仮想通貨spark(スパークトークン)が誕生する日は6月~7月と公式に発表されていましたが、
9月末に延期
となりました。
その理由が、カナリアネットワーク”ソングバード”を先に開発するから。
>>>『フレアによるカナリアネットワーク”ソングバード”とはなにか?』初心者向けにわかりやすく説明します。
この色々な動きを理解するためにも、まず根本にあるフレアネットワークについて把握しておく必要があります。
そのため
「フレアネットワークって?何が出来るようになるの?」
「フレアネットワークが稼働し始めると、何か変わるの?」
「興味はあるけど、自分で調べても難しくてわからない!誰か初心者の私にもわかるように噛み砕いて教えて!」
といった声も多く聞かれます。
そこで今回は
『フレアネットワークとは?』
を初心者向けに、わかりやすさ重視で説明していきます。
この記事を読むことで
◎、フレアネットワークの特徴を知ることが出来ます
◎、フレアネットワークと専用仮想通貨sparkとの関係性がわかります
◎、今後の仮想通貨の大きな動きの参考になります
なお、専用仮想通貨spark(スパークトークン)についてはこちらの記事をお読みください。
>>>初めての仮想通貨『spark・スパークトークンとは?』超初心者向けにわかりやすく説明します。
それではフレアネットワークについて、一緒に見ていきましょう!
フレアネットワークを最初に一言で表すと
『他銘柄を支援するサポート系ネットワーク』
です。
もちろん、見る目線によって他の言い表し方も出来ると思いますが、私はこのように捉えています。
フレアネットワークは他の銘柄を強化するような能力を持っています!
イメージとしてはRPG等で、戦士の攻撃力や防御力を強化する能力を持つ、サポート役・緑魔道士みたいな感じです。
つまり、フレアネットワークやその上で使うための専用仮想通貨spark(スパークトークン)自体が主役になっていくモノではないんですね。
この辺りも含めてフレアネットワークについて3点
①、通貨系銘柄に、アプリ系銘柄の特徴を装備する
②、専用銘柄の仮想通貨sparkに依存しない
③、様々なサービスの紹介
という流れで更に詳しく一緒に確認していきましょう!
フレアネットワークは
『通貨系銘柄に、アプリ系銘柄の特徴を装備する』
という特徴を持ちます。
「えっと、通貨系?アプリ系?どういうこと?」
という人もいると思いますので、まずはそこから見ていきます!
仮想通貨には大きく2種類の特徴を持つ銘柄があります。
『通貨系銘柄』と『アプリ系銘柄』
です。
通貨系はその名の通り、通貨としての機能に特化した銘柄です。
等がそれですね。
送金や支払いに特化しているので、
『通貨としての部分限定で』
早く・安く・便利な特徴を持ちます。
一方のアプリ系銘柄は、独自に持つネットワーク上でアプリ等を作って、動かすことが出来る銘柄です。
等がそれですね。
アプリを動かせるので、普及とか、様々なサービス展開という部分で強みが出せます。
通貨系銘柄は通貨としての機能に特化しているので、そのネットワーク上でアプリ等を動かす事は出来ません。
一つの用途に特化することで性能を高めたり、便利さを出しやすいので強みです。
しかし、通貨以外の用途での広がりが作れないので、同時に弱みでもあるんですね。
フレアネットワークはこの通貨系銘柄の弱みをサポートします!
「でも、通貨系銘柄でアプリは動かせないんだよね?どうするの?」
と疑問に思うかもしれません。
しかし、それを解消しちゃうから、凄いわけです!
このフレアネットワークを利用すると、通貨系銘柄でもアプリが動かせるようになるんですね!
つまり、通貨系としての強みを残しつつ、アプリ系の特徴も装備する!
RPGの例で言うなら、戦士を勇者にするようなイメージです。
戦士を戦士として強くするわけではなく、戦士としての能力を落とす分だけ魔法が使える魔法戦士にするのでもない!
戦士として強いまま、魔法もそこそこ使える万能型の勇者にしてしまうんですね!
フレアネットワークはそれを実現できるため、通貨系銘柄の幅を大きく広げ、サポートをする特徴を持ちます。
現時点(2021年5月)でフレアネットワークの利用が決まっている銘柄は5個
◎、XRP(リップル)
◎、XLM(ステラ)
◎、LTC(ライトコイン)
◎、GALA(ガラ)
◎、DOGE(ドージコイン)
です。
フレアネットワークは専用銘柄の
『仮想通貨spark(スパークトークン)に依存しない』
という特徴を持ちます。
「何言ってるの?」
と疑問に思う人も多いと思いますので、この辺りから説明します。
アプリ系銘柄は、専用ネットワークの上でアプリを作り、動かせると言いましたよね。
その時に必要となる、手数料とか、取引に掛かるお金とか、売買とかでは専用の仮想通貨が使われます。
例えば、仮想通貨ETH(イーサリアム)。
ETHのネットワーク上でアプリを動かすなら、手数料として仮想通貨ETHを使わないといけません。
このようにすることで
『ネットワークの需要=専用銘柄の価格』
のような関係性が出来上がるわけです。
そして、アプリ系銘柄のほとんどは、その仕組み上
『専用銘柄の価格=ネットワークの安全性』
という形になっています。
つまり、
『ネットワークの需要=専用銘柄の価格=ネットワークの安全性』
ですね。
どれかが壊れると、全体が崩れますので、専用銘柄と独自ネットワークは依存し合っているわけです。
しかし、フレアネットワークはちょっと違います!
仮想通貨spark(スパークトークン)もアプリ系銘柄なので、フレアネットワークは仮想通貨spark(スパークトークン)の独自ネットワークになります。
フレアネットワーク上でアプリを開発したり、稼働させたりします。
しかし、フレアネットワークは他のアプリ系銘柄と違い、専用銘柄の仮想通貨spark(スパークトークン)に依存していません!
フレアネットワーク上にあるアプリは、他の通貨系銘柄を手数料等として使うことになります。
そうすることで、通貨系銘柄でもアプリ系銘柄の特徴を備えたのと同じ状態を作り上げるんですね!
そのため専用銘柄の仮想通貨spark(スパークトークン)は手数料等には使われません。
だから他のアプリ系銘柄と違って、依存関係がほぼないんですね!
このように聞くと
「じゃあ専用銘柄とかいらなくない?仮想通貨spark(スパークトークン)はゴミってことかな?」
と感じる人もいると思います。
しかし、そうでもないんですね!
この辺りの仕組みを説明するとちょっと難しいので、今回は省略します。
フレアネットワークの仕組みを維持する上で、仮想通貨spark(スパークトークン)は使われるんですね!
>>>初めての仮想通貨『spark・スパークトークンとは?』超初心者向けにわかりやすく説明します。
ともかく、依存し合っていない関係で、こんな感じになっているんですね!
他のアプリ系銘柄は
『ネットワークの需要=専用銘柄の価格=ネットワークの安全性』
フレアネットワークでは
『ネットワークの需要≒専用銘柄の価格≠ネットワークの安全性』
需要と価格は関係性があっても、安全性が完全に切り離されているのは大きいですね!
そんなフレアネットワークですが、どんなサービス展開が考えられているのか?
この辺りをサラッと確認して終わりにしたいと思います。
フレアネットワークのサービス展開プロジェクトを
『ATLAS(アトラス)』
と呼びます。
(ペルソナや女神転生等で有名な、大手ゲームメーカーとは関係ありません!)
ATLAS(アトラス)の公式ツイッターを参考に、今考えられているサービスはこんな感じです!
◎、アプリ展開
◎、他のコミュニティ同士を繋ぐ
◎、Difi
◎、専用ウォレット
等です。
つまり、これらのサービスに通貨専用銘柄を使う事ができるようになるということですね!
フレアネットワークは、他銘柄を支援するサポート系特化のネットワークと言えます。
その上で押さえておくべき特徴3点
①、通貨系銘柄に、アプリ系銘柄の特徴を装備する
『戦士を勇者にクラスアップさせるようなモノ』
②、専用銘柄の仮想通貨sparkに依存しない
『他のアプリ系銘柄と違い、専用銘柄の価格に依存せず、安全性を確保できる』
③、様々なサービスの紹介
『Difi、ウォレット等、王道な使い方から始まる』
これで何となくでもフレアネットワークの特徴を知ることが出来ましたよね。
フレアネットワークと専用仮想通貨sparkとの関係性
『依存し合わないけど、関係性は深い』
という絶妙な関係性がイメージできたのではないでしょうか?
今は通貨系は通貨系としてしか使えません。
そこに大きな流れを作るのがフレアネットワークですので、今後の仮想通貨の大きな動きの参考にして下さい。
まだこれからですが、今後もフレアネットワークの動きには要注目です!
「そんなの私だけじゃ無理ですよ!」
と言う人もいるかと思いますので、そんな貴方は私のツイッターをフォローして、私の発信している情報を入手したり、ブログ更新情報を入手し、また来て下さい!
今後もこのような記事を作成していきます!
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