STEPNの暗号資産GSTが大暴落!『何が起きた?注目すべきポイントは?』をわかりやすく説明します
※追記:5月27日
本記事は4月の暴落に関する記事です。
5月後半に起きた暴落に関してはこちらの記事をご覧ください
>>>『M2EのSTEPN、中国でのサービス全面禁止を発表』この出来事に対する見解をわかりやすく紹介します
ここ最近価格上昇を見せ続けていたSTEPNの暗号資産GST
これが4月29日21時(日本時間)ころからマイナス50%に迫る大暴落をしました。
これを受けて
「ヤバいよ!もうSTEPN終わりだぁ~!!!」
「一体何が起きているんですか!?怖いです!!!」
という声が多く聞かれています。
そこで今回は、あくまでも私の見解ですがそんな不安に思っている初心者さん向きに
『STEPNの暗号資産GST暴落で何が起きているのか?今注目すべきポイントは?』
をわかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、STEPNに何が起きているのかイメージできます
◎、今不安に思っている気持ちが少しは落ち着き得ます
それでは、今STEPNに何が起きているのかを一緒に見て行きましょう!
STEPNで何が起きているのか?暴落原因は?
私は大きく3個の要因が同時に絡んで大暴落したと考えています。
それらについて見てみましょう!
<急激な価格上昇が続いていた>
まず一つ目は、
『ここ最近暗号資産GSTは急激な価格上昇が続いていた』
というのが原因として考えられます。
暗号資産は価格が急上昇した後は、ほぼ確実に暴落します。
その仕組みを簡単に説明します。
急上昇するということはどういうことかというと
「この銘柄は今買えば短期間で大きく儲かる!」
と考えた人達が一気に買うから急上昇するわけです。
つまり自分が納得する価格まで上昇したら
『売ること前提』
で買っている人達です。
1000円とか、1万円とか、区切りの良い数値はこの人達が一気に売り始める基準になりやすいんですね。
それを踏まえて、暗号資産GSTは短期間で600円くらいから急上昇し、昨日の時点で1000円を突破し1200円に迫る値段にまでなりました。
区切りの良い1000円を超え、更に区切りの良い600円(急上昇前の値段)の倍にまで迫ったわけです。
もう、彼らが売らない方が不自然な状態だったわけですね。
<テレビで紹介された>
二つ目の理由は
『テレビで紹介された』
です。
昨日はテレビ東京の人気番組『やりすぎ都市伝説』でSTEPNが紹介されました。
それが放送された時間帯の21時ころに暴落を始めました。
「これで何で暴落するの?」
と疑問に思いますよね?
それは、暗号資産投資においては
『世間一般に広まり始めたらピークを越えたと考えるから』
です。
世間一般に広まり始めたと考える重要な指標が
◎、テレビで特集される
◎、テレビCMが活発に出始める
◎、週刊誌に取り上げられる
等が有名です。
今STEPNは日本で大きく広がり、そこから徐々に世界に広まり始めたという段階にあります。
そのため現時点でSTEPNに投資をしている人の多くは日本人なんですね。
そんな日本のテレビで紹介されたという事は、
「そろそろ暗号資産GSTも潮時かな」
と考えて売る投資家が増えてもおかしくはないわけですね。
更に、世界的にもSTEPNの中心地は日本と知られているようで、今回のやりすぎ都市伝説で紹介された情報は海外の人達も反応を見せていますので、大きく売られても仕方がないタイミングだったんですね。
<STEPN運営が調整に動いた>
三個目はSTEPN運営が調整に動き
『MINTでスニーカーが2足手に入りやすくなるキャンペーンを実施した』
という事があげられます。
STEPN運営としては、プロジェクトを長続きさせるためには暗号資産価格は正常な値を保ちたいと考えます。
本来の正常な価格とは、需要と共有のバランスが保たれた状態のことです。
実際の利用者の需要と供給のバランスが保たれている状態が正常だとすると、極端に高い価格だったり、極端に低い価格だったりするのは異常ですよね。
運営はその異常な価格は、予測できない大きな動きを見せて、需要と供給の正常なバランスにも悪影響を与え得るため嫌うんですね。
そのため、異常な価格上昇を何とかしたいと考えて動いたというわけです。
ちなみに調整に動いたと言っても、暗号資産GSTを勝手に発行したみたいな不正な行為ではありませんよ。
価格を下げるために暗号資産GSTを売りたくなるようなキャンペーンを実施したわけです。
それこそがMINT時にスニーカーNFTが2足出てくる確率を大幅に上げるキャンペーンなわけです。
MINTとは2足のスニーカーNFTを保有している人が大量の暗号資産GMTを手数料として利用することで新たなスニーカーNFTを生成することです。
つまり、
「それメッチャお得じゃん!それ利用したい!」
と考える人が増えると、暗号資産GSTを売って暗号資産GMTを買う行為に走るわけです。
これなら急激な値動きをしても需要と供給のバランスから発生した値動きの範囲ですしね。
その動きは数値に出ており、21時時点の値動き
◎、暗号資産GST:暴落(下落)
◎、暗号資産GMT:暴騰(上昇)
です。
これら3個の条件が一度に重なったのが4月29日の21時ころという事で一気に暴落したのかと思います。
では、これでSTEPNは人気が低迷してしまい、終わりを待つのみなのでしょうか?
私はそんなことはないと思っています。
この辺りのことで、今注目すべきポイントも見て行きましょう!
今注目しておくべきポイント
今回の大きな暴落の中で注目すべきポイントは
『600円付近の価格帯で下げ止まるかどうか』
です。
なぜかというと、この600円付近とは急騰する前の価格帯だからです。
急騰する前の価格帯が何故重要なのか?
それは、
『実際にSTEPNを利用している人による需要と供給が保たれた正常な価格帯だから』
です。
つまりSTEPNを利用しないで
「よし、GSTを大量に買って儲けてやるぜ!」
という投資家がほとんどいない状態の価格帯こそ今の状況では600円前後なんですね。
そのため、今回の暴落で600円付近で下げ止まれば、投資家が抜けただけで利用者は継続して残っているという事になります。
STEPNにとって最も重要な存在はSTEPN利用者ですので、600円前後で下げ止まり、利用者離れが特に起きていないのであれば、問題ないわけです。
『異常値が正常値に戻っただけ』
と判断して問題ないかと思います。
では実際問題としてその辺りどうなっているのか?
今(4月30日午前)だと600~630円くらいで下げ止まり、横々し始めましたので、良い値動きと言えます。
これらのことから、私は
「特に問題なし!」
と考えます。
特に一喜一憂せず、今まで通りSTEPNを利用し続けます!
あくまでも私個人の見解ですが、是非参考にしてみて下さい!
なお、他にも注目しているM2Eがありますので、私が注目しているM2Eに興味がある人はこちらも見て行って下さいね!
最後に
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