『トークンとはなにか?』初めて勉強する初心者さんにもわかりやすく簡単に説明します。
暗号資産初心者さんも、MZDAOに参加している初期メンバーの人も、”トークン”という言葉を聞いて
「トークンってなに?初めて聞いたんですけど」
と頭の中に?マークが浮かんでいる人が沢山います。
そこで今回は
『トークンとはなに?』
を初めて聞いたという初心者さんにもわかるように、噛み砕いてわかりやすく説明することにチャレンジします。(まだ噛み砕きの練習中なのでチャレンジです)
※イメージ重視なので、詳しい人には違和感があるかもしれませんので悪しからず
この記事を読むことで
◎、トークンとは何なのかを理解できます
◎、トークンやweb3に関連する周辺知識もイメージできるようになります
これは噛み砕いても、初めての人には少し難しい話になるかもしれません。
更に、暗号資産・仮想通貨に関係する話なので貴方は最初から嫌気するかもしれません。
しかし、理解しておいた方が良い重要な知識ですので最後までお付き合いください。
それでは、トークンについて一緒に見て行きましょう!
トークンとは?
トークンとは
『暗号資産(仮想通貨)の一種』
です。
この辺りの細かい定義は特にないようなので
『トークン=暗号資産(仮想通貨)』
でも誤りではないようです。
しかし、一応一般的な認識では少しだけ違うモノなので、
『トークン≒暗号資産』
という形での説明をしていきます。
※この先、少し難しい話も出てくるので
「もう全然わけがわからん!」
と混乱してしまう場合は『トークン=暗号資産』の理解で留めておいた方が良いかもしれません。
この辺りをキチンと理解するためには、暗号資産やトークンの分類と、それらが稼働しているブロックチェーンという技術についても少し知っておく必要があります。
「うわぁ~難しそうでもう嫌になってきた」
と感じているかもしれませんが、できるだけ噛み砕いて説明するので、もう少し頑張ってみましょう!
それではまず、これらを支えている大元のブロックチェーンについて簡単に見て行きます!
ブロックチェーンの分類
<ブロックチェーンとは>
まず
「ブロックチェーンとはなんぞや?」
という事ですが、ブロックチェーンとは一言でいうと
『インターネット上にある高性能なメモ帳』
です。
そのメモ帳がチェーンのように繋がっており、一つの回線・ネットワークのような形になっているものです。
そのため、色々なことを書き込める技術という事ですね。
実際に貴方もパソコンやスマホでメモ帳機能・アプリを使っていますよね?
それの超凄い版というイメージです。
こう聞くと、今まで難しい物だと思っていたブロックチェーンも身近な存在に感じますよね!
では、これの何が普通のメモ帳より凄いのか?というと
◎、プログラムをそこにメモすると、そこで稼働させることができる
(アプリ開発やサービス展開が出来る)
◎、絶対に中身を不正改ざんできない高セキュリティ
◎、ブラックボックスの存在しない、情報の透明性
等が有名です。
<ブロックチェーンの主従関係>
そんな高性能メモ帳(ブロックチェーン)ですが、実は沢山存在しています。
そのため、それを特徴別に色々と分類することが可能なんですね。
そして今回は
『ブロックチェーンの主従関係』
による分類を見て行きます。
ブロックチェーンは大きく2種類、L1とL2というモノに分類することができます。
主従関係としては
『L1 > L2』
となります。
要はL1の方が偉いんですね。
それはなぜかと言うと
『L2はL1を間借りしているチェーンだから』
です。
身近な例を出すなら、
◎、L1は大家
◎、L2は物件を借りて商売をしている人
というイメージですね。
他にも身近な例を出すなら、
◎、L1はスマホの3大キャリアであるdocomo、au、softbankの回線
◎、L2はそれらの回線を借りているUQモバイル、Yモバイル等の格安スマホ
というイメージです。
関連記事:『『今話題のL2(レイヤー2)とは何か?』誰にでもわかりやすく簡単に説明します。』
まだ
「そうなんですね。で?それがトークンと何の関係が?」
と分からないことだらけだとは思いますが、このような種類があるという事を頭に入れつつ、次は暗号資産の分類について見て行きます。
暗号資産の分類
<暗号資産(仮想通貨)とは>
こちらでもまずは
「暗号資産(仮想通貨)とはなんぞや?」
について簡単に説明します。
※暗号資産が正式名称で、仮想通貨は旧名称なだけで同じモノです
暗号資産とは
『ブロックチェーン(高性能メモ帳)上で稼働しているお金・資産』
です。
高性能メモ帳(ブロックチェーン)はインターネット上にしか存在しないモノなので、その高性能メモ帳に書かれていることや、そこで稼働しているアプリやサービス等はデジタルの存在です。
暗号資産はそんなアプリ等と同じように、高性能メモ帳に書き込まれたプログラムで動いている存在です。
その上で
「これを私達の高性能メモ帳(ブロックチェーン)ではお金・資産として扱いますよ!」
と開発陣がルールを決めているだけです。
そのため高性能メモ帳(ブロックチェーン)はそれぞれ独自の暗号資産を持っています。
つまり、Aという高性能メモ帳には暗号資産A、Bという高性能メモ帳には暗号資産B、Cという・・・
という具合です。
これも身近な例で言うなら、パチンコやスロットでしょうかね?(私はこれらをやらないので詳しくはないですが)
パチンコやスロットは直接お金を使って遊ぶことは出来ませんよね。
遊ぶためには、そのお店が指定・発行している玉やメダルを手に入れて、それをお金と見たてつつ、遊びにも利用します。
しかも、それを他店に持ち込んでも使えません。
暗号資産もこれと同じようなモノです。
その高性能メモ帳内で決められた暗号資産を持っていないと利用できないんですね。
他のチェーンにそれを持ち込んでもダメなんです。
ここまでがトークンを理解するための前置きになります。
大丈夫でしょうか?
付いて来れていますか?
もうすぐ終わりなので、頑張って下さい!
長らくお待たせしました。
ここからがやっとトークンのお話になります。
<トークンとは>
トークンとは
『L1から派生した暗号資産のこと』
です。
◎、L1は大家さん
◎、L2は間借りをして商売をしている人
と説明しましたが、
◎、大家さんが独自に発行しているお金:暗号資産(仮想通貨)
◎、間借りして商売をしている人が独自に発行しているお金:トークン
というイメージです。
間借りをして商売をしているからと言って、大家さんが推奨しているお金をそのまま利用する義務はありません。
いくら間借り物件で商売をしているとは言え、自分のお店を経営していくために、自分達で独自のお金やポイントを作って良いんです。
そうして物件を借りて商売をしているお店が独自に作って発行しているお金をトークンと呼ぶんですね。
そのため、
「プロジェクトのトークンを配布します!」
という場合は、
「間借りした物件で自分達のお金を作って、配布していくよ!」
という意味になるんですね。
ここまで理解できた貴方は、それを踏まえて再度MZDAOの記事を読み直したらすんなり意味が入ってくるかもしれませんよ!
今回は以上になります。
いかがでしたか?
前もって理解しておかなければならない知識が多くて、少し難しく感じましたかね?
そんな貴方はこんな小難しいことは無視して
『トークン=暗号資産』
という理解でも問題ないですよ!
人それぞれ、自分に合った速度で進んでいきましょう!
そして最後にもう一度言っておきます。
これらの内容はあくまでも噛み砕いているモノですし、解釈の違いや目線の違いによって大きく違ったモノにもなり得ます。
分類・解釈の一つとして存在しているモノだと理解して貰えると幸いです。
最後に
私は他に大きく2つの取り組みをしていますので、少しでも興味を持ったら、そちらの活動も見ていって下さい。
①、日テレが本気で手掛けている『web3×アイドル』プロジェクトNFTIDOLHOUSE。ここから誕生したアイドルFuhua(フーファ)。ここの専属記者の役職を頂き活動しています。
②、結節性痒疹という難病で超敏感肌な彼女と共同で、敏感肌の人向けのスキンケア、化粧品選びを紹介する活動もしています。