という出来事を、NFTを知らない人にもわかるように説明します。
この記事を読むことで
◎、NFTとは何なのかわかります
◎、今回の出来事で何が盛り上がっているのか理解できます
◎、この動きに関連した情報も入手できます
それでは、そんな前澤友作さんの行ったNFT発行という出来事について一緒に見て行きましょう!
①NFTとは何か?
まずはNFTとは何なのかを簡単に説明します。
NFTとは
『写真等のデータに血統書を付けたモノ』
というイメージです。
血統書とは、そのペットの親や飼い主等、様々な情報が書き込まれている証明書のようなものです。
NFTは、それが写真等のデータにも付けられており、その写真の撮影者や所有者等が証明されたモノになります。
そのことにより、同じ写真のコピーだとしても、その写真は世界に一つだけの写真に早変わりします。
これだけでもまだイメージしにくいと思いますので、例えば野球のバット。
スポーツ店に売っているバットは、ただのバットであり、それ以上でも、それ以下でもありません。
しかし、野球少年がそのバットを買ったら、そのバットは
『お店に並んでいるどれでも大差ないただのバット』
ではなく、
『その少年の大切なバット』
になります。
今までは写真データ等にこのような区別をつける手段がありませんでしたが、NFTによってそれが可能になったんですね。
つまり、
『どこにでもあるようなただの写真』
でも、貴方が手に入れることで
『貴方だけの特別な写真』
になるわけですね。
それを実現しているのがNFTについている血統書なわけです。
もっと詳しい説明や、どんな利用方法があるのか?等についてはこちらの記事をお読みください。
>>>「NFTとは何か?参加方法は?」超初心者にもわかりやすく簡単に説明します。
その上で今回の出来事は、今宇宙に行っている前澤友作さんが、宇宙から撮影した写真に血統書を付けてNFTにしたという出来事なわけです。
宇宙から撮影した写真というだけでも特別な写真なのに、そこに血統書をつけることで更に特別な写真になったわけですね。
②世界中がこのNFTを欲しがる理由
NFTは血統書が付いているとはいえ、結局は写真データなので公開されていれば誰でも見られますし、誰でもコピペできます。
ただ血統書が付いているというだけで、何故世界中の人達はこの宇宙写真のNFTを熱狂的に欲しがるのでしょうか?
そこには大きく2通りの理由があります。
それは
『特別なモノを持ちたいコレクションとして』と『大儲けできる可能性があるから』
です。
これも先程と同じようにバットを例にして説明しますね。
スポーツ店で売られている5000円の普通のバットには
『普通のバット』
としての価値しかないので、5000円の価値しかありません。
これに
「5万円を出すから是非このバットを譲ってくれ!」
なんて人はいませんよね。
では、同じ5000円のバットでも大谷翔平選手が少年時代に愛用していたバットだったらどうでしょうか?
見た目も、中身もスポーツ店で売られている5000円のバットですが
「5万円出すから是非このバットを譲ってくれ!」
という人は沢山いるのではないでしょうか?
なんなら、そのバットが5万円で売られていたら
「安いっ!お買い得じゃん!むしろ安すぎて本物か疑うレベルだよ!」
となりませんか?
NFTもそこに血統書がつくことで、この現象が起きているわけですね。
誰でもコピペ等をすれば写真自体は保有できますが、コピペした写真はスポーツ店においてあるただの普通のバッドなんですね。
しかし、NFTにしたことで大谷翔平選手の愛用していた特別なバットのように
『前澤友作さんが宇宙で撮影した特別な写真』
となったわけです。
しかも誰にも改ざんすることが不可能な血統書で、誰でも見ることが可能なので、鑑定士が見なくても、誰の目から見ても特別なモノだと簡単に判別が付くんですね。
この大谷翔平選手が愛用したバットを欲しがる人は、純粋にコレクターさんが多いと思います。
しかし、彼が有名になる前から保有していた人はこのバットの価値が高まったところで売れば、大きな収益を得るチャンスも得ています。
NFTでも同じことが可能なので、安い初期の段階で手に入れて、熱狂的なコレクターが
「それを高額で譲ってくれ!」
となったところで売るために、NFTに興味を持っている投資家も多くいます。
だから世界中の人達が
「このNFTはどこで売られるんだ!?いくらで買えるんだ?」
と熱狂的になっているんですね。
恐らく1割コレクター、9割投資家という感じじゃないでしょうかね?
下手をしたらこれ1つで億を超える可能性もありますからね。
③日本発のブロックチェーンが採用された
さて、今回の出来事が盛り上がっている理由がイメージできたところで、このNFTを手に入れる方法等についても見て行きましょう!
結論としては
『前澤友作さんのNFT関係会社で販売される』又は『コインチェックNFTで扱われる』
です。
まだ販売部分に関する詳細は出ていませんが、今回のNFT発行を手掛けているのは前澤さんの
『ArtToday』
という会社です。
>>>ArtToday『前澤に代わり、本日、NFTを発行しましたツイート』へのリンク
ここはNFTやNFTを保管するお財布(ウォレット)等の会社ですので、自社で販売する可能性はあります。
更に、今回のNFTはパレットチェーンというブロックチェーン上で発行されています。
このパレットチェーンでのNFTはコインチェックNFTで既に売買が行われています。
そのため、初期販売がコインチェックで行わわれるかはわかりませんが、入手後はコインチェックNFTで取り扱われる可能性は十分あります。
まだパレットチェーンを使ったNFTマーケットは現時点では他にありませんので、何かしら絡んでくる可能性はありそうですよね。
このパレットチェーンとは、日本のサブカル(アニメ、音楽等)をNFTで世界に発信するために作られています。
まだ日本国内でしか利用されておらず、ここで使われる仮想通貨PLT(パレットトークン)も日本国内でしか扱われていません。
だから、海外の人からすると
「このNFTはどこで売られるんだ?なんだこのパレットチェーンというのは?」
という状態なんですね。
この部分は既に仮想通貨やNFTについて知っている人向けのちょっと難しい話になってしまいましたね。
なお私的には、日本国内でしか使われていないPLT(パレットトークン)やパレットチェーンが世界から注目を集める良い機会という部分にワクワクします。
このように投資家やコレクター等の様々な思惑も絡んでいる状態ではありますが、日本を世界に発信するという意味ではNFTを知らない人でも、注目しておいて損はない出来事と言えそうですね。
まとめ
今回は前澤友作さんが宇宙からNFTを作成したという出来事について見てきました。
①、NFTとは何か?
『写真データ等に血統書を付けるようなモノ』
②、世界中がこのNFTを欲しがる理由
『NFTにすることで、特別な写真データに変化するから。コレクターや投資家が主に注目している』
③、日本発のブロックチェーンが採用された
『日本のサブカルをNFTで世界に発信するパレットチェーンの上でNFTが発行された』
これでNFTとは何なのか、何となくでもわかりましたよね。
今回の出来事で何が盛り上がっているのかも理解できたと思います。
この動きに関連したパレットチェーンについても知ることができたと思います。
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