仮想通貨を始めたばかりのとき、最初にぶつかる壁が
「どの銘柄を買えば良いのか分からない!」
です。
折角貴方自身の資金を出して買うのであれば、どんな特徴のある銘柄かを把握しておきたいところです。
しかし、
「自分で調べても、どこの説明も難し過ぎて意味が分からない!」
「あまり王道を行くのも嫌なのでXTZ(テゾス)が気になっていますが、中身は知りません!!」
「誰かXTZ(テゾス)について、わかりやすく教えて!」
等の声が多く聞かれます。
そこで今回は、そんな超初心者にも分かるように噛み砕いた情報発信をしている私が
『仮想通貨XTZ・テゾスとは?』
について超初心者向けに、分かりやすさ重視で説明していきます。
この記事を読むことで
◎、仮想通貨仮想通貨XTZ(テゾス)がどんな特徴を持っているのかイメージできます。
◎、仮想通貨仮想通貨XTZ(テゾス)に投資をする上での基礎知識を学べます。
◎、これからの普及具合・流れを予測する材料になります。
それでは仮想通貨XTZ(テゾス)について、一緒に見て行きましょう!
仮想通貨XTZ(テゾス)は
『社会的・政治的・経済的イノベーションを起こすことを目標にしている銘柄』
になります。
要は
「古いモノを新しく作り変えるぞ~!」
と言う事ですね。
そのため、初期の仮想通貨銘柄である仮想通貨ETH(イーサリアム)と似た特徴を持ちつつ、それらを改良したような特徴を持ちます。
仮想通貨ETH(イーサリアム)についてはこちらをお読みください。
>>>初めての仮想通貨『ETH・イーサリアムとは?』超初心者向けに、分かりやすく説明します。
そんな仮想通貨XTZ(テゾス)の特徴3点
①、影響力は投票で決まる仕組み
②、バグ・不具合に強い仕組み
③、喧嘩別れに強い
これだけではイマイチ分からないでしょうから、更に詳しく一緒に見て行きましょう!
仮想通貨の世界には国とか、銀行とかのような決まった管理者が存在しません。
しかし、管理者が全く居ない状態だと
「今後の方針とかどうする?」
「うわ~!バグ・不具合が生じたよ!これどうする?書き換える?そのままにする?」
等すら決められなくなってしまいます。
そこで、仮想通貨では様々な方法で意思決定をする仕組みを取り入れています。
例えば代表的なビットコイン。
ここでは、
「沢山ビットコインを生み出した人に影響力を持たせよう!」
という仕組みです。
他にも、
「沢山この仮想通貨銘柄を持っている人に影響力を与えよう!」
という仕組みを取り入れている銘柄も多いです。
しかし、これらの仕組みには一つ欠点があります!
それは
「結局金持ちだけが影響力を持つってことじゃん!」
です。
沢山生み出したり、沢山その銘柄の仮想通貨を持っている人が強いとなると、私達個人の投資家は何の影響力も持たない事になります。
そこで仮想通貨XTZ(テゾス)は
「それじゃダメじゃん!」
ということで、違う仕組みを取り入れています。
それが投票形式です。
これは日本の選挙をイメージして貰えれば良いです。
影響力を持ちたい人達が
「はい!」
と意思表明をします。
そして私達個人個人は
「この人に影響力を持たせてあげます!」
と投票をするんですね。
私達が投票した時に、その立候補者に入る票は、それぞれが持っているその銘柄の枚数です。
1人1票ではないんですね。
例えば、私と貴方が
「影響力を持ちたいです!」
と手を挙げたとします。
すると、他の仮想通貨XTZ(テゾス)を持っている人達が
「どっちに影響力を持たせようかなぁ?」
を考えて投票してくれます。
仮想通貨XTZ(テゾス)を100枚持っているAさんが、私に投票してくれると、
私に溜まった票数は100
仮想通貨XTZ(テゾス)を50枚持っているBさんと、60枚持っているCさんが、貴方に投票してくれると、
貴方に溜まった票数は110
だから、貴方の方が高い影響力を持てる
のような感じです。
そのため、一人だけ沢山保有していてもダメですし、その一方で私達個人個人も、出来るだけ沢山持つ意味が生じて来ます。
この仕組みにより、一人で沢山持っている人が不正を働こうとした場合、票が集まらなくなり、影響力を持てなくなるというわけですね。
これは仮想通貨LISK等でも似た仕組みがあります。
>>>初めての仮想通貨『LSK・リスクとは?』超初心者向けに分かりやすく説明します。
2つ目の特徴は
『バグ・不具合に強い仕組み』
です。
他の銘柄や、仮想通貨に限らず、最近のアプリ等の開発の主流は
『問題ないレベルで完成 ⇒ 稼働 ⇒ サービス開始 ⇒ 不具合 ⇒ 修正』
という形です。
これにより、
◎、早くサービスが提供される
◎、実際に使った上でのリアルなバグ・不具合に即した対策が取れる
等、メリットは大きいです。
しかし、バグや不具合が沢山生じること前提とも言えますね。
一方の仮想通貨XTZ(テゾス)は違う方式を取り入れています。
『キチンと作る ⇒ 稼働 ⇒ テスト ⇒ 不具合 ⇒ 修正 ⇒ サービス開始』
みたいな形になっています。
最初にほぼ完璧に作り上げてから、サービスが提供されるんですね。
それにより、
◎、生じる不具合がより小さい
◎、不具合等にすぐ気付ける
というメリットがあります。
既に大きな枠組みは完成しているので、その枠からはみ出す出来事が不具合ということで、すぐ気付けるんですよね!
ただし、いくら
「完璧だ!」
と思えるような開発をしても、一切不具合を生じさせないことは出来ません。
そこで重要なのは
『どれだけ早く気付けて、どれだけ早く修正できるか?』
です。
これが遅れてしまうと悪い人達に突かれてしまい、大きな損害が出る恐れもあるからです。
実際に仮想通貨ETH(イーサリアム)では過去に、このような部分で大量の資金が流出してしまう等の出来事があったようです。
仮想通貨XTZ(テゾス)は、すぐに気付ける仕組みですので、
『不具合に強いという面での安全性が高い銘柄』
と言えますよね。
3つ目の特徴は
『喧嘩別れに強い』
です。
厳密には喧嘩別れに限定するわけではなく、
『大幅な仕様変更(ハードフォーク)に強い』
という特徴です。
他の銘柄は大幅な仕様変更をするときには、仮想通貨の土台となるブロックチェーンが分裂します。
そして分裂した方は、今までとは全く違うモノとして作り変えられていきます。
その時に過去の銘柄の多くは喧嘩別れだったんですね!
「いや、この銘柄の理想はそうじゃないだろう!そっちに行くと言うなら私は抜けます!」
「この銘柄を理想通りに育てていくんだ!」
のように別れるイメージです。
ビットコインはこのような喧嘩別れの結果、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド等々、違う銘柄に分裂しています。
別に喧嘩別れが悪いとは言いませんが、喧嘩別れが起きるとそれらの銘柄の信頼は落ち、投資家も
「どっちに投資しようかな?」
と考えるので、価格が大きく動いて混乱が起きるんですね。
しかし仮想通貨XTZ(テゾス)はこれが起きない仕組みになっています。
他の銘柄は、喧嘩別れすると土台となっているブロックチェーンごと分裂し、全く別物になってしまうので混乱を呼びました。
しかし、仮想通貨XTZ(テゾス)は
『喧嘩別れしても、土台となるブロックチェーンを分裂させる必要性がない』
つまり、ザックリ言うと
「分裂しても土台は分裂しないから、みんな混乱しなくて良いよ!」
と言う事です。
「喧嘩別れなんてしないくらい、皆仲良し!」
という意味ではありません。
これは他の銘柄では中々見ない仮想通貨XTZ(テゾス)の大きな特徴の一つと言えます。
仮想通貨XTZ(テゾス)は、社会・政治・経済的イノベーションを起こすことを目標にしている銘柄です。
そんな仮想通貨XTZ(テゾス)の特徴3点
①、影響力は投票で決まる仕組み
『お金持ちだけが勝ち組になる仕組みではない!』
②、バグ・不具合に強い仕組み
『不具合にすぐ気付けて、すぐ対応できるので、不具合に強い!』
③、喧嘩別れに強い
『喧嘩別れが起きても、システム等には影響が出ない仕組み』
いかがでしたか?
これで何となくでも仮想通貨XTZ(テゾス)がどんな特徴を持っているのかイメージできましたよね。
更に、仮想通貨XTZ(テゾス)に投資をする上での基礎知識もオッケーですよね。
是非自身の投資判断の材料として下さい。
もし仮想通貨XTZ(テゾス)に投資をしたいのなら、大手の一つ
がオススメです。
ここまで読んで他の仮想通貨銘柄についても興味を持った貴方は、こちらの記事をどうぞ!
>>>【仮想通貨】『日本国内の販売所で取り扱われている銘柄一覧と特徴』を初心者向けにわかりやすく説明します。
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