『今イーサリアムに起きていることとは?何か変わるのか?』を初心者さん向けにわかりやすく説明します。

 ここ最近web3界隈は、ツイッター上でも、ブログ上でも、Youtube上でも、様々なところで

『イーサリアム』

が話題です。

>>>コインポスト『イーサリアム最後のテストネットで「マージ」完了』へのリンク

 しかしその盛り上がりに比例して

「はい?pow?pos?ETHpow?何それ???」

「マージ?ハードフォーク?取引所が対応する・しない?なに言ってるの?置いて行かれている疎外感が強い」

「全てが難しすぎて、何が起きていて、今後どうなるのか全然意味が分からん!初心者の私にもわかるように教えて!」

という声も爆発的に増えています。

 

 そこで今回は、難しい言葉や難しい仕組みの説明は極力省いて

『今イーサリアムで何が起きているのか?今後どうなるのか?』

を初心者さんのイメージしやすさ重視で、わかりやすく説明します。

 この記事を読むことで

◎、今イーサリアムで何が起きているのか理解できます

◎、今後どうなり得るのかもわかり、投資判断の材料にもなり得ます

 それでは今イーサリアムで起きていることについて一緒に見て行きましょう!

※投資を促す意図はありません。投資は全て自己責任で行ってください

※細かい部分まで正確さを求める人には向きませんので、看過できない人は回れ右して下さい

今イーサリアムで起きていること

 今イーサリアムに起きていることとは

『仕組みの大幅な変更を進めている』

です。

 イーサリアムは初期のブロックチェーンなので、歴史が長い分だけ世間に広く広まっていますが、色々と不便な点が多くあります。

 代表的なところで言えば

◎、処理速度が遅め

◎、ガス代(手数料)が高い

◎、独自のステーキングサービスがない・少ない

◎、生成に高額の電気代を要する

等々。

 

 イメージとしてはクラシックカーという感じですかね。

”性能は決して高くないけど、昔からの根強いファン等のお金持ちが好む”みたいな感じで。

 そんなイーサリアムですが

「流石にこのままじゃ時代の変化・進化に置いて行かれちゃうよね!」

という事で、今主流の仕組みに変更しようとアップデートをしているというわけなんですね。

 そのアップデートが済むと

◎、処理速度が上昇し得る

◎、ガス代(手数料)が格段に下がり得る

◎、独自にステーキングサービスが展開できる

◎、生成に高額の電気代が必要なくなる

等々の変化が見込めます。

 私達個人個人にとっても、良いことだらけですよね。

 

 ちなみに、これらの中で特に重要なのが高額電気代の部分です。

 私達個人にはあまり関係ありませんが、暗号資産の生成に掛かる電気代は世界問題になりつつあるので、ここをなんとか改善しないと未来はないですからね。

 ビットコインも古い仕組みなので生成には物凄い電気代が掛かりますが、地熱や再生可能エネルギー等を利用するという方向で対応できる兆しが見えてきているので、イーサリアムとは少し事情が違うんですよね。

 

 これらように、性能面だけではなく、SDGsが叫ばれる世界の流れに乗って、淘汰されないためにも今このアップデートをする必要があるというわけです。

>>>「SDGsとは何か?」子供でもわかるくらい、簡単にわかりやすく説明します!

 なお余談として、この古い仕組みをPowと言います。

 新たな仕組みをPosと言います。

 そして、このような仕組みから根本的に変えちゃうようなアップデートをハードフォークと言います。

 よっぽどじゃない限り、これらの仕組み・中身を知らなくてもそこまで支障はないので、今回はこれだけの理解で何の問題もありません。

 では、今イーサリアムで起きているアップデートについて何となくイメージできたところで、もう少しこのハードフォークの中身について詳しく見て行きましょう。

イーサリアムでのハードフォークとは?

<ハードフォークとは>

 先程までの説明ではハードフォークとは、根本から変わるレベルのアップデートと言いましたが、実は少し違います。

 ハードフォークとは

『ブロックチェーンも、そこで使われる暗号資産も、全てが分離して新旧に分かれること』

です。

 つまり、

『イーサリアムのブロックチェーンも暗号資産ETHも、今ある古いモノと分離されて、別物として動き始める』

ということです。

 

 ただし通常の分離の場合は、新しい方が運営され続け、古い方は放棄され、廃れて消えて行きます。

 そのため実質的には分離というよりも、大規模なアップデートと捉える方が自然なので、最初に

「根本から変わる大幅なアップデート」

と理解して貰いました。

(最初から分離云々言われるより、その方が順を追って理解しやすいと思ったので)

 これを踏まえて、更に見て行きますね。

<イーサリアムで起きそうな動き>

 基本的には古い方は放棄されるのですが、中には

「古い放棄された方を廃れさせない!私達が運営していくぞ!」

という人達が現れることもあります。

 今回イーサリアムではそれが起きているんですね。

 

 先程イーサリアムはクラシックカーみたいな存在と言いましたが、クラシックカーに愛着を持っている根強いファンの中には

「古いモノには、古いモノの良さがあるんだ!メーカーが生産終了しても、失くさせないぞ!」

と考える人達もいますよね。

 イーサリアムにもそのような人達がいるということです。

 そのため、今の運営に放棄される古い方のイーサリアムは、他の人達に引き継がれて今後も稼働し続ける可能性が高くなってきているわけです。

<新旧2つの暗号資産ETH>

 そこで注目されているのが、古い方に存在している暗号資産ETHです。

 先程分離するところの説明でも言いましたが、分離後は新しい仕組みに対応した暗号資産ETHが動き始めるため、今存在している古い方の暗号資産ETHとは全くの別物になるわけです。

 そのため、分離が行われると、新暗号資産ETHと旧暗号資産ETHの二つになるんですね。

 もちろん、新暗号資産ETHが本筋なので取引所はそちらに対応します。

 

 旧暗号資産ETHは当初は廃棄され廃れるハズだったモノなので、

「これ、旧暗号資産ETHの扱いはどうしようね?」

と取引所も色々と検討を始めて、注目を集めている状況というわけです。

 ちなみに分離後の対応方針を明確に示している取引所はまだありません。

 バイナンスも迷っているようですね。

>>>コインポスト『バイナンス、イーサリアムPoWフォークにどう対応か』へのリンク

 では、仮に旧イーサリアムの運営を引き継ぐ人達が現れたとして、私達が気になるのは

「それで、旧暗号資産ETHには投資すべき?価値は付くのかなぁ?」

ですよね。

 その辺りに対する取引所や有識者の見解も出始めていますので、簡単に確認していきましょう!

ハードフォークに対する取引所や有識者の見解

<大部分の見解>

 結論としては

『リスクが高すぎるので、投資はオススメしない』

です。

「運営する人がいるのなら、古いイーサリアムやそこに構築されているアプリやサービス等も機能し続けるわけだし、有りなんじゃないの?」

と一見思えますが、有識者の見解では機能しないとのことです。

 その理由

◎、今構築されているイーサリアム上のサービス等のプログラムは残っても、それらを運用する人材は残らない

(アプリやサービス運営者は新イーサリアムに対応していくので、彼らも古いイーサリアム対応サービスを放棄する可能性が高い)

◎、旧イーサリアムに対応したままのトークン(イーサリアムチェーン上の銘柄)の価値はなくなる

(彼らは新イーサリアムに対応するので、何兆円という資金が全てそちらに流れるため)

等々。

 

 要は、

「みんながみんな新イーサリアムに対応するのに、旧イーサリアムにわざわざ残る人達がどれだけいると思いますか?」

という事ですね。

 しかし、一定の価値は維持する可能性もあると考えている人もいるようですので、その辺りも見てみましょう!

<旧イーサリアムの価値が残るとの見解>

 こちらの考え方の中身は

◎、中身だけコピーして新たにゼロから出発する場合はワンチャンスあり得る

◎、今まで作り上げてきたイーサリアムのシステム的な安定性・安心感は盤石

というのが主なモノのようです。

 こちらの考え方の人達も、今よりも成長するとか、今と同じレベルの価値が残るとは思っていないようです。

 そうではなく、

「今まで培ってきた仕組みや信頼という面で強みがあるので、価値がゼロになる事はないだろう」

という事のようですね。

 

 根本的な仕組みから大きく変える新イーサリアムには、しばらく様々なエラーやトラブルが起きるリスクがあります。

 そのため、旧イーサリアムにはその面では新イーサリアムより優位性があるという考えですね。

 正直どうなるのかは私にもわかりませんが

「もしかしたら旧イーサリアムから、旧暗号資産ETHのエアドロップが行われるかもしれない!」

という話もあるので、今後もこの動きには注目していきたいところですね!

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