【情報】『バイナンスはなぜ激怒していた新Terraに対応をしたのか?』をわかりやすく紹介します

 暗号資産LUNAの崩壊により、多大な損失を出したTerra

 最大手取引所バイナンスは、Terra運営に対して早期に復興案を提示し、密な話し合いを打診していましたが、Terra運営は全て無視。

 この態度に対してバイナンスは激怒していました。

>>>『暗号資産LUNA・UST、復活に向けて再起動開始!その内容とは』関連情報をわかりやすく紹介します

 そのため私も、その他の投資家も多くは

「バイナンスは新Terraに対応しないだろうなぁ~」

と考えていました。

 しかし、フタを開けてみると新Terraに対応を表明し、暗号資産LUNA(新しい方)の取り扱いも、エアドロップにも対応しました。

 その理由に関してバイナンスが説明をしたようなので、その理由を紹介します。

>>>コインポスト『なぜバイナンスは「テラ2.0」に対応したのか? CZ氏が背景を語る』へのリンク

バイナンスが新Terraに対応した理由

 バイナンスが新Terraに対応した理由は

『ユーザー投票で決まったことだから』

だそうです。

 バイナンスが

「新Terra、これは良い!今度こそ大丈夫そうだ!」

と評価したのではなく、ユーザーの希望で決まっただけということのようです。

 つまり、バイナンス的には

『本位ではない』

という雰囲気です。

 

 普段バイナンスが上場させたり、対応したりする銘柄は専門部署内で精査しているそうです。

 そして今回のTerraの崩壊に関しては

「これは見落としていた部分も発覚し、素直に失敗だったと認めます」

とした上で、

「本当は新Terraに対応したくない。けど、ユーザーの強い要望が凄く多いので、大手の取引所としてはユーザーのこれだけの強い声を無視はできない」

と渋々対応した感じのようです。

 

 本心を言うなら、Terra運営の人のプロジェクトにはもう関わりたくないそうで、投資部門には既にそのような指示を出しているそうですので、今回の新Terra対応は異例中の異例ということですね。

 これはつまり

「新Terraはバイナンスに上場していて、バイナンスの後押しがあるから伸びるかも!」

は適用されないことを意味します。

 だってバイナンス側の本心では、もう扱いたくないと思っているわけですからね。

バイナンスから個人投資家へのメッセージ

 もうTerra運営とは関わりたくないと考えている上で、今回の出来事に対してバイナンスは

「バイナンスのような専門家がいる組織でもこのような失敗はする。でも、バイナンスは投資しているプロジェクトが崩壊を起こしても大丈夫なように投資をしている。」

「しかし、貴方達個人投資家は違うのではないですか?伸びると思っていたプロジェクトが崩壊すると生活に大きく悪影響が出てしまうのでは?」

「それなら、貴方達個人投資家がやるべきことは、キチンと勉強し続けることですよ!」

のようなことを言っています。

 

 これは暗に

「今回の新Terraに賛成投票をした人達は良く考えた方が良いよ。そんなプロジェクトの復興案を推すとかどうかしているよ!もっと勉強して精査するようにした方が良いよ!」

と言っているように感じますね。

 私はバイナンスを支持しますので、新Terraに追加投資をする気は毛頭ありません。

 Terraクラシック(旧Terra)に関しては、バイナンスが引き継いで復興に動いてくれるのなら注目しますが、その可能性は低いでしょうから、やはり追加投資をする気はありません。

 新Terraに関しては異例で、バイナンスに上場しているからと言ってバイナンスが支持している銘柄ではないということを知ったうえで、投資判断の材料としてみて下さい。

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