『META(旧フェイスブック)メタバースにおけるAI開発レポートの内容とは?』わかりやすく説明します
SNSからメタバース企業に転身したMETA(旧フェイスブック)が、現在の開発状況についてレポートを出しました。
そこにはメタバースにおけるAIの重要性について書かれています。
>>>META公式ブログ『メタバースを強化するAI』へのリンク
これを受けて
「メタバースがブームだし、META社の情報を知りたいです!」
「メタバースでAI?どういう事?」
「自分で読んでも難しくてわかりません!私にもわかるように教えて下さい!」
という声が多く聞かれます。
そこで今回は
『META(旧フェイスブック)のメタバースにおけるAI開発に関するレポート』
について、わかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、META(旧フェイスブック)の開発方向性がイメージできます
◎、見落としがちなメタバースで重要な要素を把握できます
それではそんなMETA(旧フェイスブック)のAI開発に関するレポート内容を一緒に見て行きましょう!
※私はエンジニア系の知識はゼロですので、私の理解度の範囲の情報になります。
①メタバース専用の開発
META(旧フェイスブック)は、
「今存在している機械やソフトでは、私達が目指しているメタバースの実現はできない!」
として、
『実現しようとしているメタバースに関する全てを、自分達で作っている』
とのことです。
全てというのは具体的には
◎、メタバースを利用する専用の機械
◎、メタバース専用のソフト・アプリ
◎、メタバース専用のAI
等々。
この辺りは実際にMETA(旧フェイスブック)は、オキュラスクエストという商品を作っていますよね。
他にも過去に、メタバース空間での体験と触覚を結びつける研究も進んでいると言っています。
>>>ふたひい新聞11月17日号『①メタ(元フェイスブック)、メタバース内での触覚開発に取り組む』へのリンク
このように、様々な部分を自分達で作っているんですね。
そして今回はその中でも案外見落としがちなAIの活用に触れているわけです。
今メタバースに注目している人の多くは、NFT、P2E(遊んで稼ぐ)という視点で興味を持っています。
しかし、
「本当にメタバースを楽しんだり、全世界の人達で垣根なく交流するためには、それだけでは足りない!」
本当の意味で世界中の人達が楽しめるメタバースにするためにAIは必須という事なんですね。
特に私達にイメージしやすい部分だけピックアップしてメタバースでAIがどのように活用され、活躍するのかを紹介します!
②翻訳機能
META(旧フェイスブック)がAIを活用している部分の一つとして
『高性能な翻訳機能』
があります。
メタバースはインターネットがつながる世界中の人達が同じ場所に集まります。
そこで大きな障害となり得るのが、言語の違いですよね。
特に日本人の多くは外国語に苦手意識を持っている人が多いので、これはイメージしやすいですよね。
だからと言って、メタバースを楽しむためだけに苦手な外国語を勉強する気は起きないですよね。
でも外国の人と交流できなければ、結局日本人とだけ交流することとなり、
「これって別にメタバースの必要性ないよね?」
と、メタバースの必要性がなくなります。
そこでMETA(旧フェイスブック)は言語の壁を取っ払うためにAIによる自動翻訳機能を開発しているという事です。
しかも普通に交流できるようにするため、かなり高性能みたいですよ!
これが完成するとメタバース以外の場面でも、高性能な翻訳機が出て来そうですね。
③会話・チャット機能
もう一つが
『高性能な会話・チャット機能』
です。
先程の翻訳は人間同士の会話をスムーズにする開発でしたが、これはAIとの会話をスムーズにするという部分です。
今のAIは優秀なので既にある程度、やり取りが可能です。
実際に会社によっては、問い合わせをAIチャットで行っているところもありますからね。
問い合わせの多い内容とは、ほとんどがAIとのやり取りで済んでしまう内容なんでしょうね。
META(旧フェイスブック)のメタバースは世界中の人達が集まる規模ですので、この辺りのやり取りをどうするかはとても重要なのかと思わます。
今のAIも優秀とは言え、やはりどこかチグハグな部分があります。
これを更に高性能化させて、普通に人間と会話しているレベルまで押し上げるそうです。
主にこのような部分でAIの活用を考えて開発を進めているようです。
もちろん、そのために必要となる
『AIの学習』
という部分も開発を進めているそうですが、ユーザー目線では別に重要ではないので省略しました。
このように世界最大級の会社の開発は規模感も目線も全然違いますね!
このような目線でのメタバースが今後どれほど出てくるか?
または
「自社で開発は無理!」
と、META(旧フェイスブック)と提携するプロジェクトがどれほど出てくるかにも注目していきましょう!
まとめ
今回はMETA(旧フェイスブック)のメタバースにおけるAI開発について
①、メタバース専用の開発
②、翻訳機能
③、会話・チャット機能
と見てきました。
これでMETA(旧フェイスブック)の開発方向性がイメージできましたよね。
案外見落としがちなメタバースで重要な
『言語の壁』
という要素も把握できましたね。
これで今後メタバースプロジェクトを見て行く上で、このような視点を持って見て行けるようになりました。
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