【朗報】パレットプロジェクト、セールやコミュニティからbotの排除を実行

 日本のアニメや漫画、音楽やゲーム等をブロックチェーンを利用して盛り上げていく日本発のパレットプロジェクト

 ここが、セール時やコミュニティ内で見られるbotや悪質ユーザーを排除したことを発表しました

>>>パレット『パレットにおける不正アカウントの停止についてツイート』へのリンク

 これは称賛すべき、もっと大々的に広く知られても良い凄く良い取組みです。

 とはいえ

「はぁ・・・?そうなんですか?なんで?」

とピンと来ていない人も多いでしょうから、これがいかに凄い取組みかを説明します。

世界的に、セール時に起きていること

<悪質転売ヤー>

 まずbot排除について説明するためには、botによってどんなことが起きているのかを知らなければなりません。

 結論から言うと

『悪質転売ヤーが暗号資産・NFTに入ってきている状態』

です。

botとは、自動的に色々と処理するように組まれたプログラムです

 

 日本でも悪質転売ヤーの問題は、一時期大きく話題になりましたよね?

 あれが今暗号資産やNFTの領域にも世界規模で入ってきているんですね。

 ただし暗号資産・NFTの世界では実物の転売ヤーよりも悪質です。

 その理由こそが

『botを利用している部分』

になります。

 

 botを利用されていると

「販売を開始しました!」

と発表された数秒後には全ての商品が彼らに買い占められてしまいます。

 人気な商品であればあるほど、販売開始直後はアクセス集中による遅延が出やすいので、人の手で買おうとすると数分は掛かります。

 その結果、やっとページが開いたときには既にbotが全てを買い占めている状態なんですね。

<本当に応援している人達が買えない現状>

 今世界的にこんな状態なので

「このNFTを絶対に欲しい!これを手に入れれば沢山このプロジェクトで遊べるし、やりたいことが出来る!」

と、本当にそのプロジェクトを利用するために応援している人達が買えないでいるんです。

 本当に応援している人達がもし、そのNFTを手に入れようとしたら、悪質転売ヤーが何十倍にも価格を跳ね上げて売っているNFTを買うしかない状態。

 これって、普通の感覚で見ればヤバいですよね?

 少なくとも正常ではないですよね?

 

 そんな異常な状態にある暗号資産・NFTの現状において、この度パレットプロジェクトだけは

「この悪質転売ヤー達を追い出しました!彼らを凍結して排除しました!本当に応援してくれている人達、お待たせしました!」

と発表したわけです。

 次にこの現状に対して大手がどのような態度なのかを紹介しますが、そんな状態をまだ放置している世界規模の環境において、パレットプロジェクトだけは悪質転売ヤーやbotを排除する英断をしたんです。

 これだけでも凄さがイメージできると思いますが、他の大手がどのような態度なのかも知るともっと凄さが分かると思いますので、その辺りも見て行きましょう!

大手の反応

 botを使って別に応援すらしていないプロジェクトのNFT等を買い占めている悪質転売ヤーに対して、世界的に大手の組織やプロジェクトはどのような反応をしているのか見てみましょう。

 最初に結論を言うと

『誇らしげに自慢しまくっている』

です。

 

 私が利用している大手を紹介すると

◎、バイナンスNFT

◎、BybitNFT

はbotによる悪質転売ヤーを黙認していることで有名なNFTマーケットになります。

 毎回注目のNFT販売をするときには

◎、先着順(早い者勝ち)

◎、botが買い占めている

◎、本当に応援している人達大勢が不満を伝えても全て無視

という状況が見られています。

 

 なぜ大手も含めて、世界的にこのようなbotを利用した悪質転売ヤーを容認しているのか?

 これは私の推測になりますが、恐らく

『話題性の獲得と、お金になるから』

です。

 本当に応援している人達だけが買うとなるとこんな感じになります。

◎、開始10日で完売するほどの大盛況でした!

◎、最初1万円だったNFTが5万円にまで跳ね上がりました

みたいな感じです。

 これはこれで凄いことなのですが、NFTや暗号資産の周りでは少しインパクトに欠けますよね。

 

 では一方のbotによる悪質転売ヤーを容認しているとどんな感じになるのかも見ます。

◎、開始0.5秒で完売するほどの大盛況でした!

◎、最初1万円だったNFTが100万円まで、10000%も跳ね上がりました!

みたいな感じです。

 どっちの宣伝の方が世間的に注目を集めますか?

 恐らく後者、つまりbotを使った悪質転売ヤーを容認した方がプロジェクトが盛り上がりやすいんですね。

 だから大手も含めて、世界的にbotを使った悪質転売ヤーを容認しているのかと思われます。

 

 そんな状況において、パレットプロジェクトはそのような宣伝文句を捨ててでも本当に応援している人達のためにbotを使った悪質転売ヤーを排除したわけです。

 これを英断と言わずして何と言いますか?

 パレットプロジェクトがいかに凄いことをしたか何となくでもわかりますよね。

 

 では最後に、このbotを利用した悪質転売ヤーを容認している中で一緒に喜んでいたプロジェクトが今どんな感じなのかを見てみましょう!

 果たして大きな宣伝文句に見合うだけの成長をしているのでしょうか!?

その結果プロジェクトはどうなったか

<具体例:TapFantasy>

 バイナンスNFTやBybitNFTのこの状況に乗っかって一緒に喜んでいたプロジェクトは沢山ありますが、その中でも私が追っていたモノはTapFantasyというメタバースNFTゲームになります。

 それ以外は追っていないもので細かい部分は知りませんのでTapFantasyについて紹介しますが、結論から言うと

『衰退している』

です。

 TapFantasyのNFTが即完売したことについて、TapFantasyの運営は

「凄い!0.2秒で完売するほどの大盛況ぶりでした!!!」

と大盛り上がりでした。

※公式の人がそのように大騒ぎしているツイートを探しましたが見つかりませんでした。

※その態度に反応した私のツイートで良ければどうぞ(要らないって?)

>>>『TapFantasy運営に対するイライラツイート』へのリンク

 

 では0.2秒で数千個のNFTが完売するほどの大人気プロジェクト

「さぞかし大成功を収めているんでしょうねぇ?」

と思いきや、テストサービス開始辺りから暗号資産TAPは大暴落。

 現在もその大暴落からほとんど回復しない低迷状態のままです。

<なぜ衰退してしまったのか?>

 これは当たり前と言えば当たり前なんですよね。

 この状況を喜んでいると、サービス開始からどんなことが起きるのかを一つずつ見てみましょう。

 NFTを大量買いしているbot利用の悪質転売ヤーは別にこのゲームを遊ぶわけではありません。

 ただ単にNFTが高額で売れればそれで良いだけです。

 そのため彼らがどんなに買おうとゲーム利用者は増えませんし、ゲーム内にお金は入って来ません。

 

 一方本当にゲームを遊びたい人達はどうか?

1)遊びたいけどbotに買い占められてしまう

2)遊ぶためにNFTを買うと高額出費になる

3)bot悪質転売ヤーに対する対策を運営に依頼する

4)運営は無視して、一切対応する態度を見せない

5)そんな中、運営が「たったの0.2秒で完売する大盛況ぶりでした」と大盛り上がりする

 どうですか?

 もしも貴方が本当に遊ぼうと思っていた人だったら。

「ふざけんなよ!私達を無視して軽く見て、悪質bot転売ヤーを大切にするってことだな!?」

イライラしません?

 

 まさにそれが大規模に起きたわけです。

 その結果、本当に応援していた人達はその時点で大幅に気持ちが覚めて離れたと思います。

 本当に応援している人しかゲームは遊ばないわけですが、私も含めて、そんな彼らを切り捨てる態度を取っていたわけですから、そりゃあ伸びませんよね。

 暗号資産TAPの価格が伸びない理由は、利用価値が全くないという仕組みの欠陥による部分も大きいのですが、私達の声を無視する運営の態度は健在でして、テストプレイをして気付いた点や改善した方が良い部分の意見はことごとく無視されているんですよね。

 これではちょっと応援も出来ませんし、成長する未来が見えにくいですよね。

 このような現状を見ると、やはりパレットプロジェクトの英断は歓迎すべき素晴らしい判断だと称賛されるべきなんですよね。

<余談>

 なお余談ですが、今ここ最近でこのbot悪質転売ヤーを容認するような態度を見せたプロジェクトは

『XANAメタバース』

です。

 私もまだ応援していますが、

「これを喜ぶと本当に応援している人達の心が離れるので、気を付けた方が良いと思いますよ!」

とメッセージは伝えておきました。

 

 もっとも、XANAメタバースの行っている特別なNFTの販売は全部ホワイトリストによる抽選なので、早い物順で影響の出る今回の出来事はそこまで大きく影響は出ないようにも思いますけどね。

 要は本当に応援している人達を無視したり、軽く見る態度が一番影響することなので、XANAメタバースを見る際は、その辺り運営の態度を見るべきですね。

 このような視点も持ってプロジェクトを見ることもオススメします。

 そのような点ではまだ、XANAメタバースは期待しています!

>>>XANAメタバースカテゴリー

最後に

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。

 >>>ふたひい@NIH専属記者

 

②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。

 >>>敏感肌さんの美容情報局

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