暗号資産やweb3.0を触るうえで絶対的に必要なメタマスクウォレット
これは仕様の関係で、表示させる暗号資産は自分で表示させる専用の作業をしなければなりません。
そのため
「私は手当たり次第にエアドロップに参加しまくっているから、忘れた頃に振り込まれている銘柄があるかも」
「スマホやパソコンを機種変したから、またトークン追加やり直し!」
「私のメタマスクウォレットにどの暗号資産が入っているのか一覧で見たい!!!」
のような声は多く聞きます。
そこで今回は、そんな貴方向けに
『メタマスクウォレット内に入っている全ての暗号資産を確認する方法』
をわかりやすく説明します。
この記事を読みことで、トークン追加をすることなく
◎、自身のメタマスクウォレットに入っている全ての暗号資産を確認することができます
◎、忘れていたエアドロップが振り込まれているかもわかります
そんな、メタマスクウォレットに入っている全ての暗号資産を確認する方法を一緒に見て行きましょう!
※この方法は勉強という面では重要な知識ですが、詐欺に引っかかるリスクが高まる人もいます
※全て自己責任で学んでください
※BSCでやっていますが、チェーンを変えて行えばETHやpolygonでもできます
※画像だと『$52.85 16』となっている部分
※16の部分は入っているトークン数(NFTも含む)
※各銘柄右側の$~は、保有しているその銘柄の総価格、@~は単価
これを見て
「うわぁ!ふたひいさん、16個も入れてるんですね!」
と思ったそこの貴方!
いいえ、それは違います!!!
確かに16個も入っていますが、自分で入れているわけではありません。
これがどういうことなのかも含めて、この方法を知った人が必ず知っておかなければならない注意事項を見て行きます!
まず一点目は
『他人にアドレスを知られる気持ち悪さを知る』
という面です。
今まで貴方は
「アドレスを知られたところで、別にそれだけで不具合はないし!」
と、ウォレットアドレスをツイッターのコメントに残すタイプのエアドロップに参加していたかもしれません。
しかし、この方法を使うとウォレットアドレスさえわかれば、全世界の誰にでも同じ情報が見られます。
もちろん、貴方のウォレットアドレスがわかれば、私も今すぐ貴方のウォレット内に入っている全ての暗号資産を知ることができます。
確かにそれが他人に分かったからと言って何かされるわけではありません。
しかし、
「財布の中身を、見ず知らずの人達に見られているかもしれない!」
と思うと、気分的に気持ち悪くないですか?
この方法を知ったことで、そのように気持ち悪く感じることがあるんですね。
だから情報発信者もアドレス部分を消して公開している人が多いわけです。
この部分は
『知らぬが仏』
という感じの注意事項ですね。
最近ネット上で問題視されている誹謗中傷も、本人の目に入らなければ精神的ダメージは一切ないので、それに近いですよね。
「貴方の悪口を言っている人が居ましたよ!」
なんて、有名人や情報発信者に報告する人が居ますが、あれは情報発信者の心を潰す行為であり、善意でも何でもないので辞めた方が良いですよ!(良い情報だけなら嬉しいんですけどね)
何なら、状況によってはその善意で報告をした人が被疑者として訴えられ得ますから注意した方が良いですね。
それはともかく
「私は別に全然気にしないですよ!」
という人はウォレットアドレスを公開しても構いませんが、ただ単に気持ち悪いというだけでは終わらない場合もあるんですね。
ということでもう一つの注意点を見て行きます。
もう一点の注意事項は
『詐欺に引っかかりやすくなる』
です。
詐欺の手口の一つに、暗号資産を手当たり次第に送金しておき、それを触ってメタマスクウォレットで承認すると
『詐欺師が欲しい情報を抜き取られてしまう』
みたいな手口があるようです。
>>>『暗号資産・NFT・web3.0投資で知っておくべき詐欺の手口と対策方法』をわかりやすく紹介します。
今までは身に覚えのない銘柄は、メタマスクに表示することも出来なければ、その存在すら知らなかったわけです。
しかし、この方法を覚えたことで、身に覚えのない詐欺師から送られてきている暗号資産の存在を知ることになります。
先程私のウォレットに入っている暗号資産の部分で
「16個も入っていて凄いですね!」
が違うと言ったのは、大半は詐欺師から一方的に送られてきた詐欺コインだからです。
しかも、その多くは実際に存在している暗号資産と勘違いするような名前になっています。
実際に、私のウォレットに入っている詐欺コインを見てみましょう。
暗号資産DASHは、過去に日本の取引所でも扱われていたくらい有名銘柄の一つと同じ名前です。(シンボル名が同じなだけで、正式名称の方が違います)
暗号資産LUNAも、今話題の銘柄ですよね。(これもシンボルが同じなだけで、正式名称が全く違います)
暗号資産MiniDogeも、時価総額ランクは低いですが存在しています。(これもシンボルが同じなだけで、正式名称が少し違います。本物には『-』が入っていません)
それ以外の銘柄も名前に『swap』と入っていると
「あれ?これはどこかのDEXのトークンかな?売れるかな~?」
と気になりませんか?
このように
「ラッキー!」
「少しだけでも儲からないかな~?」
「試しに売ってみよう!」
という気持ちを刺激して、触らせようとしてくるのがこの詐欺手口ですので注意しましょう。
これはメタマスクウォレットでは、今回紹介した方法を知らなければ絶対に引っかかることはない詐欺ですので、注意事項として挙げさせていただきました。
※メタマスク以外で、入っている銘柄を自動的に表記する機能のあるウォレットでは、このような詐欺手口を知らないと逆に引っかかりやすくなります。
※そのため、メタマスク以外のウォレットも利用している人はこの機会に知っておいてください。
なお、今回紹介したウォレットから接続する方法以外にも利用できますので、リンクを貼っておきます。
ブログは基礎知識を主に配信しています。
リアルタイムのトレンドや時事的な最新情報はSNSとコミュニティ内でほぼ毎日配信しています。
今のweb3周りの最新情報を知りたい貴方は是非フォローやコミュニティ参加を検討して下さい。
読んでくれて、ありがとうございます。