『AstarNetWorkのトータルプラットフォームとは?何が出来るの?』をわかりやすく説明します

 AstarNetWorkがトータルプラットフォームを公開しました。

>>>AstarNet公式ブログ『DAppポータルV2:Astarネットワークの次の章』へのリンク

 AstarNetWorkとは、点でバラバラに存在している複数のチェーン同士をつなげて、一ヶ所で便利に使えるようにするプロジェクトです。

 トータルプラットフォームとは、astarを使って色々なことができる場所のことですので、Astarの根幹となるモノですね。

 

 これは世界中からとても注目を集めているAstarの根幹となる情報ですが、

「これ資料を自分で読んでも、難しくて意味がわからないんですけど!」

「何が出来るかは何となくわかりますが、これは凄いの?凄いなら何が凄いの?」

「何も分からない初心者の私にもわかるように教えて!」

と言う声が多く聞こえて来ます。

 そこで今回は

『AstarNetWorkが公開したトータルプラットフォームとは?何が出来るのか?』

について、わかりやすく噛み砕き、イメージ重視で説明していきます。

 

 この記事を読むことで

◎、AstarNetWorkを利用して何ができるのか理解できます

◎、自分のウォレットを持っている人は、少し便利に使えるようになり得ます

 そんなAstarNetのトータルプラットフォームはこちらになりますので、イジリながら見てもらうと、より理解が進むと思います。

>>>『Astar Portal』へのリンク

 それではそんなAstarNetWorkのサービス内容について一緒に見て行きましょう!

①対応チェーンの暗号資産を一ヶ所で管理

 複数のチェーン同士をつないで一ヶ所で便利に使えるようにするプロジェクトですので、当然暗号資産を便利に使えるようにするのは必須!

 という事で、

『複数チェーンの暗号資産をAstarNetに入れて、一ヶ所で管理できる機能』

があります。

 今までは一つのウォレットで複数のブロックチェーン銘柄を一気に管理することは出来ませんでしたが、Astarならそれが出来るわけですね。

 

 ただし一つ勘違いしてはいけないのは、既存のまま何もしない状態では利用できません。

 あくまでも各チェーンの銘柄をAstarNetに入れることが出来て、それをすれば一ヶ所で管理できるという形です。

 そのためここにメタマスクウォレットを接続するだけで、イーサリアムチェーンに入っている銘柄と、BSCチェーンに入っている銘柄を何もせずに、自動的にそのまま一ヶ所で管理できるわけではないのでご注意を!

②astarの動きや成長具合等の情報が見られる

 ここでは

『Astarの動きや成長具合がリアルタイムで見ることができる』

 今後増えるかもしれませんが、現時点で見られる情報は暗号資産astrについて

◎、今実際に発行されている総発行枚数

◎、今実際に循環している枚数

◎、今ロックされている量の推移

◎、毎日の取引量の推移

◎、今の価格

です。

 

 これらの情報を元に

「暗号資産astrは伸びているのかな?廃れてきてる?」

等と判断しやすくなります。

 そのような情報を見やすくしてくれて便利なのはもちろん、隠そうとしない姿勢はとても好感が持てて、信頼につながりますね。

③ブリッジが簡単に行える

 私的にはこれが一番助かる注目ポイントなのですが、

『ブリッジが簡単に行える機能』

があります。

 ブリッジとは、自分の持っている暗号資産を別のチェーンに移動させることです。

 序盤でも少しいいましたが、暗号資産は各チェーンごとに点でバラバラに動いているので、同じ銘柄でも、違うチェーンに持っていると使えません。

 例えば、貴方はメタマスクウォレットを持っているとします。

 そのメタマスクウォレットには、イーサリアムチェーンと、BSCチェーンをつないでいます。

 その上で、イーサリアムチェーンに入っている暗号資産USDT、これはイーサリアムチェーンのサービスならそのまま利用できます。

 しかし、そのままではBSCチェーンでは利用できません。

 

 そのため

「自分が持っている暗号資産だし、同じアドレスのメタマスクウォレット内に入れてあるし、USDTはBSCチェーンにも対応しているのに。それなのに使えないとか、メッチャ不便やん!」

となります。

 そこでこの不便な状態を解消するために、イーサリアムチェーンに入っている銘柄を、そのままの状態でBSCチェーンに移行する手続きのことを

『ブリッジ』

と呼びます。

 

 現時点ではこのブリッジは

「ここだけ使ってれば問題なし!」

と言えるようなサービスがまだありません。

 そのため、まだまだ未成熟な領域で不便です。

 そこに来て、複数チェーンをつなぐAstarは今までのサービスよりも便利になり得るので、注目なんですね。

 ただしまだ最初期版(0.0.9バージョン)だからなのか、今後もこのままなのかわかりませんが、現時点では他のチェーンからAstarNetへのブリッジしか行えません。

 この逆や、他のチェーンから他のチェーンへのブリッジは行えないんですね。

 この部分は一番注目であり、今後に期待と言う状態です。

④独自のステーキングの仕組み

 ここではステーキングも行えるようになるようですが、

『独自の仕組み』

を導入しているようです。

 その仕組みとは

『アップルストアのAstarNet版』

とのことです。

 

 もう少し詳しく説明すると

1)開発者がアプリを開発する

2)AstarNet上でアプリを公開する

3)暗号資産astr保有者は、そのアプリにステーキングする

4)その時点での年利で配当を受けられる

5)開発者への報酬も入る

という形だそうです。

 

 そのため開発者はastar対応のアプリを作れば、作るほど収益を得られ、暗号資産保有者もステーキングする先が沢山増えるということですね。

 これにより、アプリ開発が活発化してプロジェクト全体も成長していきやすいというわけです。

 これは他では見たことがない仕組みなので、面白そうですね。

 astarの今後の成長速度にも注目です。

まとめ

 今回はAstarNetWorkのトータルプラットフォームについて見てきました。

①、対応チェーンの暗号資産を一ヶ所で管理

②、astarの動きや成長具合等の情報が見られる

③、ブリッジが簡単に行える

④、独自のステーキングの仕組み

 

 これでAstarNetWorkを利用して何ができるのか何となく理解できましたよね。

 今後このプロジェクトが育てば、自分のウォレットを持っている人は、便利に使えるようになりそうですよね。

 

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