「待ったなしでweb3時代が来る!」
最近岸田総理大臣が
「日本の”新しい資本主義”の成長戦略の柱としてweb3を推進していく!」
と言い出したことで、言葉だけでも聞いたことがある人は多いと思います。
しかし
「web3って何ですか?難しいことを言われても私にはわからないんですよ!」
「色々とネットや本で勉強しても、何言ってるのか全然意味が分からん!理解できる気が全くしません。」
このような声がとても多く聞かれており、恐らくこの記事に辿り着いた貴方も同じですよね。
そこで今回は、難しい言葉や仕組み等を極力排除して初めてweb3を学習し始めようと考えている貴方向けに
『web3とは何か?』
を、わかりやすく説明していきます。
この記事を読むことで
◎、これから待ったなしで迫り来るweb3とは何なのかをイメージできます
◎、「時代の流れに乗れず、過去にしがみ付くだけの老害」と言われ難くなります
それでは、そんなweb3と呼ばれるモノについて一緒に見て行きましょう!
※初めてweb3に触れる人向けの学習記事はこちらから一覧をご覧ください
web3とは
『新しいインターネットの仕組み』
です。
普段インターネットを利用していると意識することはありませんが、日本でも世間一般にインターネットが普及してきた2000年以降。
インターネットの仕組みは大きく変化してきているんですね。
最初(web1)は、サイトを作成して一方通行で情報発信しかできませんでした。
次(web2)は、SNSの誕生によって多くの人達が双方向のやり取りを、リアルタイムで簡単に行えるようになりました。
普段貴方が利用しているLINEも、Youtubeもこのweb2と呼ばれる仕組みのSNSです。
そして、更に進化した仕組みがweb3ということなんですね。
この辺り、web1からweb3までの流れや違いについてもっと興味がある貴方はこちらの記事をご覧ください。
>>>『web1とは?web2とは?web3とは?これらの違いとは?』をわかりやすく説明します。
このように聞いても貴方は
「そんなこと言われても、そんなこと意識したこともなかったよ。」
と、仕組みや進化なんていちいち意識しませんよね。
それで構いません!
結局はそれによってどんなことが変わったり、実現出来たりするのかが重要ですからね。
と言うことで、web3で実現できる技術について見ていきましょう!
web3を語る上で絶対に欠かせない存在として
『デジタル化されたお金(デジタル法定通貨、暗号資産など)』
の実現が可能となりました。
このように聞いても
「それって新しいの?ペイペイみたいな電子マネーって既にweb2の今でも実現してるじゃん!」
と感じますよね。
しかし、web3のデジタル化されたお金はペイペイ等の電子マネーとは仕組み部分も、存在意義も、全く違います。
とはいえ、個人の利用場面ではそう大差ないので、
『web3専用にデジタル化されたお金が、新しい仕組みで誕生する』
という認識でとりあえずは問題ありません。
この辺りの詳しいことが気になる人だけこちらの記事をどうぞ。
>>>web3『デジタル通貨とはなに?何ができるの?』を誰にでもわかりやすく簡単に説明します。
web3では
『デジタル化された証明書』
も実現可能になります。
このデジタル化された証明書のことを
『NFT』
と呼びますが、難しい言葉は覚えなくても問題ありません。
今使っている証明書、例えば運転免許証、車検証、保険証、資格証明書、契約書、所有権、血統書等々をデジタル化したモノです。
今はまだ所有権の部分で、デジタルデータやイラストの売買という面で使われることが多いのですが、日本も含めて世界的には、公的な証明書への応用に向けて徐々に動き始めました。
そのため、2023年は公的証明書への応用が一気に広まると思われます。
なおここで「もう一歩先へ!」ということで余談ですが、このような誰にも譲渡できない公的証明書に使われるNFTは、SBT(ソウルバウンドトークン:魂に縛られた印)と特別な呼び方をします。
(なんか中二病みたいな呼び名ですね!web3系の人には結構中二病者多いので勘弁して下さい!)
NFTについてもう少し詳しいところまで興味がある人はこちらの記事もご覧ください。
>>>web3の勉強「NFTとは何か?」初めて学ぶ超初心者にもわかりやすく簡単に説明します。
※今後もう少し具体的な活用方法や、どう変化していくのかを書き換え予定です。
次にweb3の世界では
『日常生活を営むだけで稼ぐ』
ということが実現可能になっています。
これを
『X2E(何かをして稼ぐ)』
と言いますが、これも難しい言葉を覚える必要はありません。
これも既に実現していますので、今現在(2022年12月)見られるモノを紹介すると
◎、遊んで稼ぐ(P2E)
◎、移動して稼ぐ(M2E)
◎、見つけて稼ぐ(F2E)
◎、運動して稼ぐ(FitFi)
◎、ジャンプして稼ぐ(J2E)
◎、動画を見て稼ぐ(W2E)
◎、ネットサーフィンをして稼ぐ(呼び名不明)
◎、寝て稼ぐ(S2E)
◎、食べて稼ぐ(E2E)
◎、学んで稼ぐ(L2E、Q2E)
◎、ツイートして稼ぐ(T2E)
◎、電子メールをして稼ぐ(E2E)
等です。
もう
「ゲームなんかしてないで勉強しなさい!」
なんて言葉は時代遅れ。
それどころか、不登校とか、どこにも就職できない就職難民なんて状態で落ち込む必要がない世界観なんですね。
web3の世界では不登校や無職が悪いことではなく、人生の選択肢の一つになり得るわけですから、ちょっと今よりも優しい世界に見えますよね。
実際に、障害者の就労支援にP2E(ゲームをして稼ぐ)を取り入れている福祉事業所もあります。
それなら無理に苦手な接客や社会に所属をしなくても収益を得られますからね。
この辺りX2Eについて興味を持った貴方は、こちらの記事をご覧ください。
>>>web3『X2E(何かをして稼ぐ)とは何か?それの何が凄いの?何か変わるの?』をわかりやすく説明します
最後はweb3で成立する
『新しい組織の形』
です。
これをDAO(自律分散型組織)と言いますが、やはり難しい言葉は覚えなくて大丈夫です。
ザックリとイメージとしては小学生時代の放課後、
「サッカーやる人、この指とまれ!」
とサッカーをやる気がある人だけ集めて、自由に遊んだ場面を思い浮かべてください。
その
「この指とまれ」
で集まった人達で組織運営を行うのが、この新しい組織になります。
「いやいや、子供の遊びならともかく、大人の社会活動としての組織でそれで成り立たせるのは無理でしょう!」
と感じたり、もう少し詳しく知りたいと思った貴方はこちらの記事をご覧ください。
>>>web3『新しい組織の形、DAO(自律分散型組織)とは何か?』をわかりやすく説明します。
これは言葉だけで説明を受けてもイメージしにくいと思いますので、興味があるなら実際にDAOに参加するのが一番です。
「そんなこと言われても、私はこの記事で初めてweb3に触れた超初心者ですけど!無理無理!」
と思う貴方でも参加オッケーなDAOがあります。
”お金配りおじさん”こと実業家の前澤友作さんが立ち上げたMZDAOは、
「DAOとか、web3とか全く知らない人でもどんとこい!一緒にDAOをやろうぜ!」
と立ち上げられたプロジェクトです。
ただし、完全なDAOではなく、DAOを目指していくという形なので、その辺りは多少違いますのでご了承ください。
参加して
「なにもわからない~!私は何を、どうすれば良いの~!?」
となったら、私に聞いてもらっても構いませんし!
今回は以上になります。
お疲れ様でした。
次の学習はこちらになります。
時間がある時にいつでも戻ってきて、読み返してくださいね!
>>>初めてのweb3学習②『web3ウォレットを作り、管理方法を学ぶ』をわかりやすく説明します。
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