『暗号資産・NFT・web3.0投資で知っておくべき詐欺の手口と対策方法』をわかりやすく紹介します。

 暗号資産(=仮想通貨)が盛り上がってくると、投資初心者さんが急増します。

 それに比例して、初心者さんを狙った詐欺師も急増します。

 そして、初心者さんは知識がないので、そんな詐欺に引っかかりやすいので注意が必要です。

 

 そこで今回は、そんな初心者さん達が少しでも詐欺に引っかからないように、

『暗号資産投資における詐欺の手口と対策方法』

について、わかりやすく説明します。

※初心者だけではなく、中級者向けのモノも紹介します

 この記事を読むことで

◎、詐欺に気付いて、被害に遭いにくくなります

◎、詐欺かどうかを見極めるスキルが鍛えられます

 それでは、そんな詐欺の手口と対策方法について一緒に見て行きましょう!

※あくまで私個人が知っている範囲ですので、全てを網羅しているわけではありません

暗号資産の実物を売る詐欺

<詐欺の手口>

1)「今注目の暗号資産を安く売りますよ」と貴方に持ち掛ける

2)暗号資産のシンボルマークの実物コインを高額で売りつける

 

 超初心者だと

「暗号資産が凄い儲かるらしい!」

しかわからないまま参入してきます。

 そのため、”実物が存在しない投資商品”だということすら知らない人がいるんですね。

 そのような超初心者に対して、ガチャガチャで売っている100円の暗号資産のシンボルを象ったオモチャのコインを高額で売りつける詐欺師が出てくるんですね。

<対策方法>

 これの対策方法は

『”実物”という時点で買わない』

です。

 暗号資産に実物は存在しません。

 あの良く見かけるコインは単なるシンボルデザインであり、実物が存在しているわけではないので、”実物”という時点で詐欺なので近付かないようにしましょう。

ビットコインの独占発行権を持っている会社を語る詐欺

<詐欺の手口>

1)「知り合いにビットコインの発行を独占している会社の人が居るから会わせてあげる」等と持ち掛ける

2)ついていくと詐欺商品を買わされる

 

 これも知識がない超初心者を狙った詐欺になります。

 ビットコインの独占発行はあり得ません

 誰にも独占できず、誰でも発行等が行えるからこそ、ここまで世界的に注目されているわけですよね。

<対策方法>

 これの対策方法は

『ついて行かない。無視をする』

です。

 ビットコインの仕組みを根本から否定するようなことを言っている時点で詐欺師確定です。

 100%詐欺師とわかっている人についていく意味はありませんので、無視するのが一番です。

 もし無視が怖いなら、警察に相談しましょう。

 交番でも、警察署の生活安全課でも、#9110に電話でも、どれでも大丈夫です。

暗号資産の代理運用詐欺

<詐欺の手口>

1)個別・またはセミナー等で「貴方に代わって投資のプロが貴方のお金を運用しますよ」と持ち掛ける

2)「プロが運用するので、1ヶ月で倍になることもあります」等と高配当を説明する

3)投資資金を振り込ませる

4)数ヶ月間は高配当を支払うも、減収していく

5)資金を持ち逃げする

 

 これも初心者を狙った詐欺になりますし、テレビのニュースで見掛ける暗号資産系の詐欺は大体これですね。

「私は投資とかわからないけど、資産運用で少しでも資産を増やしたい!」

「そうだ!プロに任せれば良いんじゃん!」

という初心者が持つ、安易な考えを突いた手口ですね。

<対策方法>

 これの対策は

『個別又はセミナーの時点で無視』

です。

 暗号資産において、現状では

『セミナー=詐欺』

と疑うのは常識ですので、セミナーを開催している時点で近付かない方が良いです。

 個別はそれだけで詐欺とは言えませんが、出資させる流れなら詐欺です。

 

 なおプロの代理投資はキチンとした正式なサービスとして存在しますので、それを知らない初心者を狙った詐欺ですね。

◎、株式の世界なら投資信託証券会社が提供

◎、暗号資産の世界ならコピートレード取引所が提供

を利用しましょう。

資金持ち逃げ詐欺①(ラグプル)

<詐欺の手口>

1)暗号資産プロジェクトを立ち上げて、自分達で作った暗号資産を売る

2)暗号資産をDEXに上場させる

3)暗号資産に値が付いたら、詐欺師が保有している暗号資産を全て売っていなくなる

 

 これは物凄く多い詐欺の手口です。

 しかも体験版ゲームが遊べたり、DEXへの上場をしたり等、ある程度プロジェクトを進める詐欺師が多いので、見分けるのも難しいです。

 これは初心者だけではなく、中級者でも引っかかる人がいる手口になります。

 私も過去に引っかかった経験があります。

<対策方法>

 これの対策方法は幾つかありますが

◎、草コインに投資をしない

◎、Yotutuber等の言っていることを全て鵜呑みにしない

◎、自分で見極められるスキルを身に着ける

という感じです。

 

 この詐欺で売られる暗号資産は誕生したばかりで、まだ値の付いていない銘柄(通称草コイン)です。

 草コインへの投資は上級者向け投資で、初心者や中級者がやるなら投資というよりもギャンブルになります。

 そしてYoutuber等の情報発信者は、草コインから案件として報酬を受け取って貴方にオススメしてきます。

 彼らは詐欺でも、案件なら普通に紹介してきますので、鵜呑みにするのは危険です。

 もしそれの実態を知りたいなら、NFTゲームの『SGEM』で調べてみて下さい。

SGEMが詐欺ということではありません。案件を貰っている人がどのような本音を隠しているかを知ってもらうための提案です。

 

 案件を受けている情報発信者が、色々と良い面を発信している情報が幾つか見つかると思います。

 それらを見た後に、同じく案件を受けているけど、全て本音で紹介している私の記事を見て下さい。

 同じ案件・同じプロジェクトなのに印象が全然違うと思いますので。

>>>ふたひい初案件!『NFTゲームSGEMとは何か?』忖度なしに全て本音で紹介します。

 これらのことから、草コインに投資をするなら、自分一人でも見極められるだけのスキルを身に着けるのが一番の対策方法になります。

資金持ち逃げ詐欺②(ポンジスキーム)

<詐欺の手口>

1)高配当をうたって、投資・出資をさせる

2)初期は本当に高配当の支払いが行われる

3)資金が大量に集まったところで、資金を持ち逃げして音信不通になる

 

 これは代理運用詐欺のインターネット版とイメージすればわかりやすいかもしれませんね。

 最初に出資すれば

「月に30%の利率で配当金を得られますよ!」

みたいな文言でお金を出させようとしてきます。

 しかし実際は、貴方が最初に出資したお金から30%分を貴方に戻しているだけです。

 貴方が

「もうすぐ原資回収できる」

と感じる3~4ヶ月目辺りに、配当金が大幅減したり、再度出資を促して来たりします。

 実際に最初の数ヶ月間は言っている通りのお金を貰えますので、信じてしまい、次々と資金を追加で投入してしまう人が多い手口ですね。(本当は貴方が出資した資金を”配当金”と言って返しているだけですが)

 この手口は最近だとこちらがそうでした。

>>>『暗号資産TRXを毎日貰えるサービスとは?』その内容と始め方をわかりやすく説明します

<対策方法>

 これの対策方法は

◎、高配当をうたうモノに投資しない

◎、最初に使途不明の出資をさせるモノに投資しない

◎、自力で見極められるスキルを身に着ける

という感じです。

 

 確かに暗号資産では、キチンとしたプロジェクトでも異常値とも言える高配当サービスはあります

 しかし、キチンとしたモノでも利率は大幅に下がりますし、それと同時に暗号資産の価格も大幅に下落しますので、実はそこに投資する旨味はほぼありません。

 更に、使い道が不明な初期投資を促してくるケースもあるので、それも詐欺を疑った方が良いです。

 この詐欺も中級者ですら引っかかりますので、最終的には自分で見極められるスキルを身に着けるのが一番です。

 要は

「他人任せではなく、努力をした方が詐欺に引っかかり難くなるよ」

ということですね。

シークレットコードを入力させる詐欺(フィッシング詐欺①)

<詐欺の手口>

1)貴方がSNSで運営等に対して何かしら対策を求める

2)プロジェクトの運営に似せたアカウントで「対策します」等と接触してくる

3)詐欺サイトへ誘導してきて、ウォレットのシークレットコードを要求してくる

4)入力するとウォレット内の暗号資産を抜き取られる

 

 これは冷静なときには引っかからないのですが、エラー等が起きて冷静じゃないときに接触してくるので引っかかりやすくなります。

 特に多いのがIEOや注目のNFTが販売された直後です。

 アクセスが集中し過ぎてエラーを起こし

「全然買えないじゃないか!どうなってるの!?」

とイラついている時に詐欺師は寄ってきます。

 

 今回はSNSと言いましたが、メール版もあります。

 何か注目のホワイトリスト・抽選が行われている時に

「貴方は当選しました!当選者だけにお送りしている応募・詳細はこちらのページ」

のように詐欺ページへ誘導してきます。

 私も過去に引っかかり、結構量の資金を盗まれた経験があります。

 その時の経験を元にしたこちらの記事も併せてお読みください。

>>>メタマスクウォレットがハッキング・詐欺に遭うと具体的にどうなるの?すぐやるべきことは?

<対策方法>

 これは

◎、公式からだろうと、直接リンクを踏まない

◎、シークレットコードは絶対に入力・送信をしない

等で対策できます。

 公式からのメールだろうと、何だろうと直接リンクを踏まないようにしましょう。

 直接ではなく、公式サイトや公式ツイッター等を経由してページに行く癖を付ければ、この手口にはまず引っかかりません。

 

 暗号資産では、シークレットコード保有者がウォレットの全権限を持ちます。

 誰のモノかは関係ありません。

 そのため、シークレットコードを他人に教えることは他人にお金をプレゼントするのと同じです。

”教えてはダメ”

というと、直接教えるケースだけイメージしがちですが、そうではありません。

 サイト上で入力することも教える行為になり得ますので、基本的にどこにも入力すらしてはいけません。

ウォレット認証を利用した詐欺(フィッシング詐欺②)

<詐欺の手口>

1)「このサービスを利用するなら、ウォレット認証をして下さい」等と求められる

2)メタマスク等の認証をすると、認証内容が詐欺師への送金・ウォレット情報等の提供になっており資金を盗まれる

 

 これは私も実際に見たことはないのですが、このような手口もあるそうです。

 普段私達はメタマスクから認証を求められても、あまり内容をキチンと見ないで承認しています。

 そこを狙った詐欺ですね。

 これは上級者でも引っかかることがある詐欺で、最近だとNFTマーケットのopenseaに似せたサイトへ誘導させられ、気付かずに詐欺師へ高額NFTを送信させられてしまい、何億円もの被害が発生したと話題になりましたね。

<対策方法>

◎、何でもかんでもメタマスクを接続させない

◎、承認を求められたら内容をキチンと精査する

◎、グーグル検索ではなく、公式のSNSアカウント等からリンクを辿る

等。

 この手口も基本的には偽物のサイトへ誘導させられて、そこで詐欺師への送金等をさせられます。

 そのため、詐欺サイトに連れていかれなければ大丈夫です。

 その上で、openseaや取引所等の世界的に知られた大規模組織には既に詐欺師の作った見分けのつかない詐欺サイトが沢山あるそうです。

 グーグルは広告費を大量に支払う等をすれば検索上位に出て来ますので、グーグル検索をしてサイトに行くのは危険です。

 

 そのため、openseaや大手取引所へ行く際は、SNSの公式アカウント等を辿っていくか、前もってブックマークをしておきましょう。

 私はこの癖がついてしまっているので、普通の銀行ネット口座でも、検索しないでアクセスしています。

 

 あとは、もし詐欺サイトに気付かなかったとしても、求められる承認の内容をキチンと確認すれば見破れるそうなので、基本的には疑うという姿勢でいると回避出来る手口ですね。

 なお、メタマスクウォレットは、一度接続承認したモノをキャンセルすることは可能です。

 詐欺サイトだと、接続承認を継続しているだけで情報を抜き取られる状態は継続し得るそうですので、詐欺サイトに承認をしてしまった経験があり、放置している人はキャンセルしましょう。

 ここで勘違いしないで欲しいのは、

『ウォレットの接続を切る』

ではなく、

『ブロックチェーン上に刻まれている「接続しても良いですよ」の承認自体をキャンセルする』

という意味です。

 

 その方法は後日別記事で説明予定です。

>>>メタマスクウォレットのブロックチェーン上に刻まれている接続承認をキャンセルする方法(反応次第で、いつ書くかは前後します)

ゴミコインを送り付けてくる詐欺(フィッシング詐欺③)

<詐欺の手口>

1)貴方のウォレットにゴミコインを送金する

2)貴方が気付き、利確しようとすると別の承認プログラムが起動してお金を盗まれる

 

 メタマスクウォレットは、自分でトークン追加をしないと中に入っている暗号資産が見えませんので知らない人も多いかと思いますが、見知らぬ暗号資産が沢山送金されてきています。

 これはイーサスキャン等、ブロックチェーン情報を見ると調べられるのですが、詐欺に引っかかるリスクを増やすだけなので、調べ方は紹介しません。

 メタマスク以外のウォレットで、保有している暗号資産が自動表記されるウォレットでは注意が必要です。

「なんか知らないけど、ラッキー!利確できるかなぁ~?」

と試すと、その際の承認の中に別のモノも含まれており、ウォレット内の資金を盗まれるそうです。

 とは言え、私もこの辺りになると、よく仕組みがわからないので、私もこの手口を初めて知ったこちらの動画を参照下さい

>>>Youtubeニュースピックス『【実録】突然ビットコインが振り込まれ…こんな詐欺には気をつけろ 【仮想通貨】』へのリンク

<対策方法>

◎、身に覚えのない暗号資産には触らない

◎、何でもかんでもエアドロップに参加しない

 

 身に覚えがない銘柄なら触らない判断が出来るので問題ありませんよね。

 問題は身に覚えのある銘柄です。

 このケースで言うならエアドロップ銘柄がそれに該当し得ます。

「貰えるモノは、とりあえず何でも貰っておけ!」

という精神で、何でもかんでもエアドロップに参加していませんか?

 そのエアドロップの銘柄が、勝手に送り付けてくるような詐欺コインだったらヤバいと思いませんか?

 しかも自分で

「もらっておけ!」

と行動して手に入れているので、身に覚えがありますので、触ってしまいませんか?

「ただほど高い物はない」

は暗号資産でも存在しますので、注意しましょう。

アカウントを乗っ取り、虚偽情報を流す詐欺

<詐欺の手口>

1)プロジェクトの公式SNSをハッキングで乗っ取る

2)詐欺サイトへのリンクを貼って、利用者を詐欺サイトへ誘導する

3)他のフィッシング詐欺と同じ方法で騙してお金を奪う

 

 これは公式アカウントが虚偽の情報を流すということになるので、上級者でも引っかかります。

 私はまだ見掛けた経験はありませんが、先日どこかの大手プロジェクトで発生したと目にした記憶があります。

 とはいえ、詐欺師側も高いハッキングスキルを有している必要性があるので、そうそう頻繁に起きる詐欺ではないと思いますけどね。

<対策方法>

 この対策は

『普段と違う違和感に気付く』

 これ以外に何かできる対策は思い浮かびません。

 

 突発的に何かキャンペーン等が行われるときだけ見るような人ではまず見分けがつかないと思います。

 ただし、普段から毎日のようにそのアカウントを見ている人なら、もしかしたら

「あれ?何か変だぞ!何となくいつもと違うんだよなぁ~。」

と気付けるかもしれません。

DEXで注目コインを装う詐欺

<詐欺の手口>

1)詐欺じゃない注目のICO・IDO・IEO等が行われる

2)詐欺じゃないその銘柄が「10日後にDEXに上場します」等と発表する

3)詐欺じゃない銘柄が上場する前に、詐欺師が同じ名前の銘柄を作ってDEXに上場させる

4)貴方は、詐欺銘柄を詐欺じゃないモノと勘違いして購入する

 

 これは最新の手口で、暗号資産STRMの際に見られたものです

>>>見て稼ぐStreamCoinの暗号資産STRM、100ヶ所を超える取引所へ上場するも、注意呼びかけ

一見

「え?詐欺師が運営よりも早く、そんなこと出来るの?」

と思うかもしれませんが可能です。

 暗号資産は誰でも自由な名前を付けて作ることが可能ですので、詐欺師が他に存在しているキチンとした銘柄と見分けがつかない銘柄を作ることも可能です。

 更に、最近のDEXは審査なく上場料金さえ支払えば上場させるようなところばかりですので、あとは上場料金を支払えば、詐欺師でも公式の動きより早く上場させることは可能なんですね。

<対策方法>

 これの対策方法は

◎、公式の上場日時などをキチンと確認する

◎、コントラクトアドレスを利用して購入する

です。

 

 公式が10日後に上場と言ったら、10日後なんです。

 それよりも前に上場していたら

「何か知らないけど買えるぞ!ラッキー!」

ではなく、それは詐欺コインです。

 あとは、コントラクトアドレスを利用して買うのが確実です。

 暗号資産には、それぞれにその銘柄を表す正式なコードがブロックチェーンに刻まれて存在しています。

 それがコントラクトアドレスです。

 もし詐欺師が暗号資産の名称や見た目等をキチンとした銘柄と全く同じに作ったとしても、ブロックチェーンに刻まれているコントラクトアドレスだけは同じに出来ません。

 DEXで購入する際に、銘柄検索の部分にこのコントラクトアドレスをコピペするとその銘柄がヒットしますので、その方法で購入するのが一番確実です。

 このコントラクトアドレスは、コインマーケットキャプのその銘柄ページに掲載されていますし、誕生したばかりの銘柄なら、親切な運営であれば公式サイトのわかりやすい場所に掲載してくれています。

 

 少し面倒に感じるかもしれませんが、私のように詐欺被害だけで100万~200万円くらいを失いたくないのなら、是非できるだけの警戒心を持って取り組みましょう。

※あくまでも私個人の知っている範囲・認識の範囲ですので、絶対全て正しいとは言いませんので、参考にする程度にして下さい。

※投資は自己責任でお願いします。

最後に

 窃盗被害だと免税対象になりますが、詐欺被害の場合は免税されません。

 つまり詐欺に遭うと、ただただ全ての面で損をするだけですので、窃盗被害よりも最悪です。

 暗号資産投資においては、詐欺にこそ細心の注意を払っていきましょう!

※窃盗:貴方の意思に反して、知らぬ間に盗まれる

※詐欺:貴方の意思で差し出して、騙されて盗まれる

 

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