『暗号資産LUNCに起きている事と、今注目すべきポイント』についてわかりやすく説明します

 2022年9月に入り暴騰を見せている暗号資産LUNC

「本当に1ドルまで価格回復しちゃうんじゃないの!?」

「LUNCで億り人量産じゃん!!」

のように盛り上がっている一方で

「なんで一度崩壊したハズなのに、また盛り返してきているの?」

「本当に1ドルなんて行く?わからないけど、初心者の私にもわかるように説明して欲しい」

と慎重な声も聞かれます。

 

 そこで今回は

『LUNCで起きていることと、今後価格が大きく動く要素として注目すべきポイント』

について、わかりやすく説明します。

 この記事を読むことで

◎、暗号資産LUNCに起きていることがわかり、冷静に判断できます

◎、暗号資産LUNCが今後更に高騰するかどうかのポイントがわかります

 それでは、暗号資産LUNCについて一緒に見て行きましょう!

暗号資産LUNCの崩壊理由

 暗号資産LUNCが崩壊した理由は

『システム崩壊によって大量に発行されてしまったから』

です。

 ここでは細かく説明しませんが、ステーブルコインの暗号資産USTCの価格を1ドルに維持するために、暗号資産LUNCが関わる仕組みでした。

 しかし一気に凄い量の資金が動かされてしまったことでこの仕組みが崩壊。

 暗号資産LUNCが物凄い量発行されてしまったんですね。

 その量は約7兆枚

 

 暗号資産の価格は投資額と発行枚数の割合で決まりますので、発行枚数が増えると価格が下がります。

 7兆枚だと、7兆円の投資額が集まっても1円にしかなりませんので、システムの崩壊も相まって価格も崩壊してしまったんですね。

 ザックリ言うとこれが価格崩壊時に起きたことです。

 では一度崩壊したLUNCがなぜ最近になって高騰しているのでしょうか?

 その部分についても見て行きます。

暗号資産LUNCの高騰理由

 一度崩壊したLUNCが再度高騰している理由は

『暗号資産LUNCを減らす活動の輪が広がってきたから』

です。

 暗号資産LUNCは崩壊後に運営は放棄してしまったのですが

「LUNCをこのまま終わらせないぞ!」

と考えた有志の集まりがDAOとして再興に向けて活動を続けています。

>>>『LUNC DAO公式ツイッター』へのリンク

 

 再興に向けての主な活動は暗号資産LUNCのバーン(消滅)です。

 バーンとは、暗号資産をこの世から消滅させることです。

 つまり、崩壊時に増えすぎた暗号資産LUNCを減らすことで、価格を戻そうと頑張っているという事ですね。

 もちろん、暗号資産LUNCを減らすためには、自分達が保有しているLUNCを消滅させるか、買ってそれを消滅させるかする必要があるのでお金が掛かりますので、一気に何兆枚も減らすことは出来ません。

 

 そして有志の投資家達がコツコツ、コツコツ減らし続けていたら、取引所がその活動に参加し始めたんです。

 有志の投資家がやるよりも取引所が消滅活動に参加する方が規模は大きいので

「これは一気に減らせるんじゃないのか!?」

との期待から買う人が増えて価格が上がったというわけですね。

(それだけが理由ではないかもしれませんが)

 

 とは言え、そこまでLUNCの取引が活発ではない取引所でしたし、これは一種のお祭りなのでその盛り上がりは、元運営責任者に対して逮捕状が発行されたという出来事をキッカケに鎮静化されました。

 現在は今回の高騰での最高値の半分以下くらいで落ち着いています。(それでも高騰前より遥かに高いです)

 では今後、再度LUNCの価格が大きく動くためにはどんなことが必要なのでしょうか?

 今注目しておくべきポイントを紹介します。

 

※なお元運営責任者が逮捕されようとLUNCには関係ありません。

運営陣は既にLUNCを放棄しているので無関係ですからね。

でも、まだイメージ的に関係性があると見られてマイナスに働いたようです。

今後大きく価格が動く注目ポイント

 今後LUNCが大きく動く注目ポイントは

『取引所バイナンスが消滅(バーン)活動に参加するかどうか?』

です。

 LUNC最大の保有者で、最大の取引量を誇るのはバイナンスだからです。

 そのため、バイナンスが消滅(バーン)活動に参加したら希少性も一気に高まり得ますし、投資家の盛り上がりは最高潮になりますので、更に大きな高騰を見せる可能性は高いです。

 

 ではバイナンスはLUNCの消滅(バーン)活動に参加するのでしょうか?

 それはまだわかりませんが、私は

『その可能性は低いのでは?』

と考えています。

 この辺りも含めて私が考える、参加するかもしれない理由と、参加しないかもしれない理由の両方を見て行きましょう!

<バイナンスがLUNCバーンに参加するかもしれない理由>

 バイナンスが参加するかもしれない理由は2つあります。

 一つ目は、バイナンスは崩壊直後に、増えすぎたLUNCを消滅させて復興する案を提唱していたからです。

 そうなんです。

 実はLUNCが崩壊した直後にバイナンス自身が

「とにかく増えすぎて価格崩壊したんだから、減らせるだけ減らして復興を目指そうよ!」

と言っていたんですね。

 自分達でその方法を提案していたくらいなのですから、参加する可能性はありますよね。

 なお、当時この提案をされていた運営陣はバイナンスを無視して、新しく別のチェーンを作る選択をして、LUNCを放棄しました。

 

 二つ目は、LUNCの価格が上昇するとバイナンスが最も儲かるからです。

 先程も少し言いましたが、LUNCの最大保有者はバイナンスです。

 大量に保有しているのですから、それの価格が暴騰すればその分だけ資産額が増えますよね。

 しかも盛り上がれば取引量も増えて、手数料収益も増えますからね。

 そのためバイナンスにとって、LUNCの価格が上昇してくれるのは良いこと尽くしなんですね。

 そしてそのキッカケを自分達で起こせる立場にあるんですから、消滅活動に参加する可能性はありますよね。

 

 これだけ見ると

「それなら絶対に参加するじゃん!なんで参加しないと思うの?」

と疑問が湧くと思うので、今度はバイナンスが参加しない可能性についても見て行きましょう!

<バイナンスがLUNCバーンに参加しないかもしれない理由>

 私が考えるバイナンスがLUNC消滅に参加しないかもしれない理由は

『今のLUNCに救う価値があるのか疑問だから』

です。

 バイナンスはLUNC崩壊とは関係ないところで、崩壊したプロジェクトを助けるか、助けないかの判断基準を示しています。

 その基準とは

『そのプロジェクトは中身的に救う価値を有しているかどうか?』

です。

 そして、

「この判断基準の中に、バイナンスの利益、投資家の利益等は含めない」

としています。

 つまり、純粋に社会にとって意味のあるプロジェクトかどうかという事です。

 

 そのため、参加することによってバイナンスにメリットがあるかどうかは関係ないんですね。

 そのためバイナンスが参加するかどうかを考える時には

『LUNCを救う事で社会やweb3の進化に意味はあるのか?』

が重要という事です。

 

 バイナンスがプロジェクトを救う際はそのような目線で見ており、LUNC崩壊直後は

「LUNCには素晴らしい仕組みや技術、参加プロジェクトが存在しているので、こんなことくらいでそれら全てが失われてしまうのはもったいない!」

として救おうとしていました。

 では今のLUNCはどうでしょうか?

 私もずっと情報を追ってきてはいないので、キチンとしたところはわかりませんが、その上で

「今のLUNCを救っても別に、社会やweb3に大きな価値は生み出せないのでは?」

と考えます。

 

 優秀とされていた仕組みに関しては、色々と案が出ているようですが、まだ何とも言えない状況ですよね。

 更に、高く評価されていた参加プロジェクト達は崩壊後に他のチェーンに移転したり、買収されたりしてLUNCに残っていません。

 崩壊直後の時とは状況が全然違うんですね。

 今の盛り上がりは反骨精神であったり、放棄した運営陣に対する見返したいと思う気持ちが主です。

 要は、投資商品以外の価値・魅力が特にないんですよね。

 それはバイナンスの基準には合いませんので、

「消滅活動には参加しないのでは?」

と考えるわけです。

 

 今回は以上になります。

 私も少し保有しているのでバイナンスに参加して欲しいのですが、今回は感情は切り離してお話してきました。

 なお、先程も言ったように私はLUNCを追ってきたわけではないのでそこまで詳しくはありません。

 私が知らないだけで実は高い価値が作り出されているかもしれませんので、その場合はバイナンスも参加するかもしれません。

 そのような要素もありますので、最終的に投資判断は自己責任でして下さいね。

 あくまでも私一個人の捉え方・見解というだけですので参考にする程度に留めて下さい。

最後に

 私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。

①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。

 >>>ふたひい@NIH専属記者

 

②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。

 >>>敏感肌さんの美容情報局

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