ここまでの学習で貴方は、web3とは何かを理解し、web3サービスを利用するために必須のウォレットも作れましたよね。
そして前回の学習でチェーンごとに処理速度や掛かる手数料の差も確認しました。
※いきなりこの記事に辿り着き
「えっ!何を言ってるんですか?私はまだそれらを知りませんよ!」
という人はこちらから順に学んでください。
>>>初めてのweb3学習⓪『web3学習の全体像』をわかりやすく説明します。
これらのことを知ったら
「処理速度が早くて、手数料も安いチェーンを使いたいですよ!」
と思いますよね。
そのためには、ウォレットにそのチェーンを追加し、そこで使われるトークンも追加するという作業が必要になりますので、今回は
『ウォレットにチェーンとトークンを追加する方法』
について説明していきます。
この記事を読むことで
◎、貴方のウォレットに複数のチェーンやトークンを追加することができます
◎、貴方が使いたい特徴を持つチェーンを選んで使えるようになります
それでは、ウォレットにチェーンとトークンを追加する方法について一緒に見て行きましょう!
※これはパソコンも、アプリも基本的に同じなのでパソコンのやり方だけ説明します。
polygonならクリック一つで自動追加をしてくれるサービスもあります。
しかし、そのサービスの紹介では、そのサービスに対応していないチェーンを追加する方法が分からなくなってしまうので、手作業で追加する方法を紹介します。
※手入力では大変なので、下にコピペできるようにしておきますので、ご活用ください。
※画像はエラー表示が出ていますが、私は既に追加済だからです
◎、ネットワーク名:自分でわかりやすいように自由でオッケー(Polygon、MATIC等)
◎、新規RPS URL: https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
◎、チェーンID: 137
◎、通貨記号(オプション): MATIC
◎ブロックエクスプローラーのURL(オプション): https://polygonscan.com/
これで追加完了です。
トップ画面に戻り、手順1)のところをクリックして出てくる一覧の中に
『polygon』
が追加されています。
※今回は複数のチェーンに対応している暗号資産USDTを追加します
※イーサリアムチェーンからpolygonチェーンへの切り替え作業です
※ここからは一旦メタマスクウォレットとは別の場所での作業になります
これでpolygonチェーンに暗号資産USDTが追加されます。
この方法はコインマーケットキャプに掲載されている暗号資産限定で利用できます。
◎、新しく誕生したばかりの暗号資産
◎、知名度があまりになさすぎる暗号資産
等は対応されていません。
そのため、ここに掲載されていない暗号資産を追加したいときのために、手作業で追加する方法も紹介します。
※今回も暗号資産USDTの追加方法で見て行きます
※通常は、この必要事項はそのプロジェクトのサイトに掲載されています
※コインマーケットキャプに掲載されていない時に、この必要事項がプロジェクトのサイトに掲載されていない場合は物凄く不親切なプロジェクトです
これで追加完了です。
手作業追加は、このトークンコントラクトアドレスを探す手間がかかる分だけ少し面倒です。
よっぽどのことがない限りは、コインマーケットキャプを利用した追加をオススメします。
今回は以上になります。
ここまで出来れば、初心者を抜け出し始めたと言っても過言ではありません。
web3で沢山行動すれば行動するほど、これらの作業は必要になりますので、是非この機会に覚えてしまいましょう!
初心者向けの知識編はこれで一旦終了ですが、次回はチャレンジ編として中級者以上向けの知識もオマケで紹介します。
無理はしなくて大丈夫ですが、今後ドップリとweb3に入る気満々な人には必要な知識ですので、頑張れる人は是非チャレンジしてみて下さい。
>>>初めてのweb3学習⑦『NFTに書き込まれている情報を読む』【チャレンジ講座】
「私はチャレンジする余裕はないです」
という人は、実践編にお進みください。
それではまた次回お会いしましょう!
>>>初めてのweb3実践①『エアドロップについて学び、実際に参加する』
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