BAYC『近いうちに大規模な詐欺が発生する可能性を警告!その内容とは?』をわかりやすく説明します
大手NFTプロジェクトのBAYCが、近いうちに大規模な詐欺が発生する可能性を警告しました。
>>>コインポスト『BAYC運営Yuga Labs、コミュニティ標的のサイバー攻撃リスクを再警告』へのリンク
これを受けて
「何々?知らないと私も知らぬ間に被害を受ける可能性がありますか?」
「説明を読んでも難しくて、よくわからない!分からないままは不安です!」
「初心者の私にもわかるように、この内容を教えて!」
こんな声が多く聞かれています。
そこで今回は
『BAYCが警告した詐欺に関する内容』
をわかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、BAYCの警告内容を理解できます
◎、どんな手口の詐欺が発生しようとしているのかわかります
◎、今後詐欺被害に遭わないための知識が身に付きます
それでは、BAYCが警告した詐欺の中身について一緒に見て行きましょう!
BAYCが警告している詐欺の手口
この手口は
『公式が乗っ取られて、詐欺サイトに誘導される』
です。
これだけではイマイチわかり難い部分もあると思いますので、全体的な流れを見ましょう。
1)ハッカーがSNSの公式アカウントを乗っ取る
2)公式サイトに詐欺サイトへのリンクが張られる
3)詐欺サイトへ行くと、貴方のウォレット情報が抜き取られる
4)ウォレットの中身を全部奪われる
という感じの流れになります。
つまり、普段から詐欺被害に遭わないようにする対策として言われている
「公式アカウントと詐欺アカウントを間違えないようにしつつ、公式アカウントの出すリンク以外はクリックしないこと!」
という対策でも被害に遭い得るんですね!
だって、本物の公式アカウントが詐欺アカウントへの誘導をする形になるわけですからね。
パッと見ただけで、発信者が本物の公式の人なのか、乗っ取ったハッカーなのかはわかりませんしね。
ともかく、このような詐欺が発生する動きをキャッチしたということで、BAYC公式が警告を発したということです。
「いやいや、前もってそれが分かるなら、乗っ取られない対策をしておいてよ!」
と思いますが、ツイッターの大元から狙われるという感じのようで、それを阻止するのも中々難しいようなんですね。(私もこのようなところは詳しくないので、細かい点で間違っていたらスミマセン)
そこでBAYCは
「調査チームの報告により、もうすぐそのような攻撃が起きそうです!」
「私達はプレゼントイベントや、サプライズイベントを開催する予定はありませんので、そのような発信を見たら乗っ取られていると思ってください。それはハッカーです。」
と事前に警告を出したというわけですね。
これを見ると
「公式が発する情報すら信じられなくなる手口なんて、BYACに限らず、今後私達はどうしたら良いの!?防ぎようがないじゃん!」
と困ってしまいますよね。
そこで、私が思いつく範囲の対策について紹介しますので、参考にしてみて下さい。
同様の手口に引っかからない対策
結論としては
『普段から情報を追う、またはそれをしている人を頼る』
です。
正直、この手口をされてしまうと普段から日常的に公式アカウントを見ているような人以外にパッと見て気付くことは無理です。
そのため、普段から公式サイトの情報を見る習慣を身に着ける必要があります。
とはいえ、普段追っていないプロジェクトに関して
「なんか、お得なキャンペーンやるらしいよ!応募だけでもしておこうよ!」
という情報を得て、普段追っていないプロジェクトのキャンペーンに参加することもありますよね。
そのように普段追っていないプロジェクトに関わろうとするときには、普段から追っている人からの情報を信じましょう。
普段からプロジェクトの公式アカウントを日常的に見ている人の多くは情報発信者です。
そのため、そのプロジェクトに詳しそうな情報発信者を見つけて、その人物が
「なんか違和感あるんだよなぁ」
という趣旨のことを言っていたら、乗っ取られている可能性を疑った方が良いと思われます。
あとは、
『普段追っていないプロジェクトのキャンペーン情報に安易に乗らない』
ということくらいですかね。
正直な話、これをされてしまうと違和感に気付けない限り完全に回避するのは無理です。
少なくとも、私には他の対策は思い浮かびません。
そのくらい対策が難しい手口なので、BAYCも事前に警告を出すくらいしか出来ていないわけですしね。
このように言われると
「じゃあ、詐欺に引っかからないためにキャンペーンに参加しない方が良いんですかね?」
と聞かれると、返答は難しいです。
確かにキャンペーン全てに参加しなければ、この手口の詐欺に引っかかることはありません。
しかし、興味をそそられるお得なキャンペーンには参加したいですよね。
そこに関しては運次第になりますが、流石に詐欺師も何でもかんでもハッキングを頻繁には行えませんので、この手口に関しては、そこまで私達個人が心配し過ぎることはないと思います。
この手口が行われる傾向としては
『世界的に有名で、お金の集まっているプロジェクトが狙われやすい』
と言えますので、そのようなプロジェクトがキャンペーンを行うという時だけ最新の注意を払いましょう。
BAYCは世界最大のNFTプロジェクトで、保有者は世界のセレブです。
ハッカー側もハッキングする時間と労力、捕まる可能性等によるリスクと、得られるメリットとを天秤にかけて行動判断をすると思いますので、規模の小さいプロジェクトはまず大丈夫だと思います。
絶対とは言い切れないので最終的には自己責任で判断して欲しいですが、そのような手口があるということだけでも是非この機会に覚えておいてください。
なお、それ以外のもっと多く、私達の身近でも見られる詐欺についてはこちらの記事をご覧ください
>>>『暗号資産・NFT・web3.0投資で知っておくべき詐欺の手口と対策方法』をわかりやすく紹介します。
最後に
私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。
①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。
②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。