マニアも知らないディズニーの新サービス『メタバース・web3構想とは?』をわかりやすく説明します
世界トップのアミューズメントパークと言っても過言ではないディズニーランド
ここが新たなサービス、新たなアトラクションの開発に着手し始めました。
>>>ウォルトディズニー公式ブログ『2022年のディズニーアクセラレーターの参加者が発表されました』へのリンク
しかし、これは新技術を活用した全く新しいモノなので、ディズニーマニアの人でも現時点(2022年7月15日)では知らない人が多くいます。
こう聞くと、マニアじゃない貴方でも
「なになに?そんなモノがあるんですか!?是非把握しておきたいです!」
「何かが変わるんですか?それによって何がどう変わるのか知りたいです!」
「新技術と聞くと、難しそう。私にもわかるように教えて下さい。」
と感じるのではないでしょうか?
そこで今回は
『ディズニーの新サービス・新アトラクション:メタバース・web3構想』
について、イメージしやすさ重視でわかりやすく説明します。
この記事を読むことで
◎、今ディズニーが開発を進めている新サービス・新アトラクションの中身を知れます
◎、これが開始されたらディズニーランドがどう変化するのかイメージできます
それではディズニーが開発を開始した新サービス・新アトラクションについて一緒に見て行きましょう!
※まだ開発を開始した最初期段階なので、具体的なことはわかっていません
※そのため「この技術・この組織と提携したので、こんなことが出来るよね!」という推測が入ります
※私はディズニー自体はあまり詳しくないので、あらかじめご了承ください
ディズニーの新アトラクション:メタバース構想
<メタバースとは>
まず一つ目は、新アトラクションとなり得るメタバース構想ですが、これは
『インターネット上にもう一つのディズニーランドを作る』
と表現できます。
メタバースとは、インターネット上に世界中の人達が集まれる空間のことです。
>>>『メタバースとはなに?何がそんなに凄いの?』を誰にでもわかりやすく簡単に説明します。
ディズニーランドも、世界中の人達が現実社会で集まってきている場所ですよね。
それのインターネット版を作っているようなんですね。
つまり、
『インターネット上に、本物並に楽しめるもう一つのディズニーランドを作っている』
ということですね。
インターネット上なので、
「ディズニーランド行きたいんだけど、遠くて中々行けないんですよねぇ。」
「家族と一緒に行きたいんだけど、高齢だったり、車イスに乗っていたり、障害があったりで大変だから行けないんですよねぇ。」
という人達でも簡単に行けるようになり得るんですよね。
<メタバースでやれること>
このように聞くと
「でも、所詮はインターネット上のサービスでしょ?本物並に楽しめるかねぇ?」
と疑問が湧きますよね。
そこに関しては、現実世界のディズニーランドとはまた違った形で、本物並に楽しめるようになり得ると思います。
このプロジェクトで提携した企業に、VRの会社があります。
VRとは、本当に自分がそこにいるかのようにメタバース内を楽しめる技術です。
ヘッドギアみたいのを装備してるあれですね。
既に遊園地映像をVRで楽しむというサービスはありますし、ディズニーなら
◎、ミッキー等と本当に触れ合っているかのような体験が得られる
◎、臨場感あふれるアトラクションを楽しめる
◎、アトラクションで乗り物から見ているだけではなく、冒険に自分も参加できる
◎、メタバース内で本物の買い物も行える
みたいなことは可能ですよね。
<自分が冒険に参加できる楽しみ方>
特に実世界では不可能で、メタバースだけで可能な魅力と言ったら
『自分が冒険に参加できる』
ですよね。
例えば、
◎、インディージョーンズなら、本当に自分が迷宮探索を行える
◎、ジョーズなら、自分もサメ退治に参加できる
◎、イッツアスモールワールドなら、自分も一緒に演奏に参加できる
等々。
これはメタバースだからこそ実現できる楽しみ方ですよね。
ディズニー好きならきっと、
「このメタバースによる新アトラクションが早く誕生しないかなぁ~!」
とワクワクするのではないでしょうか?
では次に、新サービスとしてのweb3構想というモノについて見てみましょう。
ディズニーの新サービス:web3構想
ディズニーの新サービスweb3構想は
『デジタルと現実社会を安全・お得につなぐサービス』
と表現できます。
web3とは、新技術の誕生によりインターネット上に個人個人が安全に自分の財布を持てるようになったモノです。
>>>『Web3.0とは何か?』難しい言葉アレルギーの人でも理解できるくらい簡単にわかりやすく説明します
一人一人がお財布を持てるくらいの安全性が確保されたことで、様々なことが実現可能になります。
代表的なモノを紹介すると
◎、デジタル化したお金
◎、デジタル化した証明書
◎、何をしても稼げる
◎、決まった従業員がいなくても運営できる組織
等々です。
これはメタバースと違って、具体的に何か楽しみが増えるというよりも、便利さやお得さが増幅される基盤となるサービスという感じですね。
そのため、これだけ見るとお客さん目線では
「支払いやチケットがデジタル化して便利になる感じかな?」
くらいしか想像がつきませんよね。
しかし、それは甘いです!
もう世界最強の甘さを誇ると言われるインドのグラブジャムンというお菓子くらい甘いです!
(わかり難くてスミマセン)
ということで、メタバースも含め、web3も導入されるとディズニーランドがどのように変化し得るのかについても見て行きましょう!
※ここは実現可能というだけで、公式が言っているわけではないのであらかじめご了承ください
具体的に実現し得ること
<お金・チケットのデジタル化>
まず一つ目は、先程も少し言ったように
『お金・チケットのデジタル化』
です。
スマホ一つ持って行けばオッケー!みたいになるということですね。
こう聞くと貴方は
「それは既にある程度進んでいるし、なにより、チケットは思い出として持っておきたいから、これは私にとってはむしろマイナスかな!」
と思いましたよね?
しかし、それは大丈夫です!
というのも、web3サービスが導入されると、
『チケットは世界に一つ、貴方だけの特別なモノとして残るから』
です!
これはweb3のところで紹介したデジタル化した証明書技術を活用します。
チケットとは、言い換えると、ディズニーランドに入場を許可された証明書です。
そのため、このチケットをデジタルの証明書として保管し続けることが可能なんですね。
しかも、この証明書技術は国家資格や不動産の所有権証明の代わりにもなり得るものなので、貴方のそのチケットは世界に一つだけの、特別な貴方だけのチケットとして証明され続けます。
紙のチケットでは流石にそうはいきませんので、むしろweb3導入後のデジタル化したチケットの方が特別になります。
<写真を世界で一つだけの特別なモノにできる>
次は
『写真を世界で一つだけの特別なモノにできる』
です。
これは先程チケットで説明したモノを、写真に応用するだけです。
「この写真が撮影されたのは、いつ、どこで、撮影者は誰で、持ち主は貴方です!」
のようなことが証明されます。
「持ち主は貴方です!」
と証明されますので、一緒に遊びに行った友達が持つ同じ写真と、貴方の持っている同じ写真とでは、全く価値が違うモノになります。
見た目は全く同じでも、そこで証明されている内容が違いますので、貴方の持つ写真は世界でたった一つの特別な写真になるんですね。
イメージしにくい場合はこちらの記事をご覧ください
>>>「NFTとは何か?参加方法は?」超初心者にもわかりやすく簡単に説明します。
「言葉だけで言われてもわからないから、実物はないの?」
という貴方には、私が自分のために世界で一つだけのモノに変換させた写真をお見せします。
ここに「この写真はふたひいの所有物です。5月31日に証明書に変換しました。」みたいなことが刻まれています。
貴方がこの写真をコピペしても、証明書部分はコピーできないので、コピペされた写真には特別な価値はありません。
※勤めていた職場を退職時に貰った花
※勤めていた職場を退職時に私が愛用していた装備品等
<熱狂的なファンには特典が付く>
次は
『熱狂的なファンには特典が付く』
です。
恐らく現時点でディズニーマニアと呼ばれる熱狂的なファンに特典はないですよね?
何回行こうと、何度年間パスを買おうと、何個隠れミッキーを発見しようと、特別何か貰えるわけではありません。
しかしweb3が導入されたら、貴方のその行動から特典が貰い得るようになります。
ここでも先程から言ってきているデジタル化した証明書技術が活きてきます。
なぜなら、貴方の訪問回数や、隠れミッキーを見つけた経験、年間パスを何度買ったのか等をデジタルの証明書に残すことが可能だからです。
デジタルなので、それをそのまま活用して、自動的に何か特典を付与するなんてことも可能です。
メタバース内のディズニーランドで、特別会員だけが入れるアトラクションやパレードを見るなんて特典を付けることも可能です。
そのような優遇措置があると、好きな感情が報われる気がしますよね。
<ファンのまま運営に関われる>
次は
『ファンのまま運営に関われる』
です。
web3が導入されるとファンが運営の意思決定に関わることが可能になり得ます。
これはweb3を紹介したところの、決まった従業員がいなくても成り立つ組織の部分ですね。
>>>『AIが管理する新しい組織の形DAO(自律分散型組織)とは何か?』をわかりやすく説明します。
もちろん、サービス提供者は必要なので、ディズニーで決まった従業員を完全に失くすことは出来ないでしょうが、運営の意思決定部分においては一部可能です。
つまり、ファンの貴方が
「新アトラクションにこんなのを作りましょう!」
「ファンのために、こんなサービスを展開しましょう!」
「熱狂的ファンへの特典をもっと優遇しましょう!」
「ミッキーにこんな衣装を着せましょうよ!」
みたいな提案や、投票をすることが可能になるんですね。
投票権が付与されたファンだけがこれを行えるようになります。
ディズニーがどのような形で投票権を付与するかは分かりませんが、他のプロジェクトではプロジェクトが発行しているデジタル通貨やデジタル証明書の保有者に与えられていますね。
熱狂的なファンが行きつく先は、運営なのかもしれませんね!
<アトラクションに参加してお金を稼げる>
最後は
『アトラクションに参加してお金を稼ぐ』
です。
web3が導入されると、何をしても本物のお金が稼げるなんてことが実現可能になります。
実際に今でも歩いて稼ぐ、ゲームを遊んで稼ぐ、寝て稼ぐというモノは存在しています。
これを活用すれば
◎、ジョーズを退治したらお金を稼げる
◎、隠れミッキーを全部見つけたら稼げる
◎、園内を何キロ以上歩いたら稼げる
◎、お化け屋敷で大声で叫んだら稼げる
◎、ディズニーランド内にある案内・掲示物を読んだら稼げる
みたいなことが実現可能ですね。
今まではチケット代金を支払って、園内で買い物をしてと出費をしていただけでした。
しかし、web3が導入されると極端な話
「ディズニーランドに行ったらお金が増えた!」
なんてことにもなり得るわけなんですね。
恐らくこれが一番インパクトの大きな変化ですよね。
今回は以上なります。
最後にもう一度言いますが、今回の内容はディズニーがメタバースやweb3を本格的に導入するために動き出したという情報から
「それらを導入したら、こんなことが実現できちゃうよね!」
というモノを紹介しただけです。
そのため本当にこれらのことをディズニーが開始するかどうかは分かりません。
しかし、そのようなことが実現できることに着手し始めたというだけでワクワクしてきますよね。
ぜひ参考にしてみて下さい。
最後に余談として、既にweb3について知っている人がこの情報で一番気になっているであろう情報を!
ディズニーはpolygonチェーンを採用しました!
そのため先日、ここで使われる暗号資産MATICが20%近い暴騰を見せましたよね!
最後に
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読んでくれて、ありがとうございます。