ChatGPTの開発会社OpenAI社の創業者、サム・アルトマン氏が手掛けるweb3プロジェクトWorldCoin(ワールドコイン)。
登録するだけで暗号資産が定期的に貰えるということで話題の一方
「これってなんか怪しくない?危ないって噂も聞くし。」
「興味はあるけど、ぶっちゃけどうなの?初心者の私にもわかるように教えて欲しいです!」
との声を多く聞きます。
そこで今回は、恐らくそのように怖がっている初心者さん達が読んでいないであろうホワイトリスト(プロジェクトの詳細説明書)を元に、
『ワールドコインとは?』
をわかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、ワールドコインの目的などがイメージできます
◎、ワールドコインへの理解が深まり、自身で判断しやすくなります
◎、始める判断をした場合、ワールドコインをお得に始めることもできます
それでは、ワールドコインとは?について一緒に見ていきましょう!
※ワールドコインには様々な側面がありますので、どの部分を重視してピックアップするかは人によります。本記事はあくまでも私視点ですので、あらかじめご了承下さい。
ワールドコインとは、
『AIが進化した世界において、真面目な人がキチンと得をしやすい仕組みを作るプロジェクト』
です。
ただでさえ意味が分からないのに、未来の話をされても、もっと意味が分からないと思いますのでもう少し説明します。
まずは今のインターネットの世界を思い浮かべて下さい。
プログラミングが組める人がbotを使って、不正に多くの利益を得たり、エアドロップやプレゼントキャンペーン等で複数アカウントを作って反則的に多くの利益を得たりなんて状況がありますよね。
あれって、真面目に参加している人達からしたら
「ふざけんなよ!運営はズルしている人達をキチンと取り締まってよ!」
とイライラしません?
そのような事が出来てしまう原因は、botや複数アカウントも全て、人間として扱っているため起きる現象です。
でも実際はそれらは人間でも何でもなく、ただのプログラムだったり、一人で複数のアカウントを持っている幽霊アカウントなだけです。
そんな今の状況に生成AIが入ってきたらどうなるでしょうか?
特にスキルを持っていない人でも、生成AIの力を借りてbotを量産したり、複数アカウントを運用したりが可能になり得ると思いませんか?
そうなったら、
「不正している人達が得するとか、ふざけんなよ!」
な世界が更に加速してしまう恐れがあります。
それって幸せです?良い世界です?
それがまかり通って得をする不正者にとっては良い世界に見えるかもしれませんが、それ以外の真面目に生きている人達からしたら生きづらくて、白けちゃいますよね。
そこでワールドコインは、そのような不正が出来ないような仕組みを構築していこうとしているわけです。
その手段として実際に人間が持つ、個人を識別可能な人体情報をスキャンすることでログインする仕組みを取り入れているというわけです。
※個人を識別可能な人体情報とは、指紋、掌紋、虹彩、DNA、ミトコンドリア、静脈等々。
ワールドコインはその中でも、虹彩(こうさい:目の黒目の部分)を専用の機械でスキャンして人間だと認証します。
指紋よりも複製がしにくく、加齢とともに劣化もしにくいという理由で虹彩を活用します。
警察が犯罪者の指紋を採取するようなやつの、虹彩バージョンとイメージすればわかりやすいですかね?
人体情報とアカウントを紐づけるので、不正して複数アカウントを作ることができません。
自分の人体情報を書き換えて別人として登録なんてことは出来ませんからね。
しかもワールドコインは実際にエンジニアと対面した状態でアカウント作成(虹彩のスキャン)をしますので、コンピューターだけでは利用できず、更に不正が出来ない仕組みとなっています。
対面じゃないと手続きが出来ないという点が面倒であると共に、この重要な部分を確実にするために必要な仕組みでもあるんですね。
これだけ聞くと
「不正が出来ない仕組みを作るとか、メッチャ良いじゃん!」
と感じるかもしれませんが、SNSで調べるとネガティブな意見も沢山でてきます。
その中でも特に多いのが
「これ、個人と結びつく虹彩の情報って個人情報だよね?それを収集して何に使うの?気持ち悪いから怪しい。」
というモノです。
この部分に関しての声が多いためワールドコインは、
「スキャンした虹彩データは人間であるという認証のために使うだけです。そのため、認証作業が終わればその場で削除されていますので、収集しているわけではありません。」
のように説明しています。
あとはその説明を信じるか、信じないかという問題ですね。
これは日本でも、警察が事件現場で一般人の指紋を協力者指紋として採取しているものが
「気持ち悪い。削除するって言ってるけど、本当に削除しているの?裏で勝手に登録しているんじゃないの?」
と噂が立っているのと同じ現象ですよね。
ちなみに余談ですが、警察の協力者指紋は本当に登録せずシュレッダーに掛けていますよ!
その業務を実際にやっていた私が保証します。
というか本音を言うと、法的とか倫理観とかを抜きにしても、純粋に質の問題で、協力者指紋を登録したら本部から凄いお叱りを受けます!!
個人識別情報は多ければ良いというモノではなく、質も大事なんですよ!
指紋採取に関して特別な訓練・練習をしたこともない交番の素人警察官が紙に採取した指紋なんて、正直、登録するためには質が低すぎてダメなんですよ!!!
そう言っても信じない人は信じませんので、最終的には個人個人が信じるかどうかに委ねられるわけですね。
プロジェクトの中身に関しては以上です。
さて、プロジェクトの中身が何となくイメージできたところで、貴方が本当に知りたいのはプロジェクトの中身よりも
「暗号資産WLDについて」
ですよね?
ということで、これを利用することで貰える暗号資産WLDについて見ていきましょう!
暗号資産WLDとは
『プロジェクトの資金源。ガバナンストークン等々』
です。
ワールドコインは虹彩をスキャンする専用の機械開発が必要です。
技術開発が済んでも機器の製造にもお金が掛かります。
それ以外のエンジニアリング等にもお金が掛かります。
それらの報酬や開発費用として資金を集める目的がある暗号資産です。
要は、運営側の運営資金ですね。
暗号資産WLDにはもう一点使い道がありますので、それも見ていきます。
もう一つの使い道は
『ガバナンストークン』
としてです。
ガバナンストークンとは、プロジェクトの方針を決定する際の投票権として使えるという意味です。
例えばこんなことを決めて行きます。
「暗号資産WLDの配布ですけど、今後減らしていきます?増やしていきます?」
「暗号資産WLDが全て使い切れたあと、発行枚数減らします?それとも逆に増やします?」
みたいなことを暗号資産WLD保有者一人一人が投票して決めて行きます。
そのための投票権としての役割を持つんですね。
ただし、保有枚数の大小による影響力の違いはありません。
何枚持っていようとも、一人の人間である以上の影響力は持ちません。
一人一票となります。
つまり、普通の政治家の選挙と同じ仕組みですね。
ここは他のweb3プロジェクトとは違う点ですね。
ワールドコインは、利用している人達に暗号資産WLDを定期的に配布しています。
そのため、利用促進の意味合いもあります。
ただ、利用促進をすると言ってもお金持ちが大きく利益を得るという仕組みにはしたくないため、ベーシックインカムのような形を取っています。
ベーシックインカムとは、誰でも平等に同じ額の資産・お金を受け取れる仕組みのことです。
日本でも新型コロナでの経済対策の一環として、全国民に10万円配布なんてやりましたよね?
あのような取り組みをベーシックインカムと言います。
ワールドコインでは、それを暗号資産WLDでやっているんですね。
それをすることによる利用促進効果は、貴方もその点が気になってこの記事を読んでいることを見れば、ある程度実感できますよね?
恐らく貴方も同じだと思いますが、暗号資産WLDは利用する目的というよりはこのベーシックインカムの部分目的で始める人が多いですね。(私もです💦)
ということで、綺麗事抜きに
「私は定期的に収益となる暗号資産WLDが欲しいんじゃぁ~!!!」
という貴方のために、始める方法を紹介します。
※私の招待コード付きです。このリンクから登録すると1枚多く貰えます。
※私は既に作成してしまっており、この部分の画像が用意できません。
※特別な作業はありませんので、普通に進めてみて下さい。
※それでもわからないところが出て来たら、コミュニティに聞きに来てください。
※『要予約』のところは事前に予約が必要です。
※『ウォークイン歓迎』のところは予約なしで、営業時間内ならいつ行っても大丈夫です。
※作業時間は概ね1分で終わります。平日に私が行ったときは私だけでしたが、土日・祝日は一日で50~60人くらい来るそうです。
始める方法は概ねこんな感じになります。
虹彩を実際にスキャンしに行くのがとても面倒ですが、それさえしてしまえば後は2週間ごとに暗号資産WLDが貰えるようになります。
なお、ホワイトペーパー的にはこの貰える量は今後減少していく可能性もあるそうなので、可能なら早め早めの行動がおすすめです。
もしわからない点などがあれば、是非私のコミュニティに聞きに来てくださいね。
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