solanaチェーンの『ネットワークエラーが起きないようにする対策内容とは?』をわかりやすく説明します

 STEPNをやっている人は何度も経験したことでしょうが、solanaチェーンがエラーを起こすことが多く、不便に感じることが多いです。

 それに対してsolanaチェーンが対策内容を公開しました。

>>>コインポスト『ソラナ(SOL)のボット問題、「3つの改善策」の1つ目がまもなく実装へ』へのリンク

 それを受けて

「どういうこと?何か変わるの?」

「私が調べても難しくて意味が分かりません!」

「初心者の私にもわかるように教えて下さい!」

との声が多く聞かれてきます。

 

 そこで今回は

『solanaチェーンが公開したネットワークエラー対策の内容』

についてわかりやすく説明します。

 この記事を読むことで

◎、今後solanaチェーンがどうなるのかイメージできます

◎、solanaチェーンの仕組みを何となくイメージできます

 それではsolanaチェーンのネットワークエラー対策について一緒に見て行きましょう!

solanaチェーンのネットワークエラーとは

 solanaチェーンのネットワークエラーは主に

『botによる処理が急劇に増えること』

が原因で起きるケースが多いようです。

※botとは、処理依頼等を自動的に送信するプログラムのことです。

 プログラムが自動的に依頼を出すので、悪意を持った人が利用すると、1秒で何百万~何千万件も要望を出すなんてことも可能です。

 そのような依頼が大量に出されると処理をしきれなくなり、solanaチェーンに限らず、他のブロックチェーンも、インターネット回線も、電話回線だってエラーを起こします。

 最近は対策が取られてあまり聞きませんが、東日本大震災の時なんかは電話回線がパンクしてしまい、電話がつながらないなんてことが起きていましたよね。

 

 これと同じような現象がsolanaチェーンにも起きているというわけですね。

 特に、最近ではSTEPNの爆発的な人気上昇により、soalanaチェーンやSTEPNに対して嫌がらせとして、botが不正攻撃をしまくっていました。

 その結果、

「solanaチェーンやSTEPNはエラーばっかりで使いにくい」

という印象が付き始めてしまっていたんですね。

 これに対してsolanaチェーンがbotに不正攻撃なんてさせないための対策を考えたので、この度その内容を公開したというわけです。

 つまり、これらの対策が完了すると、botによる攻撃で起きていたネットワークエラーは少なくなり得るということになります。

 身近なところで言えば

◎、STEPNがエラーを起こしにくくなる

◎、solanaチェーンの他のサービスもエラーを起こしにくくなる

◎、solanaチェーン対応のプレセール等からbotが排除され得る

ということになりますね。

 

 bot排除のされていないプレセールは高額転売目的のbotが買い占める等をしてしまい、本当に手に入れたいと思っている私達人間が参加できない現象が見られています。

 そんな現状において、solanaチェーンがbotを排除してくれるなら、他のチェーンよりも不満が少なくなって、優秀になり得ますね。

 今回の内容はガス代(手数料)にも手を加える内容となっていますので、私達個人個人にも多少なりとも影響がありますので、更に詳しく一緒に見て行きましょう!

solanaチェーンのネットワークエラー対策とは

<処理の効率化>

 まず一つ目は

『処理の効率化』

だそうです。

 先程も見た通り、ネットワークエラーの原因は処理しきれないほど大量の依頼がbotによって出されることで、処理が追い付かないことにあります。

 そのため、処理の効率化を図る対策は当然ですよね。

 そのためにsolanaチェーンは、グーグルが世界中の大量のアクセスを処理するために導入しているソフト(仕組み?)を導入するようです。

 solanaチェーンに届く依頼とは比べ物にならない量を常時処理しているグーグルの仕組みですから、かなりのレベルアップが見込めそうですよね。

<処理を行う優先順位を付ける>

 二つ目は

『処理を行う優先順位を付ける』

だそうです。

 今のsolanaチェーンは依頼が出た順に処理を行っているそうです。

 しかしそれでは一度に大量の依頼を出せるbotが一つでも動いたら、本当に利用したい私達人間からの依頼がいつまで経っても処理されません。

 そこで、botからの依頼は後回しにして、キチンとした人間からの依頼を優先して処理するような順番を考えて処理するようにするようです。

 この優先順位を付けるための要素は幾つかあるようですが、特に大きいのがステーキング量だそうです。

 具体的な内容は書かれていないので、分からない部分もありますが、恐らくそのウォレットでステーキングしている暗号資産の量を自動集計して順位を付けるのかと思われます。

 

 これはつまり、STEPNを含めて、solanaチェーンのサービスを利用する人は積極的にステーキングをしておくと処理が早くなっていく可能性があるということですね。

 しかも今後はSTEPN上でも暗号資産のステーキングが行えるようになって行くと言われていますので、STEPNをしている人も処理を優先してもらいやすい環境になって行くのかもしれませんね!

<ガス代の見直し>

 最後は

『ガス代(手数料)の見直し』

です。

 今のsolanaチェーンのガス代は

一件:0.000005SOL

の固定性です

 しかも今までは依頼の出された順だったので、早い者勝ち制のプレセール等ではbotしか勝てない現象が起きています。

 そこでbotは処理依頼を通すために一度に大量の依頼を出していたわけですが、変動制のガス代になると、処理依頼が多いときにガス代が高くなります。

 つまり、botが一度に大量の依頼を出すとその分だけガス代(手数料)が高くて、botを使うと損をしやすくなるんですね。

 

 これだけ見ると

「つまりガス代が高くなるってことですか?」

と感じるかもしれませんがそれは違うと思われます。

 botが異常量の処理依頼を出すとガス代は高くなりますが、そのタイミングを外せばむしろ今よりもガス代が安くなると思われます。

 実際のところは実装されてみないとわかりませんが、過去に同じように固定制のガス代から変動制のガス代に変えた暗号資産LISK

 ここは通常時のガス代が10分の1以下に下がりました。

 あくまでもbotに損をさせるbot対策としてなので、普通に使う人に損をさせることはないと思われます。

 

 これらが実装されるとsolanaチェーンはbotに対して強いチェーンになって行きますので、使い勝手がより良くなることが期待できますね!

最後に

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