【情報】EverDomeメタバース、ステーキング報酬を維持する仕組みを予定通り稼働

 EverDomeメタバースが以前より宣言したいた通り、ステーキング報酬を維持する仕組みを稼働させたようです。

>>>EverDome『ステーキングプールに10億DOME追加しますツイート』へのリンク

 これはどういうことかと言うと、ステーキング報酬として貰える量を維持できる動きです。

 なぜこれがそのような意味を持つのかを簡単に説明します。

ステーキング報酬の仕組み

 暗号資産のステーキング報酬にはこのような特徴があります。

◎、参加者が少ない=報酬が多い≒価格は下がる傾向

◎、参加者が多い=報酬が少ない≒価格は上がる傾向

<参加者の人数による変化>

 なぜかというと、ステーキング配当金として割り当てられている暗号資産を、ステーキング参加者で山分けしているような形だからですね。

 そのため、参加者が増えれれば当然山分けする人数が増えるので、一人当たりの報酬は減少するという事です。

 数字で見るとわかりやすいので、具体例を出します。

 例えば、ステーキング報酬として用意されている暗号資産の量が100万枚だとします。

 ここに10人がステーキングすると、一人当たりの報酬は10万枚になります。

 ここに100人がステーキングすると、一人当たりの報酬は1万枚になります。

 もちろん、ここまで単純ではありませんが大枠の仕組みとしてはこのような形となっています。

 

 ステーキングする人達は利率が高いから、儲かるから、ステーキングをするんですよね?

 それなのに

「利率が良いステーキングがあるらしいぞ!」

と参加者が増えて行くと、利率は見る見る下がって行ってしまい、利率が高い魅力がなくなってしまうジレンマを抱えているんですね。

 実際に去年末に話題となった和牛スワップは最初10万%を超える高利率で人気が出ましたが、今では80~180%くらいですからね。

<利率を下げない処置>

 ではここで、参加者が増えた場合に一人当たりの報酬が減少しないためにはどうしたら良いのか?

 それは単純で、

『山分けする暗号資産の量を増やせば良い』

というわけです。

 そしてEverDomeメタバースは、最初から

「ステーキング報酬を維持するために、山分け用暗号資産を追加し続けますよ!」

と言っていたので、それを宣言通りに実行したというわけですね。

価格が下がらないように考えられている

 しかし、ステーキング報酬を維持するために新たに暗号資産を追加すると、一つ問題が発生します。

 それが、先程も少し書きましたが

『暗号資産価格の下落』

です。

 

 もちろん需要があるか、ないか等の要素も関係してはきますが、基本的に

◎、発行されている暗号資産の枚数が多ければ、価格は下がる

◎、発行されている暗号資産の枚数が少なければ、価格は上がる

となります。

 その上で、ステーキング報酬を維持するために10億枚もの暗号資産DOMEを追加投入すると、普通はこれだけで価格が大幅に下落します。

 

 しかし、そこは

「やり方が上手い!」 

と評されるEverDomeですね。

 暗号資産DOMEのステーキングは

『1年間ロック』

というルールがあるんですね。

 つまりステーキングされている資金と、その報酬は1年間動かせない条件付きなんですね。

 そのため、ステーキング報酬部分に大量の暗号資産を追加しても価格に大きな影響はない仕組みとなっています。

(ロック解除の1年後は大きく影響があるでしょうから、その時は警戒が必要ですが。)

 

 少なくとも、直近では暗号資産DOMEが大量追加された影響は特にない仕組みとなっています。

 1年も猶予があればEverDomeメタバースはもっと大きく成長しているでしょうし、今から保有している人なら含み損は出ないくらいの影響かと思います。

 もし暗号資産DOMEを長期保有・ガチホする気なら、初期にステーキングしている人達の資金が動き出す1年後は意識しつつ、投資の参考にしてみて下さい。

 

 それにしても昨日、多くの人達から

「ふざけんな!」

との声が上がるようなことをした運営とは思えないくらい、考えられていますね。

 やっぱり、昨日のことも何か考えられた上での行動だったんですかね?

>>>【悲報】EverDomeメタバース、ジェネシスNFTのスナップショットを無断で延期

最後に

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。

 >>>ふたひい@NIH専属記者

 

②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。

 >>>敏感肌さんの美容情報局

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