Twitfi『ルール・取扱説明書』を簡単にわかりやすく説明します。
12月にサービスを開始し、#twitfi と付けてツイートするだけで暗号資産TWTが大量に稼げるということで話題になっているTwitfi。
しかし、多くの人は初心者で、細かいルールを知らないまま参加しており
「無料じゃないんかいっ!」
「こんなはずじゃなかった!なんだよそれ!」
のような声も多く聞かれています。
そこで今回は、Twitfiのホワイトペーパー(公式説明書)に書かれている
『Twitfiのルール・取扱説明書』
について、簡単に箇条書きにしてわかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、Twitfiのルールを知り、参加するかどうかの判断材料になります
◎、参加した後に「こんなはずじゃなかった」となりにくくなります
それではTwitfiのホワイトペーパーに書かれている内容を一緒に見ていきましょう!
なお
「Twitfiってプロジェクトとしてどうなの?このまま存続できるの?」
等のプロジェクト精査についてはこちらの記事をご覧ください。
>>>プロジェクト精査『Twitfiは大丈夫か?』私の精査した結果をわかりやすく紹介します。
ホワイトペーパーに書かれている知っておくべきルール
<無課金でもガス代は掛かる>
無料で始められるとなっていますが、無料の卵NFTを受け取る時にガス代は掛かります。
ETHチェーンは大型アップデートから大幅にガス代が安くなったとはいえ、ここで係るガス代は高額です。
アクセス数によって変動するので幾らと言えないのですが、私が参加した時は約1000円分でした。
流石に無料だと聞いてきた人にとって1000円分消費するとなると
「無料じゃないんかよ!」
ともなりますよね。
しかし、このような場合、ガス代は考慮されていないので、この辺りは知っておきましょう!
<無料の卵は1アドレス1個まで>
Twitfiを始めるためには、卵NFTを手に入れる必要があります。
無課金で始める場合は、無料の卵NFTを手に入れます。
その際にこの無料卵は1アドレス1個までとなります。
時間が経っても2個目は貰えません。
更に、無料卵は他アドレスに送受信ができません。
そのため
「複数ウォレットで受け取り、一つのウォレットに集中させれば無課金でガッツリ稼げるじゃん!」
は無理です。
(それに1個受け取るごとにガス代は必要なので、それが出来たとしても実質的には1万円くらいの出費になりますしね。)
<獲得した暗号資産TWTはすぐは手に入らない>
ツイートして獲得した暗号資産TWTはすぐには手に入りません。
まず24時間待たないといけません。
すると半分は下ろせるようになりますが、残りの半分は1ヶ月間下ろせません。
つまり初日に50TWT手に入れた場合、24時間後に25枚は下ろせますが、25枚は1ヶ月後にならないとダメなんですね。
恐らくTwitfiを始める人が最初に意識し、計算するのは原資回収でしょうから、これは知っておきましょう。
<外部に引き出すときに掛かる手数料>
Twitfiは『稼いだ暗号資産=収益』ではありません。
引き出して現金化するまでには様々な手数料が取られます。
しかも結構な高額です。
そのため、手数料を隠しつつ
「Twitfiメッチャ儲かる!課金しても速攻原資回収!」
のようにツイートしている人達の数値をそのまま鵜呑みにしたら痛い目を見ます。
具体的に掛かる手数料は
①、ウォレットへの引き出し:100TWT
②、ETHなどへのスワップ:ガス代(約1000円分)
③、取引所への送金:ガス代(約50円分)
です。
この辺りの手数料も加えた、具体的な原資回収シミュレーションは別記事で紹介しますので気になる場合はこちらをご覧下さい。
>>>Twitfi『無課金で始める場合の原資回収シミュレート』をわかりやすく説明します。(今後作成予定)
<無課金卵はレベルが上がらない>
TwitfiのNFTは暗号資産TWTを使ってレベルアップします。
レベルアップすることで、1ツイートによって稼げる枚数が増加します。
しかし無課金卵はそれが出来ないようです。
実際の画面上では
『○○日後に利用可能になる』
のような表記が出ているのですが、ホワイトペーパー上はレベルアップできないとされています。
この辺りは、実際にどうなるのか少し情報が足りないので、その期間が到来した時にどうかを観察する必要がありそうですね。
もっとも、無課金卵でレベル上げができるとしても、最低レベルから1上げるだけで2500TWT必要なので、気が遠くなりそうな量のTWTが必要なんですけどね。
<openseaで取引可能>
TwitfiのNFTはETHチェーン上にありますので、openseaで売買可能です。
NFTをウォレットに移せば、あとは普通にopenseaに出品できます。
逆にopenseaで買ったNFTはサービスに移せば使えます。
※無課金卵NFTはウォレットに移せないので、不可
Twitfiサービスのページにはopenseaのページリンクがないので、わかりにくいので、その辺りを狙った詐欺師に引っかからないように注意して下さい。
Twitfi公式のNFTページはこちらです。
<ウイルス感染>
ウイルス感染という要素があります。
鳥がウイルスに感染すると7日間、暗号資産TWTを稼げなくなります。
トータルで20回感染するとその鳥はバーン(焼却)されて消滅します。
ウイルス感染は、ツイートする度に確率で感染します。
◎、1~10回:感染しない
◎、11~99回:感染確率1%
◎、100~299回:感染確率3%
◎、300~599回:感染確率5%
◎、600回~999回:感染確率10%
◎、1000~1499回:感染確率20%
◎、1500回以上:感染確率40%
<アイテム:薬>
薬NFTはopenseaで購入できます。
薬の効果は、鳥NFTがウイルス感染した場合に、7日間稼げなくなるという状態を解除します。
ただし、ウイルス感染の累積回数は減らせませんので、寿命は変わりません。
<ミント機能>
2つの鳥NFTを保有しており、暗号資産TWTを手数料として消費することで、新しい卵NFTを生み出すことが可能です。
これはSTEPNと同じで、古い鳥NFTを失うわけではないので、それで生み出した鳥を売買して稼ぐという手段も取れそうですね。
ただし、無料のNFTはミントに使えませんので、課金勢専用のモノです。
<アイテム:さわやかな水>
レベルを上げた鳥NFTを一つバーン(焼却)+手数料を支払うことによって、さわやかな水というアイテムが手に入ります。
さわやかな水の効果は、ツイート数のリセット+確率で感染数減少
です。
ツイート数が多いとその分だけ、ウイルス感染確率が上昇しますが、このカウントをゼロに戻してくれるみたいですね。
更に確率で感染数も減らしてくれるようですので、お気に入りの鳥NFTの寿命を延ばしてくれるアイテムとの認識で問題ないですね。
<アイテム:豆>
鳥NFTのバーン(焼却)+手数料を支払うことで手に入ります。
豆の効果は、レベルアップに必要な待期期間が3日間短縮されます。
生み出すまでのコストが高いわりに、大した効果ではないですね。
<アイテム:ビーク(くちばし)>
ビーク系のアイテムは、openseaで購入できます。
ビークの効果は、6回ツイート分だけ獲得報酬を倍増してくれます。
ビークには2種類あり
◎、ゴールデンビーク:24倍
◎、シルバービーク:10倍
となります。
<アイテム:羽>
羽はopenseaで購入できます。
羽の効果は、ハッシュタグをつけないでもカウントされるというモノです。
30回ツイート分で消滅します。
<ミステリーボックス>
ツイートしていると、まれに様々なモノが入っているミステリーボックスが手に入ります。
一度もレベル上げをしていないと獲得できず、レベルごとに獲得確率が上昇していきます。
まぁ、私のような無課金勢には関係ないですし、獲得確率はかなり低いので頭の片隅に入れておく程度ですね。
今回は以上になります。
とりあえず今回紹介したモノを頭の片隅にいれておけば、とくに問題なく利用できると思います。
これらを把握した上で、
「無課金でも始められるなら、やってみようかな」
と思った貴方はこちらの記事を参考にしながら始めてみてはいかがでしょうか。
>>>今話題のTwitFi『始める方法と、無課金でどのくらい稼げるのか?』をわかりやすく説明します。
>>>Twitfi『無課金勢が原資回収(=ガス代)をするまでのシミュレート』をわかりやすく説明します。
>>>プロジェクト精査『Twitfiは大丈夫か?』私の精査した結果をわかりやすく紹介します。
最後に
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