この記事は
「私もこの機会にweb3について色々と勉強してみよう!」
と決意を持って勉強を始めたけど、挫折しそうだった人向けの知識学習を終えた人にweb3を実践して貰うための記事になります。
そのため、まだ知識編で学んでいない人は、こちらから順に読むことをオススメします。
>>>初めてのweb3学習⓪『web3学習の全体像』をわかりやすく説明します。
とは言え、いきなり実践しましょうと言われても怖いじゃないですか?
ということで、まずは私がその実践の場を用意しますので、失敗しても何の問題もない守られた中で色々と実践していきましょう!
(私のことを信用できないという不安要素は残るかもですが、そればかりは私にはどうしようもないので・・・)
そこで今回は
『初めてのweb3実践①:エアドロップに参加する』
について書いていきます。
この記事を読むことで
◎、エアドロップに関する知識が身に付きます
◎、実際にエアドロップを体験することができます
それでは初めてのエアドロップについて一緒に見て行きましょう!
今までの学習編でエアドロップについて触れてきていないので、まずはエアドロップとは何かを説明します。
エアドロップとは
『暗号資産やNFTを無料で配布するイベント』
です。
つまり参加者からすると、無料で色々貰えるイベントということですね。
そして、エアドロップの基本的な構造・手順を紹介します。
概ねこのような構造・手順で進行していきます。
1)参加条件を満たす
2)「参加します」と意思表示をする(オプトインという)
3)無料で貰う権利が確定する(スナップショットという)
4)配布する(エアドロップという)
最近はこれら全体を総称してエアドロップと言う事も多いですし、オプトインという表現はほとんど見かけません。
しかし、大規模なエアドロップの時にはこの難しい方の表現で説明されますので、一応基礎知識として頭の片隅に入れておいてください。
これだけ聞くと
「何で無料で貰えるの?何か怪しくない?」
と感じる人もいると思いますが、web3に限らず近所のスーパーでも、飲料水でも
「応募者の中から抽選で無料プレゼント!」
なんてイベントは頻繁に行われていますよね。
それと同じようなモノです。
あれも、エアドロップも、どちらも、お客さんの訪問回数を多くしたり、知名度を上げたり、フォローをして貰ったりという目的があるので開催しているモノです。
開催する側にはマーケティング目的があるモノなので
「無料は怖い。何か裏がありそう!」
と必要以上に警戒する必要はありません。
ただし、注意点としてweb3は自分のウォレットを直接使うため、それを行っている相手に悪意と高いスキルがあるとちょっと危険なときもあります。
それは学習④の詐欺編にも書いていますので、忘れてしまっている人は再度読み返してくださいね。
>>>初めてのweb3学習④『web3で知っておくべき詐欺の手口と対策方法』をわかりやすく紹介します
そのため、今後自分で色々とweb3の世界を進んでいく場合は
「無料なら、何でも貰えるモノは貰う!」
と手当たり次第に何でもかんでも貰いまくっていると、その中に詐欺が混じっていると危険度が増しますので、注意して下さい。
だから詐欺に当たってしまったときの対策として
◎、エアドロップに参加する専用のウォレットを作成する
◎、ある程度信頼できる人や、信頼できるプロジェクトのエアドロップに絞って参加する
ということをオススメします。
エアドロップについて何となくわかったところで、次にエアドロップに参加する方法色々について見て行きます。
前項でもお伝えした通り、エアドロップを開催する側は何かしらマーケティング効果を期待して開催します。
そのため参加するための条件が色々と設定されていることが多いです。
ということで、幾つか代表的な参加条件を紹介していきます。
このタイプは、スナップショット時点で、指定の暗号資産を、指定場所に保有している人に参加条件が付与されます。
例えば、過去に行われたモノを例にするなら暗号資産XYM
これは
◎、暗号資産XEMの保有者
◎、NEMウォレット、または取引所に保有
という条件を満たしていれば1:1の枚数でエアドロップされました。
実際にこれで数百万円分の暗号資産XYMを受け取った人も大勢います。
もちろん暗号資産XEMも失われてはいません。
このタイプは主に、既存の暗号資産プロジェクトが新たに暗号資産を作り上げる際に多い条件です。
そのため、大規模なエアドロップの時に多く見かけます。
ジェネシスNFTとは、そのプロジェクトが最初期に発行した特別なNFTのことです。
※ジェネシス=創世記
つまり、最初期から応援してくれている人達に色々と特典を付与するためのモノですね。
これも実例を紹介するならM2EのSTEPN
ここはジェネシススニーカーを保有している人達にはスニーカーNFTをエアドロップしています。
バブル時には1足何十万円もしたスニーカーNFTが無料で貰えたわけです。
このタイプは主に、ゲーム関係のプロジェクトで行われることが多いですね。
そのため、そのプロジェクトが成功していれば大きなプラスになりますが、衰退してしまうとプラスはほとんどなくなりますね。
現在(2022年9月)はこのタイプが一番多いです。
その中でもガッチリタイプと簡易タイプとがあります。
ガッチリタイプは、SNSタスクをこなすことで参加する専用サービスが利用されます。
・ツイッターアカウントをフォロー:+1ポイント
・ディスコードに参加:+1ポイント
・参加者を招待:1人につき+5ポイント
みたいな形で、こなしたタスクの量によってポイントが付与され、そのポイントで抽選が行われるというモノです。
簡易タイプは、ツイッターで、その場だけで完結するモノです。
これも具体例を出すと
◎、アカウントをフォローして、このツイートをいいね&RT+コメントで3人にタグ付けをする
みたいなモノが最も多いです。
「タグ付けってなに?」
という部分でつまづく人が多いですが、後述します。
このタイプは、個人で行うエアドロップや、他プロジェクトから委任を受けて行うエアドロップの際に多く使われます。
これはプロジェクトがまだ正式に開始される前の段階から、積極的に応援している人限定のエアドロップになります。
プロジェクトが正式に開始される前には必ずテストプレイ期間が設けられています。
開発陣だけでテストする場合もありますが、それでは多くの人が利用した際に発生する不具合等に気付けません。
そこで、厳選した一部の人達にテストプレイを依頼してくることがあるんですね。
そして、そのテストプレイをした人にはお礼として何か特別な報酬が出ることが多いわけです。
例えば、これも具体例を出すならゲームの元素騎士オンライン
ここはテストプレイに参加した人達へ強い特別装備のNFTをプレゼントしています。
他にも、ウォレットのテストに参加した人に暗号資産をエアドロップしたり、ブロックチェーンのテストに参加した人へ暗号資産をエアドロップしたりも行われています。
そのプロジェクトの期待値が高ければ高いほど、テストプレイに参加したい人も多くなるため、このテストプレイに参加するための争奪戦も見かけます。
これはそのプロジェクトの今後の成長具合に依存しますので、利益が出る保証はありませんが、過去には
「これで受け取った暗号資産が何千万円分にもなっちゃったよ!」
なんて人もいるようですね。
これは最初期しか行われない期間限定の珍しいモノなので、情報を得た際には是非とも参加しておきたいモノですね。
エアドロップに関する知識面はこれで終わりです。
この記事は実践編ですので、これで終わりではなく、実際に貴方にはエアドロップに参加してもらいます。
今回貴方に参加してもらうエアドロップは、私が発行するNFTです。
これを受け取るメリットは
◎、NFTマーケットで売ることが可能
※買い手が付く保証まではしませんよ
◎、インスタにNFT投稿ができる
◎、SNSのアイコンにイラスト設定ができる
◎、自分だけのNFTを保有しているというワクワクが得られる
◎、ふたひいの学習教材経験者だと一目でわかり、参加者同士コミュニケーションが取りやすい
等です。
◎、とりあえずの開催期間は9月25日までにします
1)メタマスクウォレットにpolygonチェーンを追加しておく
>>>初めてのweb3学習⑥『ウォレットにチェーンとトークンを追加する方法を学ぶ』
2)ふたひいのツイッターアカウントをフォローする
3)エアドロップに関するツイートをいいね、RTする
4)エアドロップに関するツイートに #MZDAO とタグ付け+1人にタグ付けをしてコメントする
5)ツイッターのダイレクトメッセージで、ウォレットアドレスを送信する
※ツイート・コメントの場でウォレットアドレスを公開してしまうと、不特定多数の人達にウォレット内を覗かれてしまうので、ダイレクトメールで教えて下さい。
※ウォレットアドレスだけで他人がどうこうはできませんが、ふたひい一人だけでも、覗かれるかもしれないと気持ち悪く感じる人は参加しない方が良いかもしれません
最後に
「1人にタグ付けをするってなに?」
との疑問について説明します。
ツイッターで〇名にタグ付けをするとは、他人のツイッターアカウントの
『@~~~』
の部分をコピペしてツイートなり、コメントなりをすることを言います。
今回の参加条件を例に具体的に紹介すると、
エアドロップに参加します!
#MZDAO
@futa_hii
のような感じです。
これをすると、タグ付けをされた相手に通知が行き、宣伝効果が高まることが期待されるわけですね。
ただし、いきなり変な通知が来るので無断で勝手にやると
「勝手に変なのにタグ付けすんな!」
と怒る人もいるので、前もって伝えておくか、怒らない人を選びましょう。
私のエアドロップは誰でも良いですが、出来れば同じように参加予定の人同士でタグ付けし合うとトラブルなく良いと思います。
本当はタグ付けは条件から外しても良いのですが、実際の場では多く求められるモノなので、経験としてはやっておくべきなので敢えて条件に入れています。
是非エアドロップに参加するという実践を経験してみて下さい。
今回は以上になります。
ここからは知識だけではなく、実際にウォレットを使って色々とやってもらいますので、また違った刺激になると思います。
「自分にできるかなぁ?」
との不安もあるかもですが、その不安は知識編を学び始める前に持っていた不安と同じです。
でも実際には貴方は知識編を修了して実践編にまで来れているのですから大丈夫です。
それではまた次回お会いしましょう!
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読んでくれて、ありがとうございます。